2018年01月11日
新井選手、石原選手、會澤選手、堂林選手が高野山で護摩行。
広島新井が14年連続護摩行「気持ちグッと締まる」
1/11(木) 17:16配信
日刊スポーツ
広島の新井貴浩内野手(40)が11日、和歌山・高野町の高野山別格本山清浄心院で、石原慶幸捕手(38)会沢翼捕手(29)堂林翔太内野手(26)とともに護摩行に臨んだ。
新井にとっては14年連続。燃え盛る炎の前で、1時間半にわたって読経を続けた。終了後は真っ赤な顔で「1年間しっかり頑張りますということを思いながら、行をしていた。やらせてもらわないと自分の中で1年が始まらない。冷静に考えたら、これだけ苦しいことをよく続けてこられているなと思う。自分のことだけど。気持ちがグッと締まる」と、プロ20年目のシーズンに向けてスイッチが入った。
広島・新井、高野山で護摩行「今年もきつかった」石原、会沢、堂林も参加
1/11(木) 19:02配信
デイリースポーツ
広島・新井貴浩内野手(40)が11日、和歌山県伊都郡高野町の清浄心院で、14年連続となる護摩行に臨んだ。石原、会沢、堂林と共に約90分、燃えさかる炎と向き合った。
「今年もきつかったなと思う。『1年間、しっかり頑張ります』と、そのことを思いながらお経していた」と振り返り、高野山では初の護摩行には「高野山を訪れるのは3、4回目。空気が違う。素晴らしいお寺でやらせてもらって感謝しています」とすがすがしい表情で話した。
恒例の護摩行が今年は高野山で行われました。インタビューを受けている新井選手の顔が真っ赤になっている姿を見れば、想像を絶する護摩行の厳しさがわかります。この護摩行は心・技・体のうちの心の部分を鍛練するのには効果的ではないかとドリヨシは思っております。技と体は日頃のトレーニングと練習でレベルアップできますが、心の部分は日頃簡単に鍛えることはできませんからね。どこかの野球評論家はこの護摩行はその選手の野球スタイルや成績とは関係ないとかなんとか言われているようですが、そんな事はないとドリヨシは思っています。今年も新井選手、石原選手、會澤選手、堂林選手が行を終えましたが、この4選手のメンタル面が今季のプレーの中でどのように成長しているかが注目です。
田中選手、今季も1番としての役割に期待!
広島・田中広輔 ミスター・タフガイ/斬り込み隊長の矜持
1/11(木) 12:02配信
週刊ベースボールONLINE
試合の最後まで、一番・遊撃でグラウンドに立ち続ける。田中広輔は2016年、17年と2年連続のフルイニング出場を達成した。広島の遊撃手としては初の偉業。野村謙二郎氏でも高橋慶彦氏でも到達できなかった領域だ。「レギュラーである以上、試合に出続けるというのは目標」と語る。18年以降に向けても「こだわりはある。行けるところまで続けていきたい」と意欲を示した。17年は3月のWBCにも出場。長いシーズンでの苦しい時期も乗り越えてきた。
勲章も手にした。初のタイトルとなる最高出塁率と盗塁王の2冠を獲得。16年シーズン後に盗塁王を狙うと宣言し、有言実行だった。さらに18年に向けては35だった盗塁を「40はしたい。1年だけで終わってしまうのは寂しいので続けて獲りたい。いいスタートが切れていないのに行ってしまうことがあった。改善できれば届くと思う」と目標も口にする。打率は「3割」を、出塁率は「4割」を目標に掲げ、開幕へコンディションを整えている。
球団からも一番打者としての役割を高く評価された。契約更改では6200万円増の推定年俸1億4000万円でサイン。5年目で大台を突破し、一流選手の仲間入り。「ひとつの目標だったので、素直にうれしいです」と頰を緩めた。
交渉にあたった鈴木清明球団本部長は「一番として連覇に貢献してくれた」と最大級の評価を下した。
好不調の波が少なくなり、欠かせぬ存在になったタフガイ。18年も不動のトップバッターとして3連覇を先導する。
写真=BBM
週刊ベースボール
田中選手は「キクマル」コンビに負けない働きを見せてくれて、今や「タナキクマル」のトリオになりました。昨年は最高出塁率と盗塁の2冠を獲得し、1番バッターとしての役割を十分果たしてくれたと思います。さらに、2年連続フルイニング出場という、強い体でなくては出来ない事を成し遂げました。田中選手は本当に体が強いなとつくづく感じます。昨年は不調の波がほとんどなかったのではないでしょうか。年俸も1億を突破しましたので、かかる期待もさらに大きくなります。今季は打率3割、出塁率4割、盗塁40個、そして失策0を目指して頑張って欲しいと思います。