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2024年08月03日

「へっ?! 郡山止まりでない??」

水郡線との接続駅
安積永盛を出ると
次が終点の郡山です。


郡山は

磐越東線、
磐越西線、
東北本線福島方面、
水郡線始発列車、
東北新幹線

と乗り換え先が多いのと、
郡山自体を目的地としている人が多いので
列車は混んでいます。



留置線に停車中の
701系の横を通り
E721系も停車中。



53 郡山 (1).JPG



あれは磐越西線を走るのかな?



53 郡山 (2).JPG



いろいろと想像を巡らせながら
郡山のホームへ入線しました。



53 郡山 (3).JPG



新白河から乗った列車の終点なので、
郡山で乗り換えだなぁと思っていたら、
今日に限りこの列車が
このまま福島行へなるとのアナウンスが入りました。



ボックス席に座っていてよかった。
もうしばらく車窓と
この列車の雰囲気を楽しめます。



郡山には14時36分に到着し、
14時41分発福島行への
乗り換えを予定していましたが、
ここでは乗り換えなし。

出発時間まで約5分車内で待ちます。



出発時刻になり、
郡山を出ると磐越西線が
左へ分岐していきます。



53 郡山 (4).JPG



何度か見た光景でしたので
変わらず懐かしさもありました。



日和田で少し乗降あり。



54 日和田.JPG



郡山は列車の要所で
福島は県庁所在地のある
県の中心地なので、
この辺りは人が多い気がします。







2024年08月04日

小さな駅で降ります

五百川の手前に
村田製作所とアサヒビールがあり、
大きな工業地帯っぽいところです。



55 五百川.JPG



大きな会社があるところへの
通勤に鉄道を利用と思いたいところですが、
どうも自家用車の通勤も多い感じでした。


さっきより山々が近くなってきた気がします。



56 五百川、本宮間 (1).JPG



遠くから見たときは
とがっている感じでしたが、
近づくと丸っこい山に見えました。



56 五百川、本宮間 (2).JPG



広い構内の本宮へ到着です。



57 本宮.JPG



本宮はホームから
階段を使って改札へ
行くのですが、

線路両脇(東西どちらにも)に外へ出る
階段がある大きな駅です。



地方で多いのは
どちらか片側に改札があり、

線路の反対へ行くには
大きく迂回しなければいけない
ところがイメージとしてあるので、
本宮は大きなところでした。



58 本宮、杉田間 (1).JPG



本宮を出てからも
力強さがある山々を
眺めながら車窓を楽しみました。



58 本宮、杉田間 (2).JPG



14時59分に到着したのは杉田です。


ここで降ります。

何か目的は?

そんなもんありません(^^;



横浜市の杉田(京急線)が同じ駅名と
いうだけの単純な理由で降りました。



カーブの駅で乗ってきた
福島行を見送ります。



59 杉田 (1).JPG



杉田で降りたのは数名ですが、
みなさん後ろの車両から降りていました。



先頭車から降りたのは自分一人で、
車内から不思議そうな目が
いくつも自分に降り注いでいました(^^;







2024年08月05日

福島県の杉田で折り返します

15時頃に到着した
杉田駅前には送迎の自動車が
5台停車していました。



59 杉田 (2).JPG



杉田はトイレがきれい。
暖房付きでトイレ全体が暖かかったです。
ここで降りてよかった(^-^)



ここでの滞在時間は7分です。

小さな駅なので十分ですが、
乗り遅れないように
郡山方面列車の到着する
ホームへ連絡橋を使って早めに移動しました。



59 杉田 (3).JPG



こちら側は田んぼが一面に広がっていました。

すぐそこのビニールハウスにも
駅からは迂回しないといけないので、
駅の構造がいなかっぽかったです。



郡山行に乗る前に福島方面へ向かう
貨物列車が通過。



59 杉田 (4).JPG



こちらでは当たり前の光景でも、
都心部では貨物列車が
駅を通過することが少ないので
違和感がありました。



その貨物列車とすれ違うように
郡山行が到着しました。



59 杉田 (5).JPG



15時06分に杉田を出発します。



車内はけっこう空いていて
ボックス席右側に座れてしまいました。



予想外の展開はラッキーでした。


先ほど駅構内の広さが気になった
本宮へ到着しました。



60 本宮.JPG



人が乗ってくるのは
郡山へ向かう人が集まるという
先ほどと同じ状況ですね。



逆光になってしまいましたが
車窓は楽しめます。



61 本宮、五百川間.JPG



五百川の駅舎は
白い小さな建物で
遠くから見た場合は
知らなければ発見できない感じでした。



62 五百川.JPG








2024年08月06日

寄り道して郡山へ到着

東北新幹線の高架をくぐると郡山です。



63 郡山到着前 (1).JPG



右側から磐越西線が近づいてきて
小さな川を渡ります。



63 郡山到着前 (2).JPG

63 郡山到着前 (3).JPG



磐越西線は単線なので
脇道のように感じました。



63 郡山到着前 (4).JPG



この列車の終点郡山へ
15時26分に到着しました。



64 郡山 (1).JPG



郡山には若者が多いですね。

福島県の各地方から
集まってくる感じです。



郡山からは会津若松へ向かいます。

会津若松行まで約50分あるので、
眺鉄しながら散策します。



水郡線を走るキハE130系です。

両運転台のディーゼルカーです。



64 郡山 (2).JPG



水郡線はキハ100系とかが
走っていたと思うのですが、
車両の入れ替えが行われ
キハE130系、キハE131系などが
今は走っています。



そのキハ100系かキハ110系が
遠くに停車していました。



64 郡山 (3).JPG



磐越東線を走っています。



水郡線専用のホームに
キハ131系かな?

