2017年07月07日
12回戦@神宮 広島9−8東京ヤクルト 9回5点差をひっくり返す奇跡の逆転勝利!
広島・新井が代打逆転3ラン「回ってくる予感あった」 ミラクル広島、九回一挙6点
7/7(金) 21:59配信
デイリースポーツ
「ヤクルト8−9広島」(7日、神宮球場)
広島が九回、5点差をひっくり返す大逆転劇を見せた。
3−8と敗色濃厚な九回。先頭・バティスタの左中間への6号ソロがのろしだった。この回からマウンドに上がった4番手の小川に一気に襲いかかった。1死後、菊池が左越えへの6号ソロ。2死一塁から松山の適時二塁打を放ち、2点差に。さらに西川が内野安打でつなぎ、ここで代打として登場したのがベテランの新井だ。
2ボール1ストライクからの4球目、ストレートを振り抜くと、センターバックスクリーンを直撃する逆転3ランでミラクルを完結させた。
新井は試合後のインタビューで開口一番、「正直、回って来るんじゃないかという予感はしてました」と明かした。「(西川)龍馬がよく打って回してつなでくれましたし、みんながつないでつないで回してくれたので、何とかしたいと思ってバッターボックスに入りました」と打席での心境を振り返った。
「手応えはあったので、入ってくれるだろうと思いました」という会心の一打。最後は「ファンの方の声援と、回してくれたチームメートが打たせてくれたホームランじゃないかなと思います」とベテランらしく答え、真っ赤に染まったスタンドを大いに沸かせていた。
今年のベストゲームの一つに選ばれる試合になりました。ドリヨシも、選手の皆さんが諦めない姿勢を見せていることから、テレビ中継を最後まで観ようとテレビの前で応援していました。3−8で迎えた9回表、この回先頭のバティスタ選手がソロホームランで4−8。バティスタ選手の豪快な一発が観れて良かったなあって思うくらいでした。田中選手が倒れて1アウト。ダメかなあって思い始めたら、菊池選手がソロホームランで5−8に。ランナーをためたらわからないぞと思いが変わり、丸選手が四球で1アウト1塁。あと一人ランナーをためて欲しいところで鈴木選手が倒れて2アウト。やっぱりダメかなあと思ったところ、松山選手が追い込まれながら2ベースヒットを打ち、丸選手がホームインで6−8に。2塁ランナーは代走の上本選手になりました。これで一発が出れば同点の場面を作りました。続く西川選手が追い込まれながらもなんとかセンター返しの当たりをうち、セカンドヤクルト山田選手がギリギリで捕球し、1塁へ送球するもセーフで2アウト1、3塁に。1塁ランナーは代走の野間選手になりました。いよいよわからなくなってきました。長打が出れば同点、一発出れば逆転の場面です。ここでいました新井選手です。最後の場面で新井選手が残っていました。そして、ヤクルト小川投手が投げた4球目、アウトコース真ん中寄りのストレートをフルスイング。打球はライナーでセンターバックスクリーンに直撃の逆転3ランを放ちました。ドリヨシは飛び上がって喜びを爆発させました。奇跡の逆転劇が見事に完成しました。カープの底力を見せつけられました。選手皆が一丸となって戦っている姿に感動です。選手の皆さん、ありがとう。そして新井選手、ありがとう!
今日の先発は戸田投手でしたが、ピリッとしませんでした。5回7失点と、先発としての責任を果たせませんでした。おそらく再びファームで再調整になるでしょう。しかし、左の先発投手は貴重なので、またチャレンジして欲しいと思います。今日8回に登板したジャクソン投手ですが、ストレートも速く、スライダーのコントロールもまずまずでしたので、近いうちに再びセットアッパーを任せてもいいような気がします。今日はジャクソン投手が8回ヤクルト打線をピシャリと抑えたことが、9回の大逆転劇を呼び込みました。
明日の先発は薮田投手です。おそらく素晴らしいピッチングをしてくれると思います。ヤクルトは石川投手です。石川投手は調子がいまいちなので、早い回に攻略できると思います。今日の打線の勢いは明日も続きそうですよ。ヤクルトには取りこぼしはできません。頑張って欲しいです。
14回戦@マツダ 広島6−5読売 丸選手2本のホームランなどで接戦制す!
広島連敗ストップ、丸V弾 巨人西村は初黒星
7/6(木) 21:21配信
日刊スポーツ
<広島6−5巨人>◇6日◇マツダスタジアム
巨人は1回に村田の適時打などで2点先制。広島は1回に鈴木の適時二塁打、3回には丸のソロ、エルドレッドの犠飛で逆転した。
中盤は点の取り合い。巨人は4回、5回と2度同点に追いついたが、広島も4回、6回に1点ずつ奪って勝ち越した。
巨人は7回に追いつくも、3番手西村が7回に広島丸に決勝弾を浴びて敗れた。広島は連敗を止め、貯金を再び20に乗せた。
広島一岡が3勝目、今村は16セーブ目。巨人西村は初黒星。
今日負けたらズルズル行きかねない状況だったと思います。それだけにこの勝ちは大きいですね。なんと言っても今夜は丸選手ですね。7回裏に読売の勝ちパターンの西村投手からレフトスタンドへ決勝ソロを放ちました。今年の丸選手は本当に勝負強くなりました。ホームランもセンターから左への逆方向の当たりが多くなっています。下半身を使ってしっかり振り切っている証拠でしょう。交流戦のソフトバンク戦で、勝ちパターンのソフトバンク岩嵜投手から打った決勝ソロを思い出しました。丸選手を活かす為にも、1番田中選手、2番菊池選手がどれだけ出塁できるかが今後カギを握りそうです。
先発ジョンソン投手はまだ100%ではないようですね。マウンドに立っていても苛立ちが感じられました。思い通りのピッチングができないはがゆい気持ちがあるのでしょうね。次回は来週水曜日のDeNA戦で投げるかもしれませんが、いいピッチングを期待します。そのあとリリーフした一岡投手、中崎投手、今村投手がピシャリと抑えたのは大きいですね。
明日からは神宮でヤクルトとの3連戦です。明日は戸田投手が今季初先発です。昨年終盤に不注意で左手をケガして戦線離脱し、さらに今年の春期キャンプで体ができてないということで二軍行きになってしまって、今年の戸田投手はどうなるのかと思ってましたが、ようやく一軍のマウンドに帰ってきます。今までの悔しさを明日しっかりぶつけて欲しいですね。ヤクルトの先発は原投手です。序盤からしっかり叩いて試合を優位に進めましょう!