道路を歩いてみるために
雪除けのカバーがついている
歩道橋を上がってみました。
良い天気なので広々と周りを見渡せますが、
長野県の田舎なので
それほど目立つものも無く、
のんびりしている空気を
存分に味わい気分転換をして
駅の反対側へ回ってみました。
獣道みたいなところを降りていくと
乙女駅のこじんまりとしたホームが見えます。
小奇麗にしてあり、
地元の人たちのマナーの良さが
思ったより徹底されている気がしました。
さて、色々と回ったつもりでも
まだまだ時間が余っているので
ホームへ戻りホームの反対側にある
丘へ向かってみることにします。
一応柵はあるものの
通ることができるようになっているので
丘を登ってみると遊歩道になっています。
春などの気候が良い時期には
ぜひとも散歩にそして
昼飯をそして昼寝などに最適な所でした。
先には市民憩いの施設らしき建物があり
パラパラと車が停まっていたので
何かイベントらしきものが
行われているようです。
だいぶ時間も迫ってきたので
ホームへ戻ると改めて
この乙女の珍しさが分かります。
というのもホームは小海線だけですが、
小海線の真横にしなの鉄道の
複線が並んでいるのです。
ただ、ホームが無くしなの鉄道は
通過という形をとっています。
これは信越本線の時から同じようで
同じJR線でも駅の無い
無意味っぽい状態だったのでしょう。
この乗降客の少なさから考えれば
このような措置も仕方ないと思えましたがね。
ちょっと先の踏切が鳴り出し
2両編成の小諸行がホームへ向かってきました。
小諸へ近いだけあってこの列車内は
結構混んでいます。
乙女を10時47分に出発し、
小諸まで順調に走りました。
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