都心に近いところでの混雑ぶりを
半ば予想しながらやり過ごしていました。
そして、我孫子を過ぎた辺りから
ようやく乗り降りする人が減ってきました。
2人用席なので
のんびりと景色は眺めることができませんが、
頭をボックスシート側に傾けると
支えができるので寝るには都合が良い。
つまり寝ていたのです。
それもかなり良く寝ていたようで
土浦に到着し、ざわざわしている雰囲気で
初めて目が覚めた状態でした。
土浦は高校が集まっているらしく
いつの間にか車内には
たくさんの高校生が乗っていて
その高校生たちが一気に
降りたためにざわついていたのでしょう。
そういえば、高校生たちが
乗ってくるところは知らないなぁ(^^;
よく見ると東京近郊から
土浦まで通っている高校生もいます。
東京が通学圏内とは驚きですが、
都会ではなく少し離れた所へ
進学するというのも
今ではありなのか??
土浦を出ると通学列車の雰囲気はなくなり、
少しばかりローカル線らしくなります。
ここで、予定より早いのを良い事に
ちょっと寄り道をすることにしました。
8時16分に石岡へ到着したので
降りてみようと思います。
ここは鹿島鉄道という私鉄が走っています。
その私鉄を見ようと思って
降りたのですが、様子がおかしい。
どうもカメラマンがたくさんいます。
なんだか分からないまま
とりあえず近くを歩き、
線路の上の連絡橋を渡っていると
ここにもたくさん人がいました。
駅にチラッと書いてあったのですが、
鹿島鉄道が2007年3月31日を持って
廃止になることが決定したようだ。
その影響で最後の雄姿を見ようと
人が集まっていたのでしょう。
なんだかよく分からないが
運がよかったのだと思います。
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