郡山行はいわきを定刻に出発し
常磐線を左に見てカーブを切って
山の中へと入っていきます。
車内は5割程度の乗車数で
臨時が必要なのか疑問ですが、
この時間に磐越東線の列車が
いわきを発車する定期列車は無く
前後1時間以上
つまり3時間ほど列車が無いところでの運行なので
自分は助かっています。
隣のボックス席には
3人組のおっちゃんたちが
乗っていて酒盛りを始めてしまいました(^^;
列車は山と山の間を
そして山の近くを川が流れている所を
川や山に沿うように走ります。
途中駅には【快速】だから
あまり停車せず乗客も増えないので
少ないなぁと思いながら列車は
いわきから45キロ離れた
小野新町へ到着しました。
いわきから40分で到着、
時刻は14:58分です。
この距離を電車並みのスピードで
走ることができるディーゼルカーは
やはり魅力的ですね。
小野新町は郡山からの
磐越東線区間列車が
折り返す駅なので
小野新町と郡山間は
運行本数が少し増えます。
そのために途中下車が
可能となったのです。
小野新町は小町温泉が近くにあり
小野小町生誕の地といわれています。
どこまでが
歴史的に証明されているのかは未確認ですが、
駅名や温泉名から
何かしら関係のある土地なのでしょう。
駅前を少し散策し
酒屋があったので地酒でもと思って入るものの
福島会津の地酒しかなく
なんだか意外な気がしました。
たまたま温度計を目にしたら
気温は2度で自分の住んでいる
矢野口と大差なかったのも
「へぇ〜」という感じです。
駅近くの川に出てみると
薄く氷が張っていて
雪も積もっています。
流れの無いところは
完全に凍っていて北国らしい景色でした。
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