快速【とっとりライナー】に乗り込み、
定刻になると列車は
ゆっくりとホームを離れます。
とてもディーゼルカーとは
思えない車両キハ126系です。
この山陰地方に新しく
導入が始まっている列車で
車内は木目調できれいであるし、
スピードも出て、
加速も良いディーゼルカーです。
何よりボックス席も
普通のタイプよりは広めで
一昔前の急行以上の車内でした。
進行方向右側に座っているので
車窓にはたまに日本海が見えてきますが、
冬の日本海は
暗くどんよりとしていて
海が見えてスカッとする
気持ちにはなれなかったです。
先行していた普通列車を
途中で抜き去り、
米子に17時35分に到着しました。
大勢の乗客が列車から
降りる中に混じって自分も降りました。
このまま先に行けば
出雲、温泉津、浜田、益田、萩、長門市などと
名立たる観光保養地があるのですが、
自分はここから伯備線に乗り
山陽側へ抜けることにしています。
しかし、
伯備線も列車の本数が少なく
特に普通列車はほとんど
走っていないので
米子17時50分発
岡山行【スーパーやくも26号】に
乗ることにしています。
ただ、この列車は特急なので
今持っている切符では乗ることができず、
運賃と特急券を買って
乗ることになります。
かなり混雑している列車が到着し、
わりと前の方に並んでいた自分は
車両の端の方のシートに
座ることができました。
自由席にしか乗ることができない
切符なので仕方ないですが、
座れただけでもましでしょう。
さて、伯耆大山までは
山陰本線を走りそこから
山陽に向かって山越えになります。
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