2018年01月22日
春季沖縄キャンプ日程発表!
広島、春季沖縄キャンプ日程を発表 練習試合は3戦、楽天、巨人とオープン戦
1/22(月) 18:32配信
デイリースポーツ
広島が22日、春季沖縄キャンプ中の日程を発表した。
練習試合は3試合。18日に中日、21日にロッテ、22日に韓国・起亜とそれぞれコザしんきんスタジアムで行う。オープン戦は24日楽天戦(コザ)、25日巨人戦(那覇)が予定されている。
沖縄キャンプの休日は20日。27日に打ち上げる。
沖縄キャンプはほぼ実戦が主になるキャンプですね。練習試合3試合とオープン戦2試合が予定されています。この沖縄キャンプにどの選手が残っているのかが楽しみですね。
広島の歴代投打5傑!
衣笠&山本、北別府&大野 赤ヘルの歴史に残る名手たち…広島の歴代投打5傑
1/22(月) 7:45配信
Full-Count
打撃部門は“鉄人”と“ミスター赤ヘル”が独占
広島東洋カープは、プロ野球がセ・パ両リーグに分立した1950年に創設された。市民球団として今年で69シーズン目を迎える。カープの歴史を飾った歴代の名選手を、投打の通算成績で見ていこう。※は現役
○通算安打数5傑
1.衣笠祥雄 2543安打(1965-87年)
2.山本浩二 2339安打(1969-86年)
3.前田智徳 2119安打(1990-2013年)
4.野村謙二郎 2020安打(1989-2005年)
5.高橋慶彦 1741安打(1976-89年)
1975年の広島初優勝時に主力打者だった衣笠祥雄、山本浩二が1、2位に並んだ。続いて21世紀に活躍した前田智徳、野村謙二郎と続く。現役では、阪神から2016年に復帰した新井貴浩が1311安打で1位だ。
○通算本塁打数5傑
1.山本浩二 536本(1969-86年)
2.衣笠祥雄 504本(1965-87年)
3.前田智徳 295本(1990-2013年)
4.江藤智 248本(1990-99年)
5.金本知憲 244本(1992年-2002)
安打数は衣笠だが、本塁打は山本。2人は同級生で良きライバルだった。続いて前田、江藤智、金本知憲とFAで他球団に移籍した選手が続く。現役では、これも新井貴浩が229本で最多だ。
○通算打点5傑
1.山本浩二 1475打点(1969-86年)
2.衣笠祥雄 1448打点(1965-87年)
3.前田智徳 1112打点(1990-2013年)
4.新井貴浩 780打点(1999-2007年、2015年-)※
5.野村謙二郎 765打点(1989-2005年)
打点も山本、衣笠、前田の順だが、4位に新井貴浩がランクイン。ちなみに金本は708打点だった。
○通算盗塁数5傑
1.高橋慶彦 464盗塁(1976-89年)
2.緒方孝市 268盗塁(1988-2009年)
3.衣笠祥雄 266盗塁(1965-87年)
4.古葉竹識 260盗塁(1958-69年)
5.野村謙二郎 250盗塁(1989-2005年)
盗塁王3回の高橋慶彦が1位、続いて現監督の緒方孝市、衣笠、そして赤ヘルを優勝に導いた古葉竹識、野村と続く。監督経験者が3人いるのが興味深い。
左腕・大野は勝利数、セーブ数で5傑入り
投手成績を見てみよう。
○通算勝利数5傑
1.北別府学 213勝(1976-94年)
2.長谷川良平 197勝(1950-63年)
3.大野豊 148勝(1977-98年)
4.佐々岡真司 138勝(1990-2007年)
5.外木場義郎 131勝(1965-79年)
唯一の200勝は北別府学。1992年に200勝を達成した北別府は、山本昌が2008年に200勝するまで16年間にわたり「最後の200勝投手」と言われた。続いて草創期からのエース長谷川良平、左腕の大野豊、佐々岡真司、外木場義郎と続く。97勝の前田健太がMLBに移籍したため、現役では野村祐輔の58勝が最多。黒田博樹は124勝で史上6位だ。
○通算奪三振数5傑
1.川口和久 1938個(1981-94年)
2.佐々岡真司 1806個(1990-2007年)
3.北別府学 1757個(1976-94年)
4.大野豊 1733個(1977-98年)
5.外木場義郎 1678個(1965-79年)
奪三振数は左腕の川口和久が1位で、佐々岡、北別府、大野、外木場と続く。現役最多は野村祐輔の529三振だ。
○通算セーブ数5傑
1.永川勝浩 165(2003-16年)※
2.大野豊 138(1977-98年)
3.佐々岡真司 106(1990-2007年)
4.津田恒美 90(1982-91.年)
5.中崎翔太 74(2012年-)※
セーブは1975年に導入されたので、それ以降の投手が対象となる。現役の永川が史上1位だが、昨年は1軍で投げていない。大野は勝利数3位、セーブ数2位。現役中に夭逝した津田が90セーブで4位、現役の中崎が5位につけている。
初代監督に名物オーナー…カープを支えた偉人が殿堂入り
最後に広島に選手、指導者として在籍し、殿堂入りした野球人を紹介したい。
○野球殿堂入り
1972年 石本秀一 指導者
1985年 白石勝巳 選手・指導者
1992年 廣岡達朗 指導者
1996年 衣笠祥雄 選手
1999年 古葉竹識 選手・指導者
2001年 根本陸夫 選手・指導者
2001年 長谷川良平 選手・指導者
