東京駅改札では自分の定期券と
今回使う【北陸フリー切符】を調整し
いざ上野へ向かいます。
山手線、京浜東北線
どちらでも良いので
上野まで行き、
【北陸】が到着する
13番ホームに向かいます。
もちろんビールを購入してです(^^)
ホームにはぞろぞろと
人が集まり始めています。
上野13番ホームは
寝台特急が来るのだから
人が多いのは当たり前ですが、
その他のホームにも人が多く
夜行性の人間が増えたのでしょうか。
そんな感じです。
22時45分頃
13番ホームに【北陸】が
逆走して入線してきました。
この上野地上ホームといわれる
13番〜17番線は
行き止まりになっていて
機関車の交換(前後入れ換え)ができません。
よって、隣駅尾久の横にある
車両基地から客車を先頭に
機関車が最後尾から押して
上野まで来るのです。
もちろん前を見て
運転しなくては危ないので
最後尾客車の中央の通行用のドアを開け
乗務員が一人乗っていて
トランシーバーで機関車の運転手と
連絡を取り合っているのです。
この光景は毎日見ることができるのですが、
いつもカメラマンが多くいて
日常的には珍しい光景なのでしょう。
今日も初めてバックして入ってくる
寝台特急を見て驚いている人たちが
たくさんいました。
機関車に引かれて走る客車には
走行するための設備はありませんが、
電気や水などを蓄えておく必要があり、
ホームに到着すると
客車からもモーターの
すごい音がしていました。
そういえば、
「EF64型」機関車が
牽引する客車は珍しいですね。
私のイメージでは寝台列車というと
「EF66型」機関車
「EF65型」機関車
だったからです。
ドアが開き車内に入ると
寝台車らしい匂いにうれしくなります。
やはり列車にも
それぞれ体臭ではありませんが
匂いというものがあり、
それぞれを感じることが
できるのも楽しみの一つですね。
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