高校生の集団がいくつもあり
自分はかろうじてボックス席を
陣取ることができました。
定刻18時26分に列車は
ホームに一人も残さずに
苫小牧へ向け動き出しました。
途中でも学生が乗ってきて
立ち客が出るほどの混雑ぶりですが、
これは列車本数が少ないということが
影響しているのでしょう。
しかもこの後の列車は苫小牧まで行かず
静内止まりの最終列車だけとなります。
そのことも影響しているでしょうね。
真っ暗な中をひた走るので
景色は見えません。
街灯などがなく、
民家の灯りもなく、
闇の中を走っているのです。
こういうときは
本でも読みながらゆったりと
過ごすことにしましょう。
途中で学生がどんどん降りていくので
車内の乗客がかなり減りました。
足がだいぶ疲れているので
シートであぐらを組んで
これまたまったりとしていました。
先ほど賑わいを見せていた静内も
今はそれほどでなく
店なども閉まっています。
そして様似からの帰りは
3時間で苫小牧へ到着しました。
途中派手な色の建物があり
興味深く見ていましたが
結局何か分からなかったのが
帰りの道中の一番の出来事でした。
苫小牧へ21時25分に到着し
今日の宿へ向けて移動します。
初めての土地なので
いったいどこへ行ったら良いのか
全く分からず電話で道を教えてもらい
何とかたどり着きました。
宿の薬用の湯に浸かって
体の疲れを癒し
明日に備えたのは言うまでもありません。
9月6日(金)
天気は何だかどんよりとしています。
いつもの早朝6時台出発ではなく
ゆとりのある出発なので
今日は何だか体が楽ですね。
宿のおっちゃんが
昔神奈川県平塚に住んでいたという
話をしながら昨日チェックインしたので
もう一度挨拶したかったのですが
今日はあいにく不在で他の方へ
世話になった礼を言って宿を後にします。
暗くて見えなかった苫小牧の街が
今日は色々と見えまする。
宿のすぐ近くにでかい煙突が
ニョキニョキ建っており
工業地帯まで自分が歩いていたことに
気付いたり、アーケードの中は
意外と普通のお店もあったことなどを知り、
苫小牧信用金庫などという
ローカルな銀行も見て駅へ着きました。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image