ホームへ戻ってきました。
今日は、室蘭本線に乗ります。
室蘭本線は沼ノ端から岩見沢に向かいます。
長万部から札幌までを
室蘭本線と思っていたのですが、
実は、苫小牧の次の沼ノ端から
札幌への線路は千歳線と言います。
本線と名の付く室蘭本線は
田舎の方へ線路が延びているのです。
こういうところからも
鉄道網の過去を探ってみるのも
面白いかもしれません。
ホームには各方面へ出発すると思われる
ディーゼルカーが停車中でした。
函館本線を長万部まで走る
ロングラン列車でした。
途中で後続の特急に抜かれながら
丹念に一駅一駅停車しながら
地元の方の足となるのでしょうね。
また、苫小牧から札幌方面は
電化されているので
電車も乗り入れています。
自分の乗る列車は
キハ40系2両編成でしたので、
これもラッキーですね。
必ずボックス席がありますし、
昭和時代の車両に乗ることができるのは
やはりなんとなく楽しいです(^^)
昔は栄えていた室蘭本線を
終点岩見沢まで乗り通す
ことも良いと思うのですが、
今日は途中で降りることにしています。
列車は出発時刻になると
苫小牧を離れ、
沼ノ端で千歳線を左に見て
室蘭本線へ入っていきます。
とにかく広い土地の中を
線路が突っ切っているので
日本という感じがしません。
これがいわゆる北海道らしい
ということになるんですかね(^^)
列車運行本数が少ないところを
繋いでいくので、
乗り過ごしは絶対にダメです。
車内では、寝てしまわないように
気を遣いながら、車窓を眺め
早朝の静かな景色を楽しみます。
そして、追分へ到着しました。
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