2018年10月03日
25回戦@マツダ 広島4−3阪神(延長11回サヨナラ) 鈴木選手サヨナラタイムリー!アドゥワ投手6勝目!
広島 延長サヨナラ勝ち!誠也が決めた 阪神最下位転落、CSさらに遠のく
10/3(水) 22:19配信
<広・神>11回1死一塁、サヨナラ打を放ち、新井(左)らナインと抱き合って喜ぶ鈴木(撮影・坂田 高浩)
◇セ・リーグ 広島4―3阪神(2018年10月3日 マツダ)
広島が阪神に延長サヨナラ勝ちし、2連勝を飾った。
4回まで阪神先発メッセンジャーに1人の走者も出せなかったが、5回に先頭の鈴木が初安打し、続くメヒアが左越え3号2ランを放って追いつくと、安部の左安打、会沢の左適時二塁打で逆転に成功した。7回に同点とされたが、延長11回1死一塁から鈴木の左翼線適時二塁打でサヨナラ勝ちした。
投げては先発九里が初回2失点したものの2回以降は無失点と立ち直り5回を投げ切った。九里の後は岡田が6回を抑え、7回に永川、ヘルウェグで同点とされたが、8回以降1イニングずつをジャクソン、今村、中田、アドゥワが無失点でしのいだ。
阪神は幸先よく2点を先制し、先発メッセンジャーが4回まで完全投球を見せたものの5回に4安打を集中されて逆転された。7回に同点としたが、延長11回に岩崎が出塁を許し、最後は岡本が踏ん張れなかった。阪神は3連敗で最下位に転落、クライマックスシリーズ進出がさらに厳しくなった。
今日の試合は攻撃も守備もギリギリのどころで粘って勝った感じでした。
先発九里投手は立ち上がりがピリッとせず、初回、四球とヒットとパスボールなどで2アウト2、3塁のピンチで、阪神ナバーロ選手