2021年07月03日
9回戦@マツダ 広島0−5阪神 大道投手5回1失点粘投も、コルニエル投手とバード投手打たれて万事休す。借金再びワーストタイの16に。
広島・コルニエル&バードが痛い失点…借金16で再び最下位 首位阪神と際立つ助っ人の差
7/3(土) 20:45
配信
東スポWeb
広島先発・大道は力投を見せたが…
外国人選手の差が際だつ結果となった。広島は3日の阪神戦(マツダ)に0―5で惨敗。一夜で今季ワーストの借金16に逆戻りした。
広島・大道、阪神・伊藤将の投げ合いで始まった3連戦の第2ラウンドは、6回までの1点を追う展開が7回に崩れた。3番手コルニエルが一死走者なしからマルテに被弾。これ以上の追加点が許されない0―2の8回には4番手バードは代打サンズの適時二塁打、マルテの適時打など5本の長短打を許して3点を失い、試合をぶち壊した。
打線も好機であと1本≠ェ出ない。5回は無死一、三塁と攻め立てながら、野間の遊ゴロで二塁封殺→本塁タッチアウト。石原の中前打で再び一、三塁とするも勝負手の代打・長野が二ゴロに倒れた。佐々岡監督も試合後に「あそこは1点は取らないと」とボヤいたほど痛い拙攻だった。0―2の7回も安打と2四死球で二死満塁の場面を作ったが、代打・松山が二ゴロに倒れて万事休すだ。
首位・阪神はマルテ、サンズの両外国人で計4打点を挙げた。対照的に最下位の広島はコルニエルとバードで計4失点。野手に目を向けてもクロンとメヒアの両大砲は不振で二軍暮らしを送っている。最下位からの反攻へ課題山積だ。
東京スポーツ
今日は球際の弱さを露呈した試合になりました。やはり今季のカープはここ一番に弱いですよね。
先発の大道投手は5回81球を投げて、6安打1失点と粘りのピッチングをしましたが、打線の援護なく2敗目となりました。1回表は3者凡退といいスタートを切りましたが、3回表は連打と四球で1アウト満塁のピンチを招き、阪神マルテ選手の内野ゴロの間に1点を失いました。今日の大道投手は雨の影響もあって、制球にやや苦しんでいるようでした。
6回から継投に入りましたが、7回に登板した3番手のコルニエル投手が、阪神マルテ選手にレフトスタンドへソロホームランを浴びて0−2となりました。コルニエル投手は150キロを越えるストレートを連発しているわりには被弾が多いです。今一度配球のコンビネーションを考える必要があります。しかし、このホームランは痛かったですね。
さらに8回に登板した4番手のバード投手が誤算でした。阪神代打サンズ選手に左中間へのタイムリー2ベース。糸原選手にライト前タイムリー。マルテ選手にライト前タイムリーを浴びて3失点し、0−5と試合をぶち壊しました。バード投手は調子の良い時と悪い時がハッキリしているようです。今日はビハインドでの登板だったので、モチベーションが下がっていたのでしょうか。バード投手の不様なピッチングにガッカリです。
攻撃はチャンスがなかった訳ではありません。阪神先発の伊藤投手を攻め、5回裏ノーアウト1、3塁で、野間選手の二遊間へのゴロを処理した阪神ショートの中野選手は、2塁ベースを踏んでから本塁へ送球。3塁ランナーの坂倉選手の生還を阻止して併殺となりました。野間選手の打球が投手を襲うようなライナー性だったので、坂倉選手のスタートが若干遅くなった分、本塁直前でタッチアウトになりました。今日の試合のポイントになった所です。もし、坂倉選手の頭の中に、阪神中野選手が2塁ベースを踏んだ後、1塁へ送球すると考えていたならば、それは坂倉選手のボーンヘッドという事になります。その後石原選手のヒットで再び1、3塁のチャンスを作りましたが、代打長野選手がセカンドゴロに倒れ、チャンスを潰しました。
7回裏は2アウト満塁のチャンスでしたが、代打松山選手がボテボテのセカンドゴロに倒れ、ここでもチャンスを潰しました。
カープはチーム打率が高いのに、得点力がないというのは、こういったチャンスを潰すケースが多いというのが原因ですね。攻撃が雑だという事です。
これでチームは再び借金が今季ワーストタイの16になりました。連勝ができないのが、今のカープのチーム力を象徴しているのでしょう。
さあ、明日は絶対に勝たなくてはなりません。明日もデーゲームです。カープの先発は森下投手です。侍ジャパンにも選手されて、モチベーションはかなり高くなっているので、素晴らしいピッチングに期待しましょう。阪神は天敵の秋山投手です。昨日は西勇輝投手を攻略できたので、明日は秋山投手を攻略しましょう。ロースコアの展開になりそうですが、どんな形でもいいので、勝って欲しいです。
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