ディーゼルカーは、奥羽本線を
追分まで走ります。
追分から分岐して男鹿半島へ向かいます。
男鹿線に入ると田園という感じはなく
牧場や森の中を走っています。
駅もそれに倣っているかのようで
木の柵で囲まれているところが
ほとんどでした。
列車はディーゼルカー独特の
揺れの中、人を増やすことなく
減らすことが仕事のように
駅に停車していき、
終点男鹿に到着しました。
定刻通り、15時39分着ですが、
今日は曇り空のため、
もう日が暮れそうです。
しかも駅ではストーブを焚いていて
その周りにベンチが丸く
輪になって囲んでいました。
みんなが暖めれるようになっている
アットホーム的なところでした。
それも日が暮れて寂しい感じに
プラスされているように思いました。
さて、ストーブの周りはというと
おばちゃんたちの集団が
グルっと囲っていました。
顔も知らない人たちのようで、
列車を待つ人だけでなく、
タクシーで移動するために待っている人も
いました。
かなりの賑わいをみせていました(^^)
ちなみに男鹿に到着すると
雨が降ってきました。
雪であれば少し気分も違うのですが
なぜか暗い雨でした。
男鹿に来たものの
男鹿線に乗るのが目的であり、
日本海の方へ歩けば
温泉があるというくらいしか
情報を得られませんでしたが、
別に落ち込むこともなく、
今日は折り返します。
秋田から乗ってきた列車が
そのまま折返し、15時56分発の
秋田行になるので、
もう乗り込んでも平気そうかなぁ。
とちょっと心配していたら
おばちゃんたちはあっという間に乗り込んで
もう騒いでいました。
この男鹿半島は海に囲まれているので
風がモロに吹き込み寒いと思っていましたが、
それほど厳しい寒さでもなく、
雪も全くないということに
なんだかギャップを感じました。
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