ドアが開きました。土合です。
この土合は谷川岳などの
登山の最寄り駅です。
周囲は山に囲まれています。
そして、土合は変わっている駅で
上り線と下り線で
ホームが全く違うところにあるのです。
今乗っている下り新潟方面のホームは
地下のトンネルの中です。
それに対し、水上方面の上り線は
地上にホームがあります。
まったく違う路線といっても良いくらい
離れているのです。
さらに下り線のホームと
改札口を結ぶ階段が
かなりの段数あり、
下り線の改札は列車到着の
10分前で締め切られるという
かなりイレギュラーな駅です。
さて、列車は土合に着きましたが、
車内に登山客がいなかったようで
降りる人も乗る人もいないまま
動き出しました。
次は土樽です。
が、
ずっとトンネルの中を走っています。
やっと地上に出るとそこが土樽で
太陽が輝いていて生き返ったようでした。
土樽から新潟県です。
県境の谷川岳をくぐってきた。
そんな感じですね。
ループや長いトンネルなど
昼間通るのは初めてだったので
楽しかったですね。
いつもは【ムーンライトえちご】で
真夜中に通っており、
まず間違いなく寝ていますので。
越後湯沢を過ぎ、只見線との接続駅
小出を過ぎて9時52分に
越後川口へ到着しました。
ホームに降りるのは自分を含めて3人だけ。
非常に寂しいですね。
一応飯山線との接続駅ですが、
飯山線との接続が全く合わない時間帯なので
仕方ないですかね(^^;
駅前に出ると、一緒に降りた人たちは
自分の家にでも帰るのか
真っ直ぐに歩いて消えました。
自分はここで少しのんびりします。
駅舎は雪国らしく頑丈な建物みたいです。
それよりも駅前が自分の想像より
はるかに寂れていました。
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