2021年06月02日
鈴木誠也選手が実戦復帰!
広島・鈴木誠也が実戦復帰 球の見え方は「そんなにぶれてはなかった」2打数1安打
6/2(水) 22:44
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デイリースポーツ
赤松コーチと談笑する鈴木誠(右)
「ウエスタン、広島1−0中日」(2日、由宇球場)
新型コロナウイルスの陽性判定を受けた広島の鈴木誠也外野手(26)が「2番・右翼」で実戦復帰し、2打数1安打だった。
初回1死で迎えた第1打席は高橋宏から中前打を放った。三回の第2打席は三直に倒れるも強烈な打球を放ち、四回表の守備からベンチに退いた。5月19日・巨人戦以来となる実戦に、「内容的にはまだまだですが、球の見え方とかはそんなにぶれてはなかったので、そこは良かった」とうなずいた。
佐々岡監督は1軍復帰時期について「まだコンディションの部分がある。(2軍で)もう少しというところ」と話すにとどめた。
「もちろんすぐに上がりたい気持ちはありますが、もう少し強度を上げないといけない」と主砲。まずは状態を万全に整え、早期1軍昇格を目指していく。
少しずつではありますが、コロナから選手が復帰しつつあります。鈴木誠也選手も実戦復帰しました。とは言え、体力がまだ完全ではないらしいので、100%に戻るまで、ファームでしっかり調整して欲しいと思います。
そして1軍に復帰した暁には、チャンスに強い、得点圏打率No.1バッターの活躍を期待します。
2回戦@マツダ 広島3−0北海道日本ハム 西川選手決勝タイムリー!森浦投手2勝目!菊池涼介選手復帰戦攻守に活躍!
広島 本拠地で5・14以来の勝利 V打の西川「打てて良かった」
6/2(水) 21:30
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デイリースポーツ
6回、先制となる適時二塁打を放って駆ける西川(撮影・立川洋一郎)
「広島3−0日本ハム」(2日、マツダスタジアム)
広島がマツダでは5月14日のDeNA戦以来となる勝利を飾り、連敗を3で止めた。
打線は0−0の六回2死一、二塁で西川龍馬外野手(26)が先制の左翼線2点適時二塁打を放つと八回にも追加点を挙げた。
先発の野村が5回1/3を投げ、7安打無失点と好投。六回1死一、三塁の場面でマウンドに上がったドラフト2位の森浦大輔投手(天理大)が好リリーフを見せ、2勝目を飾った。守護神のドラフト1位・栗林(トヨタ自動車)は11セーブ目を挙げた。
お立ち台に上がった西川は「投手が頑張っていた。何とか1点をというところで打てて良かった。飛んだところが良かった」。マツダでは初となるヒーローインタビューとなった左腕は「野村さんがいい投球をしていたので、0点で抑えられて良かった。精いっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」と初々しく語った。
今日は投手陣の踏ん張りで無失点リレーを完成させました。
先発の野村投手は持ち味の粘りのピッチングを展開しました。1回表、先頭の日本ハム浅間選手にセンター前ヒットを許すも、続く日本ハム高浜選手をセカンドライナーに打ち取り併殺。続く日本ハム西川選手をセカンドゴロに抑えました。その後はテンポのいいピッチングでコースを突く丁寧な内容でした。毎イニングヒットを許す我慢のピッチングを強いられましたが、要所は締めました。
6回表は先頭の日本ハム西川選手にサードへセーフティーバントを決められ、続く日本ハム近藤選手にライト前ヒットを浴びて、ノーアウト1、3塁のピンチを背負いましたが、続く日本ハム渡辺選手を見逃し三振に仕留めました。続く日本ハム石井選手と対決となったところで降板となりました。野村投手は6回途中7安打無失点の粘投でした。今季初勝利はお預けとなりましたが、先発の役割は十分果たしました。
2番手で登板したドラ2ルーキーの森浦投手が後続を断ち、7回表はコルニエル投手、8回表は塹江投手、そして9回表は「ミスターゼロ」ドラ1ルーキー栗林投手が締めて完封リレーを完成させました。栗林投手はデビューから20試合連続無失点とし、記録を更新しました。
打線は6回裏、日本ハム先発の加藤投手を攻め、2アウト1、2塁のチャンスで西川選手がレフト線を破る2点タイムリー2ベースを放ち、2−0と先制しました。それまで、宇草選手がセーフティースクイズを失敗し、中村奨成選手が見逃し三振となり、西川選手にかなりプレッシャーがかかっていたと思いますが、追い込まれている状況の中で、難しい球をカットしながら、打てる球を待っていました。そしてカウント2−2からの7球目、甘く入った球をうまくミートしました。まさに芸術的なバッティングだったと思います。
8回裏は相手チームの野選で1点を追加して、3−0としました。
今日の試合から菊池涼介選手がコロナから復帰しました。守備では難しいゴロやフライを好捕するシーンを連発。完封リレーの立役者でもあります。バッティングでは6回と8回の得点の足がかりになるヒットを放ち、存在感をアピールしました。復帰したばかりで、体力的に大丈夫か心配でしたが、どうやら大丈夫のようです。
さて、カード勝ち越しをかけての明日の試合、カープの先発は床田投手です。初回からどんどん飛ばして欲しいですね。日本ハムは金子投手です。好不調の波が激しいです。他力本願的ですが、明日は不調であって欲しいと思います。ただ、明日は天気が悪いです。中止になる可能性が高そうですね。
菊池涼介選手が2日の日本ハム戦から1軍復帰へ!
