だんだんと険しい山道へ
入っていきます。
木々が窓に時折ぶつかってくる中を
列車は走っていきます。
スピードはかなり遅く、
徐行運転でもしているのかと思いそうですが、
エンジンが唸りっぱなしなので、
急な坂道を登っているんですね。
ところで、津山は前に
岡山から向かったことがあります。
ここまで急な坂道を登った記憶が無く
これほどの山の上ではない気がしていました。
ここまでの急斜面が想像できず、
なんとなく疑問に思いながら
列車に揺られていました。
かなりのローカル線なので
1日に数本しか列車がありませんが、
それでも乗客が少ないですね。
人が住むというよりは、
人が住んでいるところを結ぶために
山の中に線路が敷かれたような路線ですね。
東津山で姫新線と合流し、
終点津山へ9時39分に到着しました。
智頭からは登りばかりでしたが、
津山に近付くにつれて
下りも出てきて、山を越えてきた
という感じがする因美線でした。
津山で降りると、とにかく次の列車まで
かなり時間が空くので駅前をブラつきます。
前に来た時はそれほどと
思わなかったのですが、
駅のホームや待合室より
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