【はまなす】札幌行が入線すると
我先にと車内へなだれ込みますが
そんなに慌てなくても
十分に座れる人数です。
自由席なので慌てる気持ちは
分からないではないですがね(^^;
自分は車両ほぼ中央の
通路側を確保。
荷物を網棚に上げ、
ゆうゆうと座っていました。
今の状況は窓側の席が空いています。
そこへ、女性がきて
窓側が空いているか
尋ねてきました。
もちろん空いているので
その旨を伝えると
ホッとしたように
腰を下ろしました。
座ることができる移動と
そうでない移動は
雲泥の差がありますからね。
自分も隣が体の大きな人だと
窮屈なので、
ちょうど良かったです。
出発までしばらくあるので、
飲み物を買いにホームへ出ました。
さっきの列がどこへやら
すべて【はまなす】へ吸い込まれ
閑散としている夜行列車
出発前のホームに様変わりしていました。
定刻になると、一揺れして
列車は青函トンネルへ向け、
ゆっくりとホームを離れました。
今日で夜行列車2連泊です。
しかも座席車ときています。
疲れないわけがないので、
青森出発後、早々に寝入っていました。
青函トンネルや函館のスイッチバックも
ほとんど分からず、
目が覚めたときには、
後ろ向きに走っているという
違和感だけがありました。
【はまなす】は青森から函館まで
走った後、方向転換をして
札幌を目指します。
電気機関車で
青森から函館まで牽引し
函館から札幌までは
ディーゼル機関車で牽引します。
その付け替え作業も
ファンにとっては魅力的であり、
深夜の函館駅ホームは
少しばかりの賑わいを見せているはずです。
ということはまったく分かりませんでした。
車窓が明るくなり始め
後ろ向き走行に慣れないまま
自分の下車駅苫小牧へ到着です。
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