2021年06月05日
シャチハタ 広島 カープ キャップレス9 メールオーダー 限定品 はんこ
シャチハタ 広島 カープ キャップレス9 メールオーダー 限定品 はんこ 価格:1,540円 |
2回戦@マツダ 広島3−7東北楽天 終盤リリーフ陣踏ん張れず逆転負け。攻守のミスも響く。
広島2連敗 攻守に痛いミス 森下は七回途中4安打3失点の好投 借金は今季最多の7
6/5(土) 17:23
配信
デイリースポーツ
7回、イニング途中での降板を告げられ、森浦(左)にマウンドを譲る森下(撮影・立川洋一郎)
「楽天3−7広島」(5日、マツダスタジアム)
広島は中継ぎ陣が打ち込まれるなどして2連敗を喫した。借金は今季最多となる7にまで膨らんだ。
3−1の七回だ。先発した森下が辰巳、太田へ連続四球を与えるなどして1死二、三塁となった場面で降板。代わった森浦が二ゴロの間に1点を失うと、さらに2死三塁で鈴木大に同点の右前適時打を許した。
3−3で迎えた八回は塹江が誤算。先頭・島内に勝ち越しの右越えソロを浴びると、さらに連打と坂倉の失策で満塁とされ、2連続スクイズにこの回二つ目の失策も絡んで計4点を失った。
新型コロナウイルス陽性者の濃厚接触者と判定され、5月12日のヤクルト戦以来の先発となった森下は、6回1/3、100球を投げ4安打3失点だった。
打線は田中将から若鯉が一発攻勢。二回は宇草がプロ初本塁打を放ち、六回は林が右越えソロを放った。
ただ、七回の好機を生かせなかった。安楽の四死球などで1死二、三塁となった場面で、林が空振り三振。さらに飛び出していた三走・小園が戻りきれず、捕手・太田からの送球でタッチアウト。併殺となり得点機を逃した。
ドリヨシは口を酸っぱくして言っていますが、接戦の試合では一つのミスが勝敗を分けます。今日のカープは終盤同点に追いつかれてから、バタバタした感じがありました。結局は逆転負けという、情けない結果に終わってしまいました。
先発の森下投手は、コロナの濃厚接触者判定からの復帰登板でした。1回表、先頭の楽天小深田選手にライト線を破る3ベースを浴びると、続く楽天鈴木選手のセカンドゴロの間に先制点を許しました。1度も3者凡退はなく、各イニングでランナーを許しましたが、2回以降は粘り強いピッチングを見せ、MAXは151キロを計測しました。6回まではスコアボードにゼロを並べました。
3−1で迎えた7回表、森下投手は制球を乱し、連続四球を与え、楽天代打村林選手の送りバントで1アウト2、3塁となったところで降板となりました。ドリヨシはここは続投だろうと思いました。森下投手は将来のエースピッチャーです。このイニング、先頭から連続四球を与えましたが、自分のまいた種は自分で刈り取るべきだと思います。ベンチはこの7回は森下投手と心中するつもりで、森下投手に投げさせて欲しかったですね。
2番手はドラ2ルーキー森浦投手が登板しましたが、楽天小深田選手のセカンドゴロの間に1点を入れられました。ここまではOKでしたが、続く楽天鈴木選手にライト前タイムリーを浴びて3−3の同点に追いつかれました。打たれてしまうなら、先発の森下投手に7回までのイニングを任せても良かったと思います。森浦投手が今後、先発投手の勝ちを消してはいけないという、変なプレッシャーを感じるようにならないか心配です。
8回表は3番手に塹江投手が登板しましたが、ここが大誤算でした。先頭の楽天島内選手にライトスタンドへソロホームランを浴びて3−4と逆転されました。1番避けなければならないホームランを見事に打たれてしまいました。昨日もそうですが、あまりにも不用意な1球だったと思います。
これでカープバッテリーが動揺したのか、その後ヒット2本と送りバントをキャッチャー坂倉選手がエラーをしてノーアウト満塁の大ピンチを招きました。ドリヨシ的には、坂倉選手はキャッチャーの守備やキャッチング、ショートバウンドのセービングの練習を一からやり直すべきだと思います。キャッチャーは扇の要で、しっかり守ってこそナンボの世界です。バッティングがいいからと言って、スタメンに名を連ねるのはいかがなものかと…。
そしてここで楽天太田選手がスクイズを決めて3−5。なお1アウト2、3塁から楽天村林選手がスクイズを決めて、さらに塹江投手の悪送球で2塁ランナーも生還して3−7と試合が決まってしまいました。この連続スクイズはカープサイドは予想していなかったですね。その時点で勝負あったという事になります。
このイニング、楽天島内選手の一発さえ防いでいれば、こんな展開にはならなかったでしょう。カープの選手の皆さんは準備がしっかり出来ていないような気がします。
打線はいいニュースがありました。2回裏、宇草選手が楽天先発の田中投手からセンターへのソロホームランを放ちました。プロ初ホームランです。おめでとうございます。宇草選手はバッティングが好調ですね。1軍の生き残りに必死に頑張っています。
そして6回裏に林選手が同じく楽天田中投手からライトスタンド中段へソロホームランを放ちました。林選手も必死に頑張っています。宇草選手も林選手もバッティングにまだ粗さがありますが、結果を残しています。主力選手が復帰してきた時に、どのように起用するのかが楽しみです。
そんな感じで、6回まで3−1といい流れでリードしていたのですが、ベンチワークの未熟さと、選手の皆さんの準備不足と油断で、勝ちゲームを落としてしまいました。
これでチームは再び交流戦単独最下位となり、借金は今季最多の7になりました。もはやAクラス入りもヤバい状況になってきています。
明日は絶対に勝って、3タテは阻止しなくてはなりません。カープの先発は高橋昂也投手です。コロナからの復帰登板になります。とにかく立ち上がりから飛ばして頑張って欲しいですね。楽天はドラ1ルーキーの早川投手です。結構勝ち運のあるピッチャーです。カープ打線は粘りに粘って、球数を多く投げさせたいですね。