2018年10月07日
25回戦@マツダ 広島3−4横浜DeNA 大瀬良投手単独最多勝ならず。接戦落とし今季最終戦終える。
広島・大瀬良 最多勝タイトル確定ならず 8回123球力投も…
10/7(日) 17:45配信
<広・D>7回表終了後、渋い表情をみせる大瀬良(撮影・坂田 高浩)
◇セ・リーグ 広島3―4DeNA(2018年10月7日 マツダ)
広島の大瀬良大地投手(27)が7日、今季チーム最終戦のDeNA戦(マツダ)に先発登板。8回で8三振を奪い6安打3失点と力投したが、3―3の時点で降板したためリーグ単独トップとなる16勝目はならず、自身初となる最多勝のタイトル確定とはならなかった。15勝で並んでいる巨人・菅野は今季最終戦となる9日の阪神戦(甲子園)で登板する可能性がある。
5回、ソトに40号2ランを浴びて先制を許した大瀬良だったが、その裏、味方打線は1死から会沢、安部の連続二塁打でまず1点を返すと、大瀬良も自ら三塁への内野安打でつないだ。田中は空振り三振に倒れ2死一、三塁となったが、続く菊池が左越え二塁打を放ち、大瀬良も一塁から激走して逆転のホームを踏んだ。
大瀬良は3―3の同点に追いつかれた7回を終えた時点で111球を投げていたが、その裏も先頭打者としてそのまま打席へ。8回を3者凡退に仕留めて123球を投げ終えた。その裏、2死一、二塁と勝ち越しのかかる場面で大瀬良に打席が回ると、代打・松山が告げられ、降板となった。松山は遊撃への痛烈な当たりを放ったが、ライナーに終わって勝ち越すことはできなかった。
大瀬良の投球内容は8回で123球を投げ、6安打3失点。8三振を奪い、与えた四死球は4つだった。
大瀬良投手はよく投げたと思います。単独最多勝のかかったプレッシャーのある中でのピッチングは上々の内容でした。
しかし、5回表にDeNAソト選手にライトスタンドへ2ランを打たれたのは痛かったですね。インコースへ狙って投げたツーシームが真ん中低めに来たところを痛打されました。大瀬良投手はリーグワーストの被弾数で、22本だったと思います。今後の課題はこの被本塁打をいかに減らすかですね。
打線は5回裏に、DeNA先発の石田投手を攻めて、安部選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースで1−2とし、さらに菊池選手がレフトオーバーの2点タイムリー2ベースで3−2と逆転しました。
しかし、7回表に大瀬良投手がDeNA筒香選手に左中間へのタイムリー2ベースを打たれ、3−3の同点に追いつかれました。
それでも大瀬良投手は力投を見せ、結局8回を投げて6安打3失点に抑えました。強力DeNA打線をよくここまで抑えたと思います。
9回表、2番手の中崎投手が捕まりました。ノーアウト1塁から、DeNA嶺井選手のサードへの送りバントを上本選手がエラーし、ノーアウト1、2塁とピンチになりました。このエラーはかなり痛かったですね。その後送りバントと敬遠で1アウト満塁の大ピンチとなり、DeNAソト選手にライトへ犠牲フライを打たれ、3−4と勝ち越しを許し、そのまま試合終了となりました。
今日の敗戦はレギュラーシーズン143試合の中で、一番悔しい敗戦でした。大瀬良投手の最多勝がかかった試合で、野手の皆さんが奮起して、大量援護出来れば良かったのですが…。読売が9日の最終戦に菅野投手を先発させるでしょうから、大瀬良投手の最多勝は微妙になりました。しかし、接戦になると広島にミスが目立つと思うのはドリヨシだけでしょうか。球際に弱い野球をまたしても露呈させた感じがします。そして、打線につながりがないのも気になります。特に丸選手と鈴木選手の状態がかなり心配です。このままの打線の状態でCSに入るのは、ドリヨシとしては不安でなりません。
さて、クライマックスシリーズファイナルステージまであと10日です。それまでに投手陣も野手陣もどれだけ調子を上げてくるか注目したいですね。
ドリヨシが心配しているのはセ・リーグの3位争いです。ドリヨシとしては読売に入って欲しいという思いがあるのですが、DeNAが今日勝って、首の皮がつながった状態です。それだけに今日の最終戦は勝ちたかったのですが…。
中9日間は広島は試合がありませんが、「真っ赤なドリヨシ」は毎日更新しますので、よろしくお願いします。
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大瀬良投手はよくやったと思います。
いつもとは言わないけど中崎がぶち壊す。
抑えはもう辞めらせて欲しい!
ドリヨシさん同様最後の最後に一番悔しい結末。