以前、東北本線で見たことがある車両です。
セミクロスシートで2人用席と
4人用ボックス席のある車両です。
変則的な並び方に特徴がありますね。
自分は運良く2人用の座席に
座ることができたので、
ゆっくりと山形まで移動できそうです。
出発時刻の10時23分になると
ドアが閉まり、ゆっくりと
米沢のホームを離れていきました。
先ほどまでのディーゼルカーとは
明らかに加速速度そして揺れが違いますね。
そして、しばらくすると
先ほど新幹線が停まっていた
1番線の線路と分岐で合流しました。
つまり、同じ線路になりました。
ということは・・・
この列車のレールの幅は
どうなっているんだ??
ここで、米坂線のディーゼルカーが
なぜ端っこに追いやられているのか?
という疑問も解決します。
福島と新庄間の奥羽本線は
新幹線が在来線の線路を走るんです。
ただ、レールを走ると言っても
新幹線とJR在来線は線路の幅が
違います。
新幹線は標準軌で
在来線は狭軌です。
この問題をどう解決するのかというと
3線区間にすれば良いのですが、
それでは線路をかなりの距離
敷かなくてはいけませんよね。
それが理由がどうかは
分かりませんが、
在来線の線路幅を
新幹線に合わせてしまった。
というのが現状です。
在来線の車輪を変えたんですね。
だから、この区間を走る在来線は
福島と新庄間しか運行できないと
いうことなんですね。
だから新幹線のホームをわざわざ
高架にするとか、
線路を別に敷くとかが必要
なかったんですね。
米坂線は、新潟の方では
在来線を走ります。
なので、狭軌なんですね。
このことから、米沢駅の
中心が新幹線となった今、
線路幅が違うので
少しだけ離れてしまったというのが
分かりました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image