誰もいない世界
を体験していました。
辺りはもう冬ということで、
雪が積もっている所もあり、
情緒的には申し分ないところですね。
これで、ディーゼルカーに乗ることが
できたら、もっと良い気分ですね(^^)
8時45分近くになると、
踏切が鳴り出して列車が近付いてきました。
先ほどとは違う顔の列車ですが、
やはり寝台列車のお下がりのようです。
そして、車内はというと
やはり空いていました。
北陸本線という本線も
ここでは名前だけだなぁと
思って車内に入りました。
暖かい車内に入り、ドカッと
座席に座り、シートに寄りかかって
琵琶湖を眺めています。
なんだか、同じ日本なのに
ここだけは、時間が遅いうという
気がしますね。
河毛にしてもそうですが、
ほのぼのとしていてせかせかしていません。
慌てても仕方ないから
とどこからか聞こえてきそうな
そんなところでした。
たまにはこのようなのんびりした
ところも必要だとは思いますが、
年がら年中この状態だと
自分は参ってしまうんでしょうね(^^;
結局、人間というのは、
理想を追求しまくる
わがままな生き物なんでしょうね。
さて、敦賀まではこれといって
面白いことはありませんが、
近江塩津と新疋田の間の
トンネル内で停電がありました。
ジャンクションですね。
ジャンクションがあるのは、知っていたので
特に驚きはしませんでしたが、
この長いトンネルを抜けると
驚きました。
風景が一変しました。
近江塩津までは、曇り空で
雪がかなり積もっていました。
それが、トンネルを抜けると
晴天で雪もまったく無いのです。
これには本当に驚きました。
また、山を境にして
天候が大きく変わるということも
実感できました。
そして、敦賀に9時16分に
到着しました。
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