新潟行に乗り込み、14時35分に
加茂に到着しました。
結局加茂まで来ても
東三条で待っていても
同じ長岡行に乗るので
こういう時間つぶしは良いですね。
加茂は関西にも同じ駅名があり、
なんだか紛らわしいが、
これも日本らしいと言えば日本らしい。
今朝いた郡山も関西に郡山がありますし、
大久保も東京だけでなく
姫路の近くにあったり、
岩手県に横浜町があったりと
日本はいろいろと謎が多いです。
さて、この加茂も特急が停車する駅です。
バス停が1つしかなく、
タクシーもほどほどという
こじんまりとした駅です。
駅で待ち合わせをしている人たちも
ほのぼのということばがぴったりな
雰囲気で午後のひと時を楽しんでいました。
自分はここでゆっくりする暇はないので
ホームで列車を待つことにします。
次に乗る列車は、加茂を14時42分発の
水上行普通列車です。
この時期だけ臨時で水上まで
運行される列車で
通常なら途中の越後中里止まりです。
実はこの計画を立てたときは
時刻表上、越後中里止まりの列車でした。
水上まで行けば、楽ではありますが、
それもまた面白いですね。
行き当たりばったりで時には
トラブルにも巻き込まれるんですが、
それもこういうことの繰り返しで
なんとなく慣れてもきています。
本当のトラブルのときは
しっかりと対応しなければ
行けないのは言うまでもありませんが。
学生たちの帰宅時間と重なり
学生ラッシュの中へ乗り込みます。
車内のボックス席がすべて埋まっており
ドア横の2人掛け席に
かろうじて座ることができました。
東三条を過ぎ、長岡で
車内が一気に空くときに
どさくさに紛れてボックス席へ移動しました。
長岡の次の宮内から上越線となり
信越本線と分かれて関東へ向かいます。
越後川口、小出など以前降りたことのある
ところを通って、新幹線との接続駅
浦佐も通り過ぎます。
そして、ほくほく線との接続駅
六日町でまた学生たちの
帰宅ラッシュに巻き込まれました。
ギュウギュウ詰めになった車内で
なんだか自分一人だけ
歳をとったような中、
列車はスピードを落としていると
錯覚になるような中を
ひた走ります。
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