2002年 山内一弘 選手
2003年 上田利治 選手・指導者
2003年 松田耕平 オーナー
2008年 山本浩二 選手・指導者
2012年 北別府学 選手・指導者
2012年 津田恒実 選手
2013年 大野豊 選手・指導者
2013年 外木場義郎 選手・指導者
2018年 金本知憲 選手
カープ初代監督の石本、巨人草創期の名遊撃手で広島初期には主力選手として活躍し、監督も務めた白石勝巳が早々に殿堂入りしている。廣岡達朗は巨人の内野手だが広島の呉出身で、引退後にカープでコーチを務めた。根本陸夫は広島の捕手からコーチ、監督と転身。のちに西武やダイエーではGM的な存在として手腕を振るった。
山内一弘は毎日・大毎、阪神で活躍した選手生活の晩年に広島でプレー。1971年に背番号「8」を山本浩二に譲った。上田利治は関西大時代に村山実とバッテリーを組み、プロでは広島の捕手に。若くして引退し、コーチとなる。のちに阪急で大監督となったが、昨年逝去。松田耕平は名物オーナーとして知られた。
今の広島は若手選手が中心で、このランキングにはほとんど入ってこない。それだけ、将来性があるということ。今後現役選手がどこまで食い込んでくるか楽しみだ。
広尾晃 / Koh Hiroo
打撃部門は山本浩二さんと衣笠さんが独占してますね。さすがカープ黄金期を支えてきた両輪ですね。ドリヨシは小学生中学生時代にこの2人の活躍を見てきました。当時の「トランペット軍団」が、初めて選手別応援歌で、山本浩二さんと衣笠さんのテーマを作ったのもよく覚えています。
そして、安打数、本塁打数、打点数いずれも前田智徳さんが3位というのが素晴らしいですね。アキレス腱断裂という大ケガから始まり、度重なる足の故障と戦いながらも、これだけの成績を残せたのはやはり「天才」ですね。もし、ケガをしていなかったら、おそらく打撃部門を独占していたに違いないでしょう。
盗塁部門で、衣笠さんが3位だったのは少し意外だった気がします。盗塁王のタイトルも獲得されてるようですね。
投手では勝利数で北別府さんが213勝と本当に素晴らしい成績ですね。「精密機械」と呼ばれるほどの抜群のコントロールは見事でした。際どい球を球審が「ボール」と判定されると、「ストライク」と判定されるまでその際どい球を投げ続けたという逸話もある程です。
2位の長谷川さんは「小さな大投手」と言われ、カープの草創期を支えてきました。シーズン30勝をマークしたり、ダブルヘッダーで連投したりと、大車輪の活躍を見せてくれました。200まであと一歩だったのが残念です。
奪三振の川口さんも印象強いですね。川口さんはちぎっては投げちぎっては投げの力投で、バッタバッタと三振の山を築き上げました。ただ、コントロールが超アバウトだったので球数が多く、1試合で最高188球を投げた試合もあった程でした。
セーブは永川投手がトップです。永川投手といえば落差の大きいフォークボールですね。当時は「永川劇場」と言われ、ピンチの場面を演出するのですが、結果的には抑えているというケースが幾度となくありました。今季は一軍登板のラストチャンスかもしれませんが、どうなるでしょうか。
野球殿堂入りされた方々は本当に恐れ多い方々ばかりです。特に石本秀一さんは、カープのチーム解散の危機を救うために尽くされた方です。石本さんがいなかったら、今の広島東洋カープという球団は存在していなかったでしょう。この先カープ関係者でどんな方が殿堂入りされるかが楽しみですね。
カープはまだ若い選手がほとんどなので、伸びしろが十分あります。カープではもちろん、プロ野球史上で名を残す選手が次々に出て来る事を期待します。
2018年ウエスタン・リーグ日程発表!
ウエスタンが日程発表 広島は3・16中日戦で開幕
ウエスタン・リーグは22日、今季の公式戦日程を発表した。広島は3月16日に中日戦(ナゴヤ)で開幕。4月21日の広島−阪神戦(岩国)は、キズナスタジアム(山口県岩国市)で行われ、同スタジアムでの2軍公式戦開催は初となる。
イースタンとの交流戦16試合を含め、各球団が131〜136試合を予定。広島は最大で131試合を予定している。中止となった場合は再試合を行わず、順位は最終的な消化試合数での勝率で決める。
春季教育リーグは、3月3〜14日に計18試合を予定。
ウエスタン・リーグの日程が発表されましたね。今年のカープ二軍は昨年に続いてリーグ連覇と日本選手権連覇のかかる、ファームの真価を問われるシーズンになりそうです。カープの二軍は若手選手の底上げがしっかりし始めて、投手、野手共に戦力的にはかなり充実しているのではないかと思います。ドリヨシ的に注目したいのが、投手では2年目の長井投手と、ドラ2のルーキー山口投手です。野手ではもちろんドラ1ルーキー中村奨成選手と、6年目の高橋大樹選手ですね。二軍も競争が激化してますから、さらなるレベルアップは間違いないでしょう。ウエスタン・リーグの公式戦は今年はマツダスタジアムで4試合、そして、新たに完成した山口県岩国市のキズナスタジアムで1試合ありますが、ドリヨシはこれらの計5試合は最低でも観戦しようかと考えています。今シーズンも若鯉選手の成長が楽しみです。
日程はこちら…
http://www.carp.co.jp/news17/n-365.html