2019年06月05日
2回戦@メットライフドーム 広島9−1埼玉西武 田中選手3安打5打点の活躍!大瀬良投手6勝目!西川選手27試合連続安打!
広島が猛打で快勝 田中広が復活の満弾&猛打賞 西川は27試合連続安打!
6/5(水) 21:28配信
8回、右越え満塁ホーマーを放ち長野久義らナインに祝福される広島・田中広輔(右)=メットライフドーム(撮影・園田高夫)
「交流戦、西武1−9広島」(5日、メットライフドーム)
広島が連敗を2で止め、貯金13とした。打線が終盤に威力を発揮し、9安打で9点を奪った。
三回、1死三塁から野間の二ゴロの間に1点を先制。同点で迎えた七回は田中広の適時打で勝ち越しに成功。さらに代打・磯村が2点二塁打を放ち、リードを広げた。磯村の代打打率は驚異の・833(6打数5安打)となった。
八回にはバティスタが2戦連発の17号ソロ。さらに、田中広が右翼席へ3号満塁本塁打を放ち、勝利を決定づけた。開幕から不振に苦しんでいた田中広はここにきて調子が上昇。今季2度目の猛打賞で、3安打5打点の大暴れとなった。
西川はノーヒットで迎えた九回2死一塁で最終打席が回り、執念の二塁内野安打。27試合連続安打をマークした。
先発の大瀬良は6回6安打1失点で、リーグトップタイの6勝目。1点リードの四回、外崎の10号ソロで同点とされたが、ピンチで本領を発揮した。六回は2死満塁で愛斗を一飛に打ち取り、七回の猛攻を呼び込んだ。
七回からはレグナルト、中村恭、アドゥワとつないだ。
西武は先発の十亀が踏ん張れず、七回途中4失点で今季初黒星。
中盤までは1点を争う重苦しい展開でしたが、終盤に打線が爆発して快勝しました。
打線は3回表、西武先発の十亀投手から、野間選手のセカンドゴロの間に3塁ランナーの田中選手が生還し、1−0と先制しました。
先発大瀬良投手は、ドリヨシ的に見ると、若干制球に苦しみ、強力西武打線に粘られて、球数が多くなっていました。それでも要所を締めて3回まで無失点に抑えました。
しかし、4回裏、西武外崎選手に左中間スタンドへソロホームランを浴び、1−1の同点に追い付かれてしまいました。この打たれた球はアウトローの難しい球で、決して失投ではなかったと思います。うまく打たれてしまいました。
大瀬良投手は6回122球を投げて5安打1失点の粘りのピッチングでした。
6回まで1−1で経過して、今夜も1点勝負かと思われた矢先の7回表にゲームが動きました。ヒット、送りバント、四球と死球で1アウト満塁の大チャンスが訪れました。ここで西武は2番手に小川投手が登板しましたが、田中選手がライト前にタイムリーを放ち、2−1と勝ち越しました。西武はさらに3番手に森脇投手が登板しましたが、代打磯村選手がレフト線への2点タイムリー2ベースを放ち、4−1とリードを広げました。磯村選手のバッティングは凄いですね。どうやら覚醒した感じがしますね。
さらに8回表は、バティスタ選手がレフトスタンド上段への特大のソロホームランを放ち、5−1としました。バティスタ選手は今の広島打線では一番怖いバッターになりましたね。続く鈴木選手が四球を選んだところで西武は4番手に齊藤投手に代わりましたが、さらに四球とヒットで1アウト満塁のチャンスとなり、ここで田中選手がライトスタンドへグランドスラムを放ち、9−1として、試合を決めました。田中選手も今日は1ホームランを含む3安打5打点の活躍で、完全復調した感じがしますね。
リリーフ陣は7回はレグナルト投手、8回は中村恭平投手、9回はアドゥワ投手が無失点リレーで、結局9−1で快勝となりました。
なお、西川選手ですが、9回表の最終打席でセカンドへの内野安打を打ち、27試合連続安打を達成しました。これで1984年に山崎隆造さんが作った26試合連続安打を抜き、球団単独2位になりました。あとは高橋慶彦さんの33試合連続安打(日本記録)を目指して頑張って欲しいですね。
さあ、明日はカード勝ち越しをかけての対戦になります。広島は山口投手です。前回ヤクルト戦では7回1安打無失点の完璧なピッチングでプロ初勝利を挙げました。伸びのあるストレートで西武打線をどれだけ封じ込める事が出来るか楽しみです。西武は郭投手です。多彩な変化球を操るピッチャーです。打線は積極的に攻めて、早い回で攻略出来れば、勝機は十分あると思います。
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8865002