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貴生川での眺鉄 by 坂本 理恵 (12/05)
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2024年11月14日

青海川のホームに降りてウロウロ

何度も通っている青海川で
初めてホームに降りるチャンスがきました。



10、青海川 (2).JPG



車内にいたほとんどの人が
降りる感じです。



車内では車掌さんの放送が
青海川に到着する前にあったのですが、

「出発時間1分前に
 車掌がホームで笛を吹きます。
 笛を吹きましたら、
 車内へお戻りください。」

みたいな内容でした。



駅にホームベルなどないので、
こういう方法になったのだと
思いますが、
出発時間ピッタリではなく
1分前というのも良いですね。


すでに酔っている人がほとんどなので、
グダグダとすぐには
車内へ戻らないと思いますからね(^^;



ということで、乗り遅れないように
気を付けながら、ホームへ降りました。

駅の下は海岸です。



10、青海川 (3).JPG



砂浜ではないので
海水浴ができるところでは
なさそうなので、

海岸に降りるところも
なさそうですが、

ホームから日本海を
間近に見ることができるので
全然問題なかったです。



次の駅が鯨波ですが、
こちらは海水浴場がありますね。



だいぶ前に鯨波から
臨時快速に乗ったことがありました。






2024年11月15日

青海川を存分に楽しみました

青海川のホームをウロウロしています。



連絡橋を渡ると改札口から
駅の外へ出られるのですが、
乗り遅れては大変なので、
今日はホームだけで楽しみます。



10、青海川 (6).JPG



ただ、反対ホームの端っこに
なぜか数人いました。


撮り鉄かな?



【越乃Shu★kura】
をゆっくり撮影できる駅で
日本海に近い駅というおまけもつくので
撮り鉄には良いポジションですね。



10、青海川 (5).JPG



駅名表示板だけでなく
【越乃Shu★kura】用の
駅名表示板もありました。



10、青海川 (7).JPG



ずっと楽しんでいたいのですが、
そろそろ出発時間になります。



10、青海川 (8).JPG



車掌さんの笛が鳴りました。

出発時間1分前なので
自分の席へ戻ります。



想像通り、戻らない酔っ払いもいますね(^^;


車掌さんが

「出発しま〜す。
 車内へ戻ってくださ〜い。」

と少し声を大きめに
知らせていました。


車掌室は最後尾ですが、
このときは、列車の先頭から
戻りながら車内へ戻るように
言いながら確認していました。



出発少し前に反対側に
普通列車が到着しました。



10、青海川 (9).JPG



そして、ゆっくりと
青海川を出発すると
ホームの先頭に撮り鉄がいましたね。



10、青海川 (10).JPG



列車内は青海川を楽しんだ人の雰囲気で
しばらく余韻を楽しめました。






2024年11月16日

列車内で寛ぎます

青海川のホームでの
散策タイムはかなり楽しめました。



冷えた車内で少しずつ
興奮がおさまってきます。



次は柏崎へ停車します。



11、柏崎 (1).JPG



柏崎は父親の勤めていた
日本石油の施設があったところで、
駅前の町名が日石町だった気がします。



その柏崎へ到着すると
父親が柏崎へ来ていた時より
高い建物が多くなっていたようです。


柏崎から乗ってきた人も
いるような気がします。


柏崎から長岡まで
ちょっと豪華に移動も
指定席券だけでできるので、

【越乃Shu★kura】は
乗り得感のある車両です。


柏崎は要所だったので、
ホームが隣接している線路以外にも
複数の線路が敷かれています。



11、柏崎 (2).JPG



その線路に停まっていたのが、
「E129系」でした。


この車両もセミクロスシートで
ボックス席があるので、
旅情気分は味わえます。



そして、柏崎は信越本線と
越後線の分岐駅です。


自分としてはそちらの方が気になりますね。



11、柏崎 (3).JPG



柏崎を出発すると
左手に分かれていく線路が
越後線です。



12、柏崎 越後線分岐 (1).JPG

12、柏崎 越後線分岐 (2).JPG



日本海沿いを走る路線で
途中の吉田から弥彦へ行くことも
東三条へ行くこともできます。



このシートは軽食とお酒が付いたのですが、
さらに売店でお酒を試飲できる
引換券が付いています。



13、越のシュクラ (1).JPG



その引換券をもって
3人分、3種類の日本酒を
選んでみました。



車窓も楽しいのですが、
車内で寛ぐ時間も楽しく
贅沢な旅です。








2024年11月17日

新たに日本酒を追加

自分が楽しむ鉄道旅は
列車に揺られながら

車窓を楽しみ
車内の雰囲気を楽しみ
というのがいつものことなんですが、

今日はだいぶ勝手が違います(^^;



