水色を少し汚したような色の
列車が停車しています。
架線がなく、ディーゼルカーです。
キハ35系で6両も繋いでいます。
この長い編成は一体何なんでしょう。
ホームには人影がほとんどなく、
空気を運ぶためにあるような6両です。
ちなみにこの和田岬線は、
兵庫と和田岬を結ぶ路線で
朝夕のラッシュ時間にしか運行されません。
主に和田岬にある工場への
通勤列車としてが主要な役割です。
だから、今日の午後に走る
初めての列車が17時15分発なのです。
そして、後に和田岬に到着して
分かったことですが、
和田岬には改札がありません。
つまり、和田岬線には
兵庫で改札をすれば、
和田岬では適当に降りてくれ
ということなんですね。
逆は和田岬から適当に乗り
兵庫で改札を通れば良いということで、
合理的ではありますね。
だから、JR線の改札を通って
さらに和田岬線の改札もあったということなんです。
兵庫のホームは1面です。
東海道線のホームの下にあるので
薄暗いです。
そのホームにやたらと長い
編成の和田岬行が停車していました。
この時間だと帰宅時間なので
今乗る列車は混雑とは
反対方向になりますが、
それにしても
乗客がいない車内ですね(^^;
ここまでいないと
不安というより、不気味です。
17時15分になり、
兵庫のホームを離れると
列車は兵庫の街中を走ります。
川崎重工のでかい工場の横や
きれいな公園の横を走り
道路がまったく並行していない
ところを突き進みます。
そして5分ほどで
終点和田岬へ到着しました。
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