2019年06月11日
1回戦@札幌ドーム 広島4−5北海道日本ハム 野村投手1回5失点KO。終盤1点差に追い上げるも及ばず。
広島・野村の背信5失点重く… 終盤追い上げも1点届かず
6/11(火) 21:09配信
1回、日本ハム・王柏融に2点適時打を浴び、天を仰ぐ広島・野村祐輔=札幌ドーム(撮影・出月俊成)
「交流戦、日本ハム5−4広島」(11日、札幌ドーム)
広島は野村祐輔投手がプロ8年目、165試合目で自己最短の1回6安打5失点でKOとなった。二回以降は得点を許さなかったが、初回の大量失点が響き、カード初戦を落とした。
鈴木の適時二塁打で1点の援護を受けての初回マウンド。野村は西川、大田に連続安打を浴びると、近藤には四球を与える。満塁で迎えた中田に左前2点適時打を浴び、あっさりと逆転を許した。
続く王にも右前2点適時打。渡辺を見逃しの三振に仕留めてようやく最初のアウトを奪った。清宮も1ゴロで2死としたが、続く清水に右前打を打たれる。そして9番・中島には粘られこの回49球目となる13球目を左前適時打とされた。49球を投じ、5失点降板となった。
二回からはドラフト2位の島内(九州共立大)が3回0/3を無失点。3番手・菊池は島内がつくった無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、4番手・遠藤も2イニングを封じた。
八回にはバディスタがバックスクリーン右に18号2ラン。1点差まで迫ったが、初回の5点があまりに重かった。
12日はエース大瀬良が先発する。日本ハムはドラフト1位・吉田輝(金足農)が1軍デビューとなる先発マウンドに立つ注目カード。連敗は許されない。
今日は野村投手が全てでした。見事なまでの背信投球でした。
1回表、日本ハム先発の上沢投手を攻め、ヒットで出塁した菊池涼介選手を1塁に置いて、鈴木選手が左中間へのタイムリー2ベースを放ち、1点先制しました。これはいいスタートが切れたと思いましたが、その時の野村投手の表情が冴えないように見えて、何かヤバいのではないかと感じました。
そのイヤな予感は見事に的中してしまいました。1回裏、ヒット2本と四球でノーアウト満塁の大ピンチを背負いました。そして、日本ハム中田選手にレフト線への2点タイムリー2ベースを浴びて、1−2とあっさり逆転を許してしまいました。さらに日本ハム王選手にライト前へ2点タイムリーを浴びて1−4とされました。その後2アウトまでこぎ着けましたが、ヒットできるつながれ、2アウト1、3塁とされ、続く日本ハム中島選手に13球粘られて、レフト前へタイムリーを浴びて1−5とリードを広げられました。結局野村投手は1回49球で6安打5失点でKOとなりました。今日は球の走りも悪く、変化球のキレもなく、制球も甘くなり、何一ついい所がありませんでした。ドリヨシ的には降格決定ではないかと思います。先日の三次での中日戦で素晴らしいピッチングを見せて、これで今季の野村投手は大丈夫かと思われましたが、残念でなりません。しばらく2軍で鍛え直した方がいいと思います。
2回表、打線は内野安打で出塁した安部選手を2塁に置いて、磯村選手が左中間フェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち、2−5として、望みをつなぎました。
しかし、打線は7回まで日本ハム上沢投手を攻略できずに終わってしまいました。上沢投手も状態はそんなに良くないと思いましたが、広島打線が打ちあぐねて、要所を抑えられました。
広島は2回から継投になりましたが、島内投手、菊池保則投手、遠藤投手、中崎投手と無失点リレーをしました。ここはポジれる所でしょうか。特に5回裏には島内投手がノーアウト満塁の大ピンチを迎えましたが、そこで代わった菊池保則投手が後続を抑えたのは素晴らしかったですね。
8回表、打線は日本ハム2番手のロドリゲス投手から、2ベースで出塁した長野選手を3塁に置いて、バティスタ選手がバックスクリーン右へ2ランを放ち、4−5と1点差に追い上げました。
しかし、追い上げもそこまでで、結局4−5で惜敗でした。
とにかく、今日は野村投手のピッチングが全てでした。ベンチの信頼はかなりなくなったと思われます。2軍での調整を希望します。打線も交流戦に入って元気がありません。特に1、2番の出塁がないのが気になります。野間選手は一体どうしたのでしょうか。菊池涼介選手も一時の勝負強さがなくなっています。
さて、明日は広島はエースの大瀬良投手です。内容はともかく、絶対勝たないといけません。日本ハムはドラ1ルーキーの吉田投手が先発です。2軍でも結果が出ていない中で、1軍初登板初先発です。是非プロの洗礼を浴びせようではありませんか!打線の奮起を期待します。
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野村投手は二軍行きになりましたね。
今度上がってくる時はナイスピッチングして欲しいです。