関西本線を東へ順調に走ります。
ところで、先ほど乗った【区間快速】とは
快速運転のところと各駅停車運転のところが
ある列車で、今度乗る【快速】は全て快速運転となります。
だからどうだということはないのですが、
とりあえず豆知識程度に自分の知識として
頭に入れておきます。
この列車は奈良を過ぎて
加茂まで運行しています。
自分は奈良では降りる予定が無いので、
奈良を通り過ぎ、奈良のひとつ先の
平城山で降りました。
なぜ平城山かといえばまずは
駅名が普通では「へいじょうやま」などと
読んでしまいそうだからです。
平城山の読み方は「ならやま」です。
「ならやま」と読むには無理があるように思いますが、
確かに奈良に近いので、
この方が分かりやすいのかもしれないですね。
それなら駅名を奈良山とした方が
良いと思うのですが、
ここが意地を見せたかったところかもしれないです。
というのもこの辺りは昔都がありました。
あの有名な平城京ですね。
西暦710年に立派な都が誕生し、
しばらくは日本の中心として
機能していた場所なんです。
だからこそ、今になっても
平城という文字を捨てきれずに
というよりは残しているのでしょうね。
ではどの辺に平城京があったのだろうか。
という疑問にたどり着きますが、
どこにあるかさっぱり分りません(^^;
なんといっても人がいない。
バスも停まっていない。
遺跡らしきものも見当たらない。
これでは嘘ではないかと
疑われても仕方ないような所でした。
今日は平城京跡地へ寄る予定も無いので
別に構わないのですが
今後平城京跡地へは何とか
行ってみたくなるような
疑心暗鬼にさせる所でした。
正面改札口の反対側へ行くと
奈良車両区があり、少ない数量だが、
何編成かの列車たちが休んでいました。
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