小田原から乗り込んできたおばちゃんは
席が空いているのを見つけたので
急いで乗り込んできたところ
そこに若者の荷物があり、
「何であるの」
と声を荒げていました。
そこへその指定席券を持っている
若者が戻ってきて
口げんかになっていたのです。
そりゃ苦労して指定券を取ったのだから
これくらいは当たり前と思っていなくては
ならないのにこのおばちゃんときたら。
結局小田原から乗って座れるという
運の良い人は一人いたかいないかだったようです。
まぁ乗れるだけでもありがたいと
思ってもらってこの場は勘弁して欲しいです。
ちなみに昔の【大垣夜行】は
始発駅の東京で全員が乗れずに
置き去りにしたこともあったらしいです。
それに比べると今は落ち着いていますが、
それでも立ったまま
東海地区、関西地区まで移動するのは
自分は避けたいと思いますね(^^;
小田原バトルも一通り騒ぎ終わったみたいで
車内もまた夜中を走る夜行列車の静けさを取り戻しました。
そして車内放送もいったん打ち切りとなり
しばらくは夜行列車らしい走りとなります。
豊橋で車内放送が始まり、
ちょこちょこ降りる人が出始めます。
この辺りから乗ってくる人もいます。
自分は名古屋での下車なので
慌てることも無くもう一眠りしようと思う頃
右側の窓から朝日が差し込んできました。
久々に見る東海道線での日の出に
懐かしく思う自分がいたのが
何となく驚きました。
日の出を見て落ち着き
もう一眠りして名古屋へ到着。
一目散に洗面所へ向かい、
顔を洗ってひげを剃って準備万端。
大垣方面前寄りの車両へ移動しました。
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