案の定、女子学生がいるのではと思うくらい
ぎゃーぎゃーうるさく
ロングシートに座って正解と
喜んでいると列車が動き出しました。
とここで、このおばちゃんたちは
いったいどこまで行くのだろう?
という疑問が出てきました。
この騒がしい状態で
高崎まで行くとなると
せっかくのんびりと揺られることができる
ローカル線のイメージが崩れてしまいます。
少し心配になっていましたが
何のことはない。
越生、明覚で全員が
降りてしまいました。
ハイキングにはこの2駅が
最寄駅でみんな集まってきたのでしょう。
列車はやっといつもの
落ち着きを取り戻し高崎へ向け
ひた走ります。
途中毛呂で時間調整の
停車時間があったので、
駅前に出てみました。
高崎に10時37分に到着し、
わずか5分の乗り換え時間で
万座・鹿沢口行に乗り込みました。
普通の駅なら5分もあれば十分ですが、
この高崎駅の八高線ホームは
上野側の端っこにあります。
よって同じホームでの乗り換えなら
5分あれば十分でも、
もし、他のホームになると
まずは階段まで長い距離を移動し
連絡通路を移動しなくてはなりません。
自分一人がホームにいるのなら
それでも構わないのですが、
ホームには乗り換えの人と
この高崎で下車する人がいたり
これから列車に乗る人がいたりと
人が階段に殺到することがあります。
だから少しばかり慌ててはいましたが
なんとか乗り換えることができました。
高崎を10時42分に出発した
列車は渋川へ向けて上越線を走り、
渋川より吾妻線に入ります。
そして、先週ひとっ風呂浴びた
小野上温泉を過ぎ、先を目指します。
車内は駅に停まるたびに
人が減っていくので
ボックス席に一人で陣取って
のんびりと車窓を楽しみ
11時57分に川原湯温泉に到着しました。
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