2017年07月17日
12回戦@甲子園 広島1−2阪神 野村投手粘投実らず逆転負け。
広島野村5回2失点で4年ぶり甲子園勝利ならず
7/17(月) 21:06配信
日刊スポーツ
<阪神2−1広島>◇17日◇甲子園
4年ぶり聖地勝利ならず。広島の先発野村祐輔投手(28)は5回8安打2失点で降板し、13年8月30日から遠ざかる甲子園勝利はまたもならなかった。
立ち上がりから毎回走者を背負った。2回1死一、二塁を併殺に打ち取るなど踏ん張るも、1点リードの4回2死から失点した。鳥谷に中前打を許すと、糸原には追い込みながら右翼線へ同点適時二塁打。さらに梅野にも左翼前に運ばれ、3連打で逆転を許した。
5回は1死二塁から後続を断つも、6回表の攻撃時に代打が送られ降板。後半戦の“開幕投手”に指名された期待に応えることはできなかった。
野村投手もなんとか粘って阪神打線を抑えていましたが、4回裏それも2アウトから、阪神鳥谷選手、糸原選手、梅野選手の3連打で2点を失い、逆転を許してしまいました。同点に追いつかれてなお2アウト2塁でバッター阪神梅野選手というところで、次のバッターがメッセンジャー投手なので、敬遠という策もあったと思うのですが、広島ベンチは勝負を選択し、見事に打たれてしまいました。過去にもこういう事があって、痛い目に遭っているのに、今日もこんな結果では納得がいきません。野村投手の後登板した中田投手、九里投手が0に抑えたのはポジ要素でしょうか。
打線に問題がありましたね。あと1本が出ず、6安打しながら10残塁と精細を欠いてしまってます。オールスター前あたりから、打線は下降気味ではないかと感じています。特に鈴木選手は重症だと思います。もう少し様子を見て、ダメなようなら打順を下げて打たせて、新井選手を4番に当ててもいいのではないかとドリヨシは考えます。そして、今一度機動力野球、特に盗塁にどんどんチャレンジしてもらいたいですね。打線が下降気味ならば、ノーヒットでも点が取れる野球を実践して欲しいです。
さて、明日は大瀬良投手が先発です。今日負けた事でかなりプレッシャーがかかると思いますが、快刀乱麻、躍動感あるピッチングで阪神打線を圧倒してもらいたいです。阪神は岩貞投手です。先ほど書いたように、足でプレッシャーをかけて、早い回で攻略して欲しいです。明日こそ一戦必勝!全員野球で勝ち取ってください!
赤松選手三軍に復帰!ガンはリンパ節に転移していた。今夜7時からTBS系地上波で放送!
広島赤松、胃がん手術後リンパ節転移も妻支えで復帰
7/17(月) 5:01配信
日刊スポーツ
「胃がん」と闘病し、今月11日に3軍に復帰した広島赤松真人外野手(34)が、今年1月の手術の後に「リンパ節」に若干の転移が見つかっていたことが、16日、分かった。赤松は昨年12月28日に「初期段階の胃がん」を患っていることを公表。寛子夫人のサポートを受けながら、前例のない「がん」からの復帰を目指している。
闘病の過程と愛妻の寛子夫人のサポートのもようが、今日7月17日午後7時からTBS系列で放送される3時間スペシャル「壮絶人生ドキュメント プロ野球選手の妻たち」で明かされる。
手術で取り除いた胃の細胞や組織を顕微鏡で調べた結果、胃の粘膜の下にある、筋層に少しだけ癌が届いていた。再発やさらなる転移の可能性があるという事実を突きつけられた。その際、医師から抗がん剤による治療をすすめられた。2種類のなかから、約半年の抗がん剤治療を選択した。
それはプロ野球選手としての生きざまだった。抗がん剤治療は2種類。飲み薬を1年間、じっくり使うものと、飲み薬と点滴を併用し、半年で終わらせるもの。34歳の赤松は副作用が強くても、半年の治療を選択した。赤松は寛子夫人に「なあ、寛(ヒロ)。オレ半年の方を選ぶことにした。1日でも早く復帰したい」と語った。3軍に復帰した際にも目指す先を「1軍の舞台が一番」と言った。ユニホームに袖を通すという強い覚悟の表れだった。
赤松が「奥さんは強いぞ」と語る寛子夫人。文字通り献身の限りを尽くした。野球選手の妻の前に、赤松真人の夫人だ。赤松の選択には葛藤もあったが、サポートを誓う。抗がん剤で苦しむ赤松を懸命に支えた。体重減少のストレスを緩和させようと、100グラム単位で赤松の体重を記録。手術からの退院後、食事制限はなかったが、麺類は食べられず「消化にいいものを考えてくれた。頭、上がらんでほんま」と赤松。油の多い魚よりも淡泊な魚を選ぶなど、食事メニューにも工夫を凝らしてくれた。2人の息子もパパを応援してくれた。
今月7日にようやく抗がん剤治療を終え、現状ではがんの再発もなかった。これで3軍復帰の道が開いた。夫婦の、家族の強い絆で「ズタボロの状態」から、スタート地点まで戻って来ることが出来た。だが、物語はまだ始まったばかり。「“強い”奥さん」のサポートを受け、赤松は目指す先へ進み続ける。見据える先は1つ。1軍の舞台だ。
赤松選手が一歩を踏み出しました。抗がん剤の投与はかなりキツかったと思いますが、一軍の舞台に立ちたいという赤松選手の思いが強かったんでしょうね。昨年の西武との交流戦、史上初のコリジョンルールによるサヨナラタイムリーを打った赤松選手が、ベンチを飛び出して嬉しそうに走っている姿が目に焼き付いています。ガンを克服してプロ野球の舞台に復帰すれば史上初になります。赤松選手には無理せず焦らずじっくりトレーニングして欲しいと思います。出来ればこの秋の歓喜の瞬間にベンチ入りしていてくれればと思います。またグランドを駆け回る赤松選手を見れる日を我々ファンは楽しみに待っています。頑張れ赤松選手!