2両編成のディーゼルカーが停車中。



64 郡山 (5).JPG



水郡線の上に見える
連絡橋から眺めたらこんな感じ。



64 郡山 (8).JPG



様々な方向から
列車が集結するので、
列車の発着が想像より多く
けっこうにぎわっていました。



64 郡山 (6).JPG



ホームにまだあるかなぁ。


あった!


昔は使っていたと思われる
各方面が書かれた札です。



64 郡山 (4).JPG



新潟方
青森方
いわき方

だったような気がします。







2024年08月07日

磐越西線で会津若松へ

ちょっとだけ駅の外へ出て
でかい郡山駅ビルを眺め、
ホームへ戻りました。



64 郡山 (7).JPG



いつもなら磐越西線は
改札口に直結しているホームから
出発しますが、
今日は2番線からの出発です。



駅案内板やアナウンスを
聞き逃すと大変なことになっていました(^^;



64 郡山 (11).JPG



ヘッドマークがついている
E721系快速【あいづ3号】です。



64 郡山 (12).JPG



この列車だけ特別なのは、
指定席が付いているんです。



64 郡山 (9).JPG



最後尾の前側半分が
指定席になっています。



リクライニングが効くシートで
自分もどうしようかと
迷っていましたが、

何があるかわからないので
指定席券は取りませんでした。



快速【あいづ3号】会津若松行も
若者グループと
家族(小さいお子さん連れ)が多い車内です。



若者グループは
だいたいスタバのカップを持っていました。


地方地方で流行りがあり、
郡山周辺は若者とスタバのカップみたいでした。



自分は最後尾の車両
指定席が半分と自由席が半分の
車両へ乗り込みました。



64 郡山 (10).JPG



ボックス席右側を確保です。



前方にある指定席は
ほぼ埋まっていますね。

ちょっと意外でした。



指定席のシートは
乗り心地は良さそうなんですが

その分、自由に動けない感じで
通常のボックス席で十分な気がするのは
旅の目的が違うからですね。








2024年08月08日

地方都市を実感

郡山で出発を待っている
快速【あいづ3号】で
自分が座っているボックス席は
女子2人組と相席になりました。



64 郡山 (14).JPG



2人組は乗り慣れているようで、
すぐに座ったところを見ると、
出発間近になるとさらに混むのか??



すでに座っているので
座れないということはないのですが、

どんどん人が乗ってくると
なんだかそわそわしてしまうのは
不思議な感じです。



外は暗くなるのが早いです。

16時半前なのに
見づらくなってきました。


それでも乗っていて気分が良いのは、
この地区にE721系が
多くてなってきたからです。


ボックス席完備の車両が増え、
旅が楽しくなりますからね。



それに対し、
オールロングシートの701系を
ほとんど見かけないのは、
そろそろ引退なのかなぁ。


それはそれでなんだか
淋しい気もします。



けっこう出発まで待っています。

地方の列車あるあるなんですが、
出発時刻よりだいぶ前に
ホームに入線することが多々あります。



この【あいづ3号】も同様で、
出発時刻よりだいぶ早めの入線でした。


そのおかげで寒いホームではなく
車内で待つことができるので
ありがたいですね(^-^)



64 郡山 (13).JPG



ただ、今乗っている【あいづ3号】は、
本来ならば郡山駅
1番線から発車します。


今日に限り2番線から発車です。



そのため、
間違って1番線へ行っている人も多く、
出発前に慌てる人が多数いました。









2024年08月09日

【あいづ3号】が郡山を出発

郡山16時15分発会津若松行
快速【あいづ3号】は
本来ならば1番線からの出発です。


今日だけ2番線からの出発になっていました。



郡山駅の1番線は
改札口からすぐのところにホームがあり
乗り降りしやすいので、

時間ギリギリに乗る人も
少なからずいるのでしょう。



それに対し、
郡山駅ホームの2番線以降は
すべて階段を使って移動しなければならず、
大変なのが影響していました。



ふと、【あいづ3号】車内にいる
地元民と思われる人たちの
上着は暖かそうなのが多い。

やっぱり違うなぁ。



会津若松行【あいづ3号】は
郡山を定刻に出発しました。



65 郡山出発 (1).JPG



乗り遅れた人はいない感じです。


郡山を次に出る会津若松行は
1時間以上待つので、
乗り遅れは大変なことになりますからね(^^;



