列車が無いので、少しだけ
米原の方へ戻ります。
8時27分発の米原行に乗り、
今来たところを戻っていきます。
なぜ、このようなことをするのかというと
単純に暇つぶしです。
木ノ本で次の敦賀方面の列車を待っても
米原方面の列車に乗り、
途中で乗り換えても、結局は
同じ列車になることが、
時刻表を追っていて分かりました。
ということで、途中駅
河毛(かわけ)まで戻ることにしました。
河毛に到着すると、列車から降りたのは
自分一人だけ(^^;
それだけ何も無いということですかね。
改札口を探して歩くも
なんだかよく分からない構造です。
どうやら河毛駅は、町の集会場を
兼ねているらしく、
管理人らしいおっちゃんが
切符を受け取るようです。
自分は「青春18切符」なので、
見せるだけで良く、切符を渡さずに
そのまま通り過ぎました。
![30 河毛駅.jpg](/gyouseikawasaki/file/EFBC93EFBC90E38080E6B2B3E6AF9BE9A785-thumbnail2.jpg)
駅前に出ると、
う〜ん、思った通りですね。
自転車が多く停めてありますが、
自動車は見かけませんね。
そして、人も見かけません。
1人もいません。
ある一定時間だけ人が集まり、
またすぐに散っていくという
田舎の持つべき特徴を
備えている駅と思いました。
駅舎はというと、立派ですね。
木彫のロッジを思わせる駅舎で
人があまり利用しない駅とは思えません。
どこかの観光地にあったら
ピッタリな駅舎でした。
駅舎を眺める人も少なく
また、新しく眺めに来る人も少ない
この河毛は、寂しさを感じました。
駅に戻っても、列車に乗るという
雰囲気の人はいません。
ホームに入り、降りたホームとは
対面にあるホームへ移動します。
駅舎とは反対側なので、ホームだけ
設置されている側です。
ホームの裏側には
自転車置き場がありました。
そして、驚いたことに
自転車置き場まで行けるように
階段が付いていました。
こちら側のホームから
改札を通らないで、
自転車置き場へ行けてしまうのです。
これではキセルや無賃乗車が
できてしまうのでは。
と不安に思いました。
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