2019年06月23日
3回戦@マツダ 広島3−9オリックス(延長10回) 延長10回にまた悪夢。一挙9失点で屈辱的敗戦。交流戦最下位確定。
広島、延長10回にまた悪夢…一挙9失点で交流戦最下位が決定
6/23(日) 17:19配信
試合を見守るベンチの広島・緒方監督(右から2人目)ら=マツダ
● 広島 3 − 9 オリックス ○
<3回戦・マツダスタジアム>
オリックスが延長10回に一挙9得点。今季の日曜日は開幕から2分け10敗と1度も勝利がなかったが、ようやく長いトンネルを抜け出した。広島は打線が振るわず3連敗。交流戦11位だったヤクルトがロッテに勝利したため、残り1試合を待たず交流戦最下位が確定した。
広島は先発・ジョンソンが好投するも打線が援護できず。助っ人左腕は7回6安打無失点と踏ん張ったが、今季7勝目はお預けとなった。
0−0の8回裏、一死二塁の好機を作るも、代打・松山が遊飛に倒れたあと、二死一、二塁後、1番に復帰した田中広は右飛。9回も一死一、三塁とサヨナラの好機を作ったが、途中出場の会沢が遊ゴロ、代打・長野は見逃し三振に倒れた。
すると直後の10回表、4番手・菊池が二死二、三塁から4連続適時打を浴び、瞬く間に6失点。5番手・藤井も悪い流れを止められず3点を失った。その裏、田中の適時二塁打、4番・鈴木の2点適時打で3点を返すも焼け石に水。打撃陣の奮起があまりにも遅すぎた。
広島は4月10日のヤクルト戦(マツダ)でも、3−3の同点で迎えた延長10回に一挙12失点。悪夢が蘇る敗戦で、交流戦通算成績は4勝12敗1分けとなった。
BASEBALL KING
今日の試合も勝てる可能性があっただけに、この敗戦はチームにとってかなりのダメージになったのではないでしょうか。
今日は広島先発のジョンソン投手が粘りのピッチングでオリックス打線を7回まで無失点に抑えました。一方、オリックス先発の田嶋投手も好投で、広島打線を6回まで無失点に抑えました。両チームリリーフ陣も点を与えず、試合は0−0のまま、延長戦に入りました。
そして、魔の延長10回表がやってきました。広島4番手に菊池保則投手が登板しましたか、先頭のオリックス代打西野選手がレフト線への2ベースで出塁すると、送りバントと四球、三振で2アウト2、3塁と、なんとか2アウトまで来ましたが、オリックス大城選手にレフトフェンス直撃の2点タイムリー2ベースを浴びて、0−2と先制されました。ここで止めておけばまだ裏の攻撃に望みがつなげれると思っていたのですが、その思いは泡と散りました。続くオリックス小田選手に右中間へのタイムリー3ベースを浴びて0−3。中川選手にレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースを浴びて0−4。安達選手に右中間へのタイムリー3ベースを浴びて0−5と、あっという間に5失点しました。ここで5番手に藤井投手に代わりましたが、四球2つで満塁とされると、オリックス後藤選手にライト線への走者一掃のタイムリー3ベースを浴びて0−8。さらに福田選手に右中間へタイムリー3ベースを浴びて0−9とされ、打者13人の猛攻を食らってしまいました。4月のヤクルト戦での延長10回の12失点して以来の屈辱的失点でした。悔しいを通り越して失笑してしまうほどです。
10回裏は、田中選手のセンターフェンス直撃のタイムリー2ベースと、鈴木選手のピッチャー強襲の2点タイムリー内野安打で3点を返して3−9としましたが、焼け石に水でした。
これで広島は同一カード3連敗で、今季の交流戦最下位が決定しました。交流戦に入って、大失速ですね。最低でも5割で戦ってくれると期待をしていましたが、残念です。ただ、今日の試合、10回表に9失点し、試合が決まったのにもかかわらず、その裏にカープの応援団と、残ったカープファンは必死に声援を送っていました。選手の皆さんには、その思いを分かって欲しいと思います。
さて、交流戦は明日が最終戦です。仙台で楽天との一戦です。広島の先発は九里投手です。気合いの入った熱いピッチングを期待さします。楽天は菅原投手です。今季初先発です。150キロ台のストレートと縦に変化するスライダーが特長らしいですが、制球に課題があるらしいです。攻略するチャンスはあると思います。明日は広島らしい野球で、スッキリ勝って交流戦を終えて欲しいですね。
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もう笑うしかない。
しかしひどすぎますね汗