65 郡山出発 (2).JPG



4路線が乗り入れている郡山だけあって
構内が広いです。



65 郡山出発 (3).JPG



東北本線を右に見て
列車は左へ旋回していきます。



東北新幹線のガードをくぐり
西へ進路を変えました。



65 郡山出発 (4).JPG



郡山周辺は住居も多いのか
快速なのに、次の駅
郡山富田に停車します。



この駅は比較的新しい駅で
開業して10年くらいですかね。


前に乗った時はこの駅がなかったと思います。



郡山から一つ目の郡山富田では
いきなり降りる人が多いです。








2024年08月10日

以前とは乗っている人も違う磐越西線

磐越西線は単線なので、
駅では行き違いのために
線路が分かれることが多いのですが、

郡山富田では線路が1本で
片側にホームがあるだけでした。



会津若松へ向かって
左側にだけホームがあり、
そちらのドアが開閉しました。


急遽造られた駅という感じもしますね。



郡山富田では
自分の後ろのボックス席に
座っていたカップルも降りました。



それを見て、自分と
同じボックス席に座っていた
女子2人組が移動です。


無駄な動きが一切ない。

慣れているなぁ。



これにより、
ボックス席に自分一人という
指定席より贅沢な形になりました。



郡山富田で多くの人が降りましたが、
運行本数が少なくて大変だなぁ。

と思うくらい地元の人に
利用されていました。


そのうち、区間列車くらい
走らせても良いかもしれませんね。



66 郡山、喜久田間.JPG



郡山富田の次の駅
喜久田で行き違いです。



67 喜久田 (1).JPG

67 喜久田 (2).JPG



対向列車は【快速】郡山行で
指定席を繋いでいない編成でした。


そういうのもあるんだ。



67 喜久田 (3).JPG



喜久田で行き違いを行い
定刻通り出発します。



列車に乗っていると分かりませんが、
郡山から西へ進んでいると
思っていた磐越西線は
喜久田辺りまでは北へ向かっていました。



喜久田から西へ向かう感じになっていたので、
山々が見えてきました。



68 喜久田、磐梯熱海間 (1).JPG

68 喜久田、磐梯熱海間 (2).JPG







2024年08月11日

イメージとのギャップ

右側の車窓からは
山が見えます。
安達太良山とかになるんですかね。



68 喜久田、磐梯熱海間 (3).JPG



雲が奥の方の山にかかっていて、
山が薄く見える感じがまた良いですね。



68 喜久田、磐梯熱海間 (4).JPG

68 喜久田、磐梯熱海間 (5).JPG



自分が暮らしている鶴見では
まず見ることができない景色です。



しかも夕方から夜にかけての
暗くなっていくときに
こういう動く景色を見ることができるのも
鉄道だからこそですね。



68 喜久田、磐梯熱海間 (6).JPG

68 喜久田、磐梯熱海間 (7).JPG



快速【あいづ3号】の次の停車駅は
磐梯熱海です。


静岡県の熱海と同じように
温泉街があります。


この時間から旅館に入る人は
少ないと思うので、
車内の人はあまり降りないかなぁ。



磐梯熱海に到着すると
想像以上に車内の多くの人が立ち上がり、
ホームへ降りていきました。



69 磐梯熱海.JPG



温泉街なので
旅行客が利用する駅かと思いきや
地元民ばかりが降りていきました。



良くは見えないのですが、
駅前にそれなりに
建物が密集していたように思います。




ここで降りた地元民は
若者ばかりで、
さすがに磐梯熱海では
遊ぶところがないのかなぁ。



車内から見た感じでは
磐梯熱海駅すぐそばに
旅館は少ないようですが、

駅から少し離れると
温泉街になっていました。








2024年08月12日

そういえばトンネルがない。橋梁も渡らない

磐梯熱海は
温泉が湧いている付近には
自然が多く、駅を造るには
向かなかったのかもしれませんね。



磐梯熱海を出ると
両側を木に挟まれている所を走ります。

ようは山の間を走っているんですね。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (1).JPG



ずいぶん山深いところなんですが、
トンネルが少ないのは
山を避けて線路が敷かれたということです。

山深いというよりは
小山に囲まれているといった感じです。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (3).JPG

70 磐梯熱海、猪苗代間 (4).JPG



しかし、ここまで
トンネルが無いのは珍しい。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (5).JPG



険しい山の中へ向かっているわけではありませんが、
それでも郡山よりは内陸なので、
標高が上がっている感じなんです。



山ではなくても
川があれば蛇行しているために
橋梁があったりするのですが、

その橋梁もないのも
おかしな感じがしました。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (6).JPG

70 磐梯熱海、猪苗代間 (7).JPG

70 磐梯熱海、猪苗代間 (8).JPG



たまに見える道路は
自動車のライトのみ。

街灯、照明はなく怖いところです。



70 磐梯熱海、猪苗代間 (9).JPG



快速【あいづ3号】は、
停車駅が少ないので、
走っている間はドアの開閉はありません。



そのせいか、
車内の温度が上がった気がしました。



ドアを締め切っているのと
もともと暖房が強めなんですね。


寒い地方を走る列車は
暖房を強くしていることが多いです。



それがまた寒い地方へ来たという
実感が湧く状況でもありますがね。