コロナ陽性の広島菊池涼介2日1軍昇格へ 小園海斗は見送り
6/1(火) 22:46
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日刊スポーツ
広島菊池涼介(20年9月13日)
<ウエスタン・リーグ:広島5−5中日>◇1日◇由宇
新型コロナウイルスを調べるPCR検査で陽性と判定されていた広島菊池涼介内野手(31)が1日、実戦復帰し、2日から1軍に昇格することが決まった。同じく陽性だった小園海斗とともにウエスタン・リーグ中日戦(由宇)に出場し、豪快な二塁打と好守で万全をアピール。佐々岡監督は1軍の試合後に昇格を明言した。セ・リーグ首位打者が3連敗と苦しんでいるチームを救う。
◇ ◇ ◇
久々の実戦のファーストスイングだった。初回、先頭の菊池涼が1ボールからの2球目を強振。打球は高々と舞い上がり、中堅フェンスを直撃した。悠々と二塁へ到達し、ベンチからは“おかえり”と言わんばかりの惜しみない拍手が送られた。「(隔離が)解除されてから急ピッチで相当の練習してきたので。1打席目に結果が出たのは、しっかりやれてきたんじゃないかなと」。ひと振りで約2週間の空白を埋めた。
「1番二塁」で先発し、1度だけだった守備機会では持ち味を発揮した。3回1死から三好の二遊間への打球を逆シングルで捕ってすかさずジャンピングスローで一塁アウトにしてみせた。直近の守備練習では近距離でのノックしか行えてなかったというが、「少し怖さというか、不安を感じましたけど難なくできたかな」と冷静に振り返った。菊池涼は6回守備からお役御免となった。
攻守でブランクを感じさせない抜群の動きをみせ、首脳陣は即日、昇格を決断した。日本ハム戦後、佐々岡監督は背番号33の2日からの1軍合流について聞かれ、「走れる方もできているという報告が来ている。その予定でいます」と明言した。一方「5番遊撃」で先発して1安打1盗塁の小園については「まだ。2軍監督なり、しっかりとOKがあれば判断します」と今回の昇格は見送られた。
菊池涼は5月17日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、自宅で療養を続けていた。同27日に活動を再開し、早期の1軍復帰へ最善を尽くしてきた。チームに決して欠かすことのできない攻守の要が、苦難を乗り越え1軍に帰ってくる。【古財稜明】
広島高2軍監督(実戦復帰した3選手について)「菊池、会沢はさすがだなという印象。格の違いを見せてくれた。(動きは)離脱前と遜色ない。小園は若さがあるのでフルで出た。1軍で良い時のものを早く出せるようにしてほしい」
広島小園(実戦復帰に)「初日にしては良かったと思う。(ヒットは)1本だけですが、結果を出さないといけない。また呼んでもらえるようにしたい」
菊池涼介選手が2日から1軍復帰という事で、カープファンには朗報です。
今日のウエスタンリーグの試合の菊池涼介選手をテレビのVTRで観ましたが、打撃ではセンターフェンス直撃の2ベースを放ち、守備では二遊間の難しいゴロを華麗に処理していました。39.8度の高熱を出したということで、体力的に大丈夫かと思っていましたが、問題なさそうです。
明日から1軍復帰ですが、ドリヨシは2番セカンドでのスタメンを希望します。1番田中広輔選手、2番菊池涼介選手の「タナキク」を復活させて欲しいですね。
しかし、無理は禁物です。途中交代するなどの配慮も必要かなと思います。
コロナで抹消中の他の選手も活動を再開させていますし、下半身のコンディション不良の會澤選手もファームで実戦に復帰してきています。1軍がベストメンバーになるのももう少しです。それまでは現有勢力で一丸で頑張って欲しいですね。
1回戦@マツダ 広島3−7北海道日本ハム 大瀬良投手4回6失点の炎上。打線は11安打しながら3得点と拙攻響く。
【広島】3連敗で借金6、交流戦最下位 今季最短KOのエース大瀬良大地「やってはいけないことを」
