動いていました。
それもそうですよね。
列車はドア横のランプが消えると
静かに動き出しました。
半自動扱いなので
ドアの開閉が無いから静かなんですね。
列車は順調に走り、青森へ
22時37分に到着しました。
このまま宿へ直行しても良いんですが、
せっかくこの遅い時間に
駅にいるので眺鉄したい列車があります。
【はまなす】ですね。
寝台車を連結している急行です。
青森を出ると青函トンネルを通り
函館、長万部、東室蘭、苫小牧、南千歳
を経由して札幌までを結んでいます。
終点の札幌には6時18分に到着するので
札幌へ到着してからも
移動がしやすい使い勝手の良い列車です。
車両は寝台車とカーペットカーと座席が
連結されていて、カーペットカーは
指定席券があれば乗ることができるようです。
横になれるので寝台に似ていますよね。
ただ、【はまなす】は急行なんですよね。
これが【快速】ならば、
迷うことなく乗るんですがね。
本来ならば、もうすぐ
雪化粧をした【白鳥】が
到着予定でしたが、
弘前で25分遅れを確認したので、
今日はなかなか到着しないでしょう。
寝る方が大事なので、
諦めて宿へ向かいます。
ホームから階段を上り
改札を出るとそこは雪国でした。
というようなロマンチックな
感じはありませんが、
雪が道路を覆っていました。
駅前は既に営業が終わっているらしく
人っ子一人いませんね。
自分は雪道を転ばないように
慎重に歩きながら
宿を目指します。
何とも歩きにくいところで
必死に宿を目指します。
5分ほどで宿へ着いたと思いますが
10分以上歩いたような気がしました。
宿のフロントで予約確認を取り
宿帳へ記入して部屋に入りました。
23時を少し回ったくらいで
だいぶ疲れたので、今日はゆっくり
休みます。
とりあえず、冷えた体を
風呂で温めて、明日に備えます。
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