2019年10月02日
広島は岩本選手ら5選手に戦力外通告
広島 岩本、飯田、横山ら5選手に戦力外通告 岩本は「悔いなくできた」引退へ
10/2(水) 12:58配信
取材に応じ心境を語る広島・岩本貴裕=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
広島は2日、広島市内の球団事務所で岩本貴裕外野手(33)、飯田哲矢投手(28)、横山弘樹投手(27)、育成選手の木村聡司内野手(23)、育成選手の岡林飛翔投手(20)に来季の契約を結ばない旨を伝えた。
岩本は2008年度ドラフト1位で亜大から入団。2年目はプロ初本塁打を記録するなど14本塁打を放った。今季の出場は1試合のみだった。現役を引退する考えを示し「トライアウトは受けるつもりはないです。悔いなくできたので、気持ち的には現役は辞めようかなと思ってます」と語った。
飯田は2014年度ドラフト6位でJR東日本から入団。1年目は16試合に登板。昨季も中継ぎで14試合に登板したが、今季1軍登板はなかった。通算40試合に登板し0勝0敗、防御率4・91だった。「プロ1年目5月23日に初登板したときが一番の思い出かなと思います。ここ数年はずっと覚悟していたので、(戦力外を)言われたときは受け入れられた」。今後現役を続行するかについては「五分五分です」と話した。
横山は2015年度ドラフト2位でNTT東日本から入団。1年目の16年にプロ初勝利を挙げるなど6試合に登板し2勝をマークした。だがその後は故障もあり、17年以降1軍登板はなかった。「4年間カープにお世話になって、いい思いもしましたし、今までで一番悔しい思いもしました。いろんな思いをたくさん感じて、でも僕にとっては全てが感謝しかないです」。トライアウト受験を視野に入れているという。
木村は2014年度育成ドラフト2位で常葉橘から入団。「5年間育成で面倒を見ていただいたので、球団には感謝してます」と語った。今後は「まだしっかり考えてない。ゆっくり考えていきたい」としたが、トライアウトは「今のところ考えていない」と話した。
岡林は2017年度育成ドラフト1位で菰野から入団。今季ウエスタンでの登板はなかった。「今年で覚悟はしていて。キャッチボールもまともにできないような感じだったので。イップスみたいな。これで仕方ないかなと思ってます」と神妙な面持ちで話した。今後は未定だという。
非常に寂しいニュースが入ってきましたね。この時期になると、戦力外や自由契約など、プロの厳しさを感じるようになりますね。
岩本選手が戦力外になったのは、個人的にファンだったドリヨシにとっては非常に残念です。岩本選手が広島商業高校の3年の時にピッチャーをしていて、夏の広島県大会で見てファンになりました。亜細亜大学を経て、広島東洋カープに入団した時は嬉しかったですね。使い続けて結果をどんどん出していく選手だけに、何かもったいない感じがしました。
飯田投手は左のワンポイントとしての活躍が期待されましたが、残念です。左投げの特性をいかして、対左バッターの対策としてサイドスローに転向して生き残りをかけていましたが、結果が出ませんでした。
横山投手は、2016年のプロ初勝利の試合は記憶に残っています。これは素晴らしいピッチャーが入ってきたなと感じましたが、故障があり、その故障のせいか、制球に苦しみ、普通のピッチングが出来なくなりました。非常に残念です。
木村選手は5年間、育成で頑張ってきました。2軍でもがきながらやってきましたが、決め手がなく、残念な結果となってしまいました。
岡林投手は投げることができないという、野球選手としては絶望的な事態となってしまいました。ポテンシャルが高い投手だっただけに、残念で仕方ありません。
この度戦力外となった選手の皆さんには、残念な結果になりましたが、広島東洋カープに所属してくれてありがとうございましたと言いたいですね。そして、これからも、カープの事を気にかけて欲しいと思います。
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がんちゃんは納得いかないです。
言い方悪いけどどうしてもこの人数を戦力外にするなら違う選手がいたはずです。