【南三陸4号】が3両編成で到着です。
自分は最後尾に乗り込みました。
車内はほとんどの席が埋まっていて
自分はいくつか空いている空席の
1つに腰掛けました。
ボックスシートの前には
高校生と思われる女の子が
横になって寝ています。
調子でも悪いのかと思ったのですが、
ただ眠たいだけらしいですね。
座っているのが怠いので
横になっているようでした(^^;
マナーが悪いですが、
このようなことを東京近辺の
列車内でやったらまず間違いなく
車外へ出されるでしょう。
このように列車本数も少なく
車内の乗客もほとんど座れ、
おっとりした時間の中なので、
このようなところでしか
遭遇できない貴重な体験と
割り切りましょう。
前谷地から【南三陸4号】の
終点仙台までは行かずに
途中の小牛田までの移動となります。
車内はというと、
どうしても前の女の子が
気になる以外は
快適そのもので
20分の移動はあっという間でした。
17時09分に小牛田へ到着しました。
小牛田からは陸羽東線に乗換えます。
目的地は山形県の新庄です。
陸羽東線の出発まで時間があるので、
小牛田駅構内や駅前を
じっくりと見学します。
この小牛田は、だいぶ前のことになりますが、
機関車などを付け替える駅として
主要な役割を担っていました。
東北地方の鉄道の中心的役割です。
しかし、時代が進むと
機関車で客車を牽くという体制から
電車になり、挙句には
東北新幹線が通るようになりました。
しかも小牛田は通らずに
近くの古川に駅を作ってしまったので、
この小牛田の役割も減っていったようです。
今では、寝台特急もすべて通過
してしまい、普通列車だけが
停車する一般的な駅へ
格下げという感じに取れました。
今ではかなり廃れてしまったので、
当時の面影がほとんどありませんが
駅構内にはホーム以外にも
ヤードがたくさんあって、
無駄とは思いながら
排除できずにいるように感じました。
さて、駅の外に出ると小牛田は
いかにも駅という感じの駅でした。
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