郡家と若桜を結んでいます。
郡家を出た列車は、今までとは
雰囲気が変わり山奥を走っています。
さすがに空気が薄いとは感じませんが
靄が掛かっているところがあり、
山の中へ入っていく感じが
よく分かりました。
そして、駅に到着し
発車しても乗り遅れたお客がいたら
再度停車し、ドアを開けてくれるという
地域密着型の列車になって
終点智頭へ8時17分に到着しました。
次に乗る列車への乗り換え時間は
9分なので、足早に駅前に出ます。
駅前には先ほどの運動部の連中がいて
ここへ遠征試合に来たようですね。
だんだんと緊張感が増していく空気を
感じ取ることができました。
列車内での和気あいあいとした
雰囲気が全くなくなっていましたね。
ホームに戻ると、津山行
ディーゼルカーが停車していました。
智頭は鳥取と津山の間にある
起点終点となっているところで
智頭急行線との接続駅でもあります。
が、
思ったより山奥なので、
もっと奥地へ行くとどうなるのか
楽しみというより
異国の地へ行くような感じです。
8時26分になると津山行は
ドアを閉め、しばらく智頭急行線と
並行して走り、智頭急行線は
近代的な高架線になって
左に消えていきました。
【このカテゴリーの最新記事】