反対側の列車を待つ間、
遠くを眺めていると
本州では見ることのできない景色が広がっています。
そして何より空気が澄んでいて
また静かで心地良いものでした。
ホームは狭く列車が近付くと危ないので
反対側の列車が来た際に
すぐに車内へ戻りましたが、
ローカル線らしい雰囲気が
たまらなく良かったです。
夕方の真っ暗になる前の一時を
列車は進み、終点様似へ
18時10分に到着しました。
苫小牧からは約3時間30分かかって
終点に到着です。
降りる人は旅人が数人と
地元の学生が数人で
自分以外の旅人はどうやら
襟裳岬行のバスへ乗るようです。
自分はまた苫小牧へ戻ることになりますが、
この列車が折返しの最終列車なので
乗り遅れないように
慎重にこの辺りを散策しました。
様似から少し歩くと国道へ出て
道路脇に酒屋があったので
ビールを購入して駅へ戻ります。
途中に、民宿があって
釣りの好きそうなおじさん達が
夕飯を食べているのが見えました。
そういえばここからなら
襟裳岬まで行かなくても
海はすぐそこにあります。
釣りなどにはうってつけの
ポイントと思われますね。
しかもここまで来るのに
かなり大変ですか、来るのに大変なので
釣りをする際の競争相手が少なく
なおさら良いのではないでしょうかね。
だいぶ暗くなり夜になった駅へ戻ると
高校生が駅の段差に座って
おしゃべりをしていました。
そして駅車内の待合室は
サーフィン帰りの若者が数人いて
列車へ乗る準備をしています。
ところでこの様似に
学校があるのでしょうか。
この学生達は乗ってくるのは良いのですが
一体どこから現れたのだろう??
また、この辺りに住んでいる人たちは
一体どういう生活になっているのでしょう??
非常に興味がわきますね。
とまぁあまり考えても
仕方ないことなので
このくらいにして列車内へ戻ります。
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