2019年06月12日
2回戦@札幌ドーム 広島1−2北海道日本ハム 日本ハムドラ1ルーキー吉田投手にプロ初勝利献上。大瀬良投手2失点完投も報われず。
広島、2連敗で交流戦最下位脱出ならず…吉田輝に初勝利献上、エース大瀬良で痛恨黒星
6/12(水) 20:56配信
2回、勝ち越しを許し、肩を落としてベンチへ戻る大瀬良
「交流戦、日本ハム2−1広島」(12日、札幌ドーム)
広島は打線が沈黙。交流戦の最下位から抜け出せず、2連敗となった。
屈辱を味わった。ドラフト1位・吉田輝星投手に対し、初回1死満塁の絶好機で無得点。二回に長野が同点の適時打を放ったが、黄金ルーキーの初勝利を期待する敵地の雰囲気に飲み込まれるように、三回以降も右腕の直球を仕留めきれず。5回1失点の好投を許した。
1点を九回は2死一、二塁の好機で会沢の放った打球は三遊間へ。だが、三塁手平沼の攻守に阻まれ、試合終了となった。
先発の大瀬良は8回8安打2失点の力投も報われず。エースで痛い星を落とした。
大瀬良投手で勝てなかったのは非常に痛かったですね。それも日本ハム初登板初先発のルーキー吉田投手にプロ初勝利を献上する試合となってしまいました。
広島は1回表、日本ハム吉田投手を攻めて、先頭の長野選手がライト前ヒットで出塁。菊池涼介選手が四球で1、2塁。バティスタ選手はサードゴロで1アウト2、3塁。鈴木選手が四球で1アウト満塁の先制の大チャンスとなりました。が、西川選手が3球三振に倒れました。内野は前進守備をしておらず、普通に内野ゴロでも1点入る場面での三振はかなり痛かったですね。続く磯村選手はサードゴロで、結局無得点に終わりました。もったいない攻撃でした。
1回裏、先発大瀬良投手が、1アウト後、日本ハム大田選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて、0−1と先制されました。試合の流れをひしひし感じましたね。
しかし、2回表、2アウトから田中選手がライト前へヒットで出塁。続く長野選手が左中間を破るタイムリー2ベースを放ち、1−1の同点に追い付きました。2アウトからの得点だけにこれは大きかったですね。
しかし、2回裏、日本ハムはヒット3本で1アウト満塁とし、続く日本ハム西川選手がファーストへのゴロを打ちました。バティスタ選手が捕球しましたが、1塁のベースカバーがおらず、タイムリー内野安打になり1−2と勝ち越されました。ドリヨシ的には、バティスタ選手が捕球した時、本塁がホースプレーなので、本塁へ送球していれば、アウトが取れていたのではないかと思います。一瞬の判断が必要ではありますが、バティスタ選手の機転がきいていればなという感じです。
日本ハム先発の吉田投手は、5回まで粘りのピッチングをして4安打1失点でした。6回からは継投に入りましたが、広島打線は沈黙したままでした。広島は大瀬良投手が投げ続け、8回113球を投げて8安打2失点の粘りのピッチングでした。さすがエースの粘りでした。
試合はそのまま9回表になりました。日本ハムは抑えの石川投手です。先頭の鈴木選手がライト前へヒットで出塁。西川選手が送りバントを決めて1アウト2塁。磯村選手が空振り三振で2アウト2塁。小窪選手が四球で2アウト1、2塁。一打同点のチャンスで會澤選手が6球目を打ち、三遊間の鋭い当たりでしたが、日本ハムサード平沼選手が好捕し、サードゴロに倒れて試合は終わりました。
今日は球際の差が出た試合でした。いやあ、大瀬良投手で落としたのは非常に痛いですね。それも、日本ハムドラ1ルーキー吉田投手にプロ初勝利を献上したのは屈辱です。広島の打線は一体どうしたのでしょうか?11連勝していた時とは、明らかに不調に陥っていますね。なんとか打開しないと、かなりヤバい状況になりそうです。リーグ2位の読売が1.5ゲーム差まで迫ってきましたので、広島は本当の正念場にきました。
明日の先発は山口投手です。前回西武戦では3回7安打5失点KOされています。明日は真価を問われる試合になりますので、とにかく思いきったピッチングを期待しています。日本ハムは加藤投手です。前回ヤクルト戦では5回4安打1失点で勝利投手となっています。が、防御率は3.56なので、投げてみないとわからない部分もあります。明日こそ打線の爆発を期待しましょう!
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8883554
ショックでした。
勝ち試合と思いこんでたから…無念。