6/1(火) 22:39
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スポーツ報知
4回無死三塁、中犠飛を許し、悔しがる大瀬良大地
◆日本生命セ・パ交流戦 広島3―7日本ハム(1日、マツダ)
エースで連敗を止められなかった広島が、交流戦の単独最下位に転落した。大瀬良大地投手が4回6安打6失点で2敗目。初回に今季初被弾となる渡辺の2ランなどで3点を失うと、その後も追加点を許して今季最短で降板した。
右ふくらはぎの故障から復帰2戦目。新型コロナウイルスの影響によるチームの活動休止で調整が難しく、中13日の登板となったが、「どういう状況であれ、任されたところに合わせていかないと。初回に3点を取られて流れを向こうに与えてしまった。やってはいけないことをやってしまった」と猛反省した。
3連敗のチームは今季最多の借金6。佐々岡監督は「責任感が強い男。悔しいと思う。(大瀬良が)勝てば、チームも乗っていけると思う」と大黒柱の奮起を願った。
報知新聞社
今日は大瀬良投手の乱調で、試合の主導権を日本ハムに渡したままで終わってしまいました。
先発の大瀬良投手はチームの連敗を止めるべく、満を持して登板しましたが、立ち上がりから甘い球が多く、1回表に日本ハム渡辺選手に2ランなどで3点を失うと、3回表には日本ハム近藤選手に2ランを浴びるなど、4回69球を投げて6安打6失点と炎上。KOとなりました。右ふくらはぎの故障からの復帰2戦目となった今日も勝利を挙げることが出来ませんでした。ドリヨシは現状大瀬良投手の右ふくらはぎは、まだ完全に治っていないのではないかと思います。復帰してからの大瀬良投手のピッチングフォームが、いわゆる「立ち投げ」になっているような気がします。ふくらはぎの故障で、下半身に粘りがなくなって、上体だけで投げているように感じます。もし、まだ完治していないなら、ここで思いきって休んで、しっかり治して欲しいと思います。また、今日はキャッチャーが坂倉選手でしたが、坂倉選手とうまくコミュニケーションが取れていなかったように感じました。坂倉選手のサインに、大瀬良投手が何度も首を振るシーンが多かったです。ドリヨシとしては、中村奨成選手をキャッチャーに起用すべきだったと思います。ファームでの大瀬良投手の復帰登板の時のキャッチャーが中村奨成選手で、ベンチでしっかり2人がコミュニケーションを図っていたので、ここは中村奨成選手に任せて良かったと思います。というか、しばらくは中村選手にキャッチャーを任せるべきですね。
打線は日本ハムのエース上沢投手の前に6回まで1得点に抑えられていました。しかし、1−7で迎えた7回裏、1アウト1塁から代打中村奨成選手がレフト線にタイムリー2ベースを放ち、2−7にすると、続く田中広輔選手がライト前タイムリーを放ち3−7に。その後2アウト2、3塁としましたが、松山選手がセカンドゴロに倒れて反撃もここまで。11安打を放ちながらも3得点に終わりました。
今日のスタメンは、大瀬良投手以外は全て左打者を並べたようですが、一体何の意味があるのでしょうか?ツープラトンをまだやっているのでしょうか?甚だ疑問です。中村奨成選手やクロン選手をスタメンから外すのがよくわかりません。
首脳陣、特に監督は何を考えているのでしょうか?
今日は絶対に勝たなくてはいけない試合を落としてしまいました。負のスパイラルはどこまで続くのでしょうか。これでカープは3連敗で、交流戦単独最下位になり、借金は6に膨らみました。
明日のカープの先発は野村投手です。5月2日以来の先発になります。登板間隔がかなり開いた方が、野村投手は素晴らしいピッチングをするので、ドリヨシは秘かに期待しています。日本ハムは加藤投手です。左腕投手なので、カープは今度は右打者をズラッと並べるのでしょうか?調子のいい選手を起用して欲しいですね。明日こそは全員一丸で勝利を挙げなくてはなりません。