上越妙高から乗った
【越乃Shu★kura】は、

ソファーという感じの席で
ウエルカムドリンクもあり

動いているけど食事するところ
という感じです。



上越妙高、直江津、柏崎と走り
長岡へ向かっています。



さて、お酒引換券で
日本酒を3種もらってきました。



13、越のシュクラ (2).JPG



@越後美人純米酒
C越後桜38大吟醸premium
D越路吹雪大吟醸50



13、越のシュクラ (1).JPG



どれも新潟のお酒で
スッキリとした味だと思います(^^;


午前中から飲んでいると
感覚がおかしくなります。


ただ、選りすぐりの
日本酒が並んでいるはずなので、
美味しくないはずはありません。



車内はほろ酔いから
泥酔近くまでいっている人も
いるようですが、
楽しい雰囲気なので
全く気になりませんね。



年配の方が多く、
若い人は前の2両にいるようで、
区分けがされているのも
よかった気がします。



列車は定時運行で
上越線との接続駅宮内を通過し、
長岡へ到着します。








2024年11月18日

長岡でスイッチバック

上越妙高から乗ってきた
【越乃Shu★kura】は
長岡へ到着しました。



14、長岡 (2).JPG



長岡で下車する人がいて
どうやらこのまま上越新幹線に
乗り換えるようです。



今日の行程を考えれば
早朝の北陸新幹線に乗り
【越乃Shu★kura】に乗り
長岡から上越新幹線に乗れば
日帰りも簡単なんですね。



かなり贅沢な行程ですが、
【越乃Shu★kura】を
メインに考えれば、
選択肢としてあって良いですね。



そして驚いたことに
自分たちの隣のボックスは
ずっと空いていたのですが、
長岡から乗ってきました?!



車内添乗員さんは
急いで軽食を運び
ウエルカムドリンクを運び
日本酒を次々と持ってくるという
忙しない対応になっていました。



少しだけ乗ってみたい
という気持ちも分かりますので、
こういう乗り方も有りです。



長岡では進行方向が変わるので
しばらく停車します。



ホームには駅員さんたちが
出迎えてくれました。



14、長岡 (1).JPG



駅員さんたちとの記念撮影が始まり
ほろ酔いのおっさん、おばちゃんが
ホームに降りて
和やかな雰囲気でした。



14、長岡 (3).JPG



長岡出発時には
駅員さんたちがホームへ並び
この列車を見送ってくれました。



ちょっとしたことですが、
なんだか偉くなったような気分を
味わえるのも演出として良いですね(^-^)






2024年11月19日

豪華旅が終盤に

【越乃Shu★kura】は
長岡を出発するとそろそろ終わりです。



長岡からは上越線を走り
越後川口へ向かいます。



16、長岡、越後川口間 (1).JPG



最後に2号車の売店で
試飲できた日本酒の瓶を撮影しましたが、
酔っているので
ピントが合いませんでした(^^;



16、長岡、越後川口間 (2).JPG



飯山線との接続駅
越後川口へ到着すると
列車は飯山線へ向かいます。



上越線は電化されていますが、
飯山線は非電化なので、
やっとディーゼルカーのみ
走ることができる線路へ突入です。



飯山線は今いる越後川口から
豊野までの路線です。



この列車の終点十日町では
ほくほく線と接続し、
千曲川沿いを走る路線で
気になるポイントがいくつかあります。



駅に温泉併設の津南
積雪が多い過去を持つ森宮野原
野沢温泉の玄関口戸狩野沢温泉
北陸新幹線との接続駅飯山



運行本数が極端に少ないので
飯山線に乗ること自体
かなり難しいところです。



自分も何回か乗ったことはありますが、
津南で温泉に浸かり
2時間待ちとかあった気がします。



津南で降りた時です。


→ https://fanblogs.jp/gyouseikawasaki/archive/1478/0










2024年11月20日

飯山線を少しだけ走ります

長岡から上越線で越後川口へ
到着しました。



上越線ホームではなく
飯山線ホームへの到着です。



17、越後川口.JPG



ここは懐かしいですね。


上越線で何度も通り
飯山線でも何度か来ています。



駅の外へも出たことがありました。



→ https://fanblogs.jp/gyouseikawasaki/archive/720/0



越後川口では飯山線へ
乗り入れるため少しだけ停車し、
ここでも人を降ろしていました。



上越線で越後湯沢の方へ
向かうのかもしれませんね。



【越乃Shu★kura】は
架線のなくなった線路を
十日町まで走ります。



途中、内ヶ巻で
駅舎の前に停車しました。



18、内ヶ巻.JPG



駅前はかろうじてわかりますが
砂利ですね(^^;



飯山線沿線ののんびりした
空気の中をディーゼル音が
響いて走るのは気分が良いですね。



そして、終点十日町へ
到着しました。



19、十日町 (1).JPG



時刻は12時32分。

上越妙高出発が10時02分ですから
ちょうど2時間半です。



車内で飲んで食ってで
移動するには、バランスの取れた
乗車時間でした。



十日町は「ほくほく線」との
接続駅ですが、
しばらく列車はありません。



飯山線も定期列車は
しばらく来ませんので、
今日は臨時列車を予約してあります。









2024年11月21日

十日町で眺鉄

久しぶりの十日町です。



前にここで降りたときはお祭りを
やっていたことを思い出しました。



十日町では約30分の
余裕時間があります。



この飯山線で
30分くらいの待ち時間は
かなり接続が良いです(^-^)



駅前に出て少しだけ歩いてきました。



19、十日町 (2).JPG



国鉄時代の駅舎という感じで
地方へ行くとこういう懐かしい
建物に遭遇できるのが良いですね。



19、十日町 (3).JPG



乗り遅れては大変というのと
十日町が思った以上に
閑散としていたので
駅へ戻りました。



実は十日町で一泊も考えていたんです。

ただ、ネット上でしか
宿を探すことしかできず、
結局見つからなかったのです。


実際に降りてみて
理由が分かりました(^^;



ということで、
十日町からは長野へ向かいます。


今日は長野駅から徒歩5分圏内の
ホテルを予約しておきました。



ホームへ行くと
階段を渡って反対側ホームに
停車中のこれから乗る列車が見えました。



その前に折り返し運転のために
停車している
【越乃Shu★kura】を
じっくりと眺鉄。



20、十日町 (1).JPG



左上に新幹線の高架線みたいなのが
見えますが、あれが「ほくほく線」です。



ホーム連絡橋の上からも
じっくりと眺鉄できるのは
架線がないことも影響していますね。



20、十日町 (2).JPG







2024年11月22日

十日町で【越乃Shu★kura】見納め

十日町では、
なんとなく2度目はなさそうな
【越乃Shu★kura】を見納めします。



20、十日町 (4).JPG



架線のない線路と
昔のままのホームと
キハ48系ディーゼルカーは
似合っていますね。



20、十日町 (5).JPG



【越乃Shukura】を
思う存分に眺鉄し、
次の列車へ乗ることにします。



20、十日町 (3).JPG



反対側長野方面も
上から眺めます。


向こうの山には雪が残っていますね。


まっすぐな線路と
まっすぐな高架線は
ちょっとした地方都市
といった感じでもありました。



十日町からは
13時05分発長野行
【おいこっと】に乗ります。



21、十日町 (1).JPG



この列車以外に接続列車はありません。



全席指定の臨時列車ですが、
接続の関係と乗っておきたい
ということから今回の行程を組みました。



予約の際に、間違えて
ロングシートを予約してしまい
キャンセルしてボックスシートへ変更しました。


ちょっとしたミスでロスでしたが、
今回の旅にはボックスシートが
欠かせないので、しょうがないですね。



21、十日町 (2).JPG



出発までもう少しあるので
ホームをウロウロ。



21、十日町 (3).JPG



ホームに接していない線路には
1両編成のキハ110系が
次の運行に備えていました。

・・・だいぶ先ですが。










2024年11月23日

【おいこっと】に乗車

キハ110系とキハ100系に
ついて知らなかったのですが、

自分の認識では
1両編成がキハ100系
2両編成がキハ110系
と思っていました。



実際に調べてみたら

キハ100系は1両編成で
車両の長さが16m。

キハ110系は1両、2両編成で
車両の長さが20m。

こういう違いがあったんですね(^^;



関東地方、南東北を走っているのは
キハ110系らしく、
東北地方の一部に、
キハ100系が走っているようです。



すでにこの車両が登場してから
30年近く経過しているので
いつ廃車になるか分かりませんので、

キハ100系とキハ110系の
両方を分かった上で乗っておきたいですね。



十日町からの「飯山線」「ほくほく線」の
時刻表は、ご覧のとおりです。



21、十日町 (4).JPG



それぞれ上下線が載っているのですが、
この運行本数ですので、
1本逃すとどれだけ大変なことが起こるか
想像できます。



21、十日町 (5).JPG



5月初旬なのに日差しが強く
ホームにいても暑いくらいなので、
眺鉄をほどほどにして
【おいこっと】の車内へ入ります。



21、十日町 (6).JPG



観光列車へ改造されており
4人用ボックス席と2人用ボックス席
ロングシートの配置は変わらないものの
バージョンアップされていました。



21、十日町 (7).JPG



自分たちは4人用ボックス席を
予約しており、小さなテーブルもあるので
ゆっくりと寛げそうです。