定刻の20時02分にホームを
ゆっくりと離れました。
ディーゼルカーは出発するとき
ガッガッーとエンジン音が高鳴り
だんだんと動き出すが、
この加古川出発時もそれは変わらず
ゆっくりとスタートを楽しむような感じでした。
この列車ももちろんワンマン運転で
アナウンスもテープによるものです。
ちょっと雰囲気に欠けますが
これも仕方ないですよね。
時代の変化ということです。
それに、このようなディーゼルカーも
いずれは姿を消すでしょう。
だから、細かいことに気にするよりは
いつなくなるか分からない
ディーゼルカーを楽しむことにします。
列車は加古川を出ると、
北へ向かってひた走ります。
三木鉄道との接続駅厄神を過ぎ
20時29分に北条鉄道との
接続駅粟生に到着しました。
このまま乗り続けても良いのですが、
途中駅での乗り換えでは、
この後の列車でも間に合うことが
分かっています。
なので、ここは途中下車します。
粟生のホームから改札へ向かおうと
思っていたら、ホームの端の方に
なんだか列車が見えました。
今日眺鉄しようとしていたのは
北条鉄道というローカル線ですが、
こちらは違いますね。
神戸電鉄です。
新開地など、神戸の中心へ
路線が敷かれている鉄道ですね。
詳しく知らないので、その程度ですが、
新しい鉄道を見るのは
ワクワクしますね(^^)
神戸電鉄は2両編成で
乗客は見当たりません。
車内では運転手と車掌が
2人で座って寛いでいました。
それくらい何もない駅とも
言える粟生ですが、
JR加古川線、神戸電鉄、北条鉄道と
3路線乗り入れしていることが
なんだかアンバランスに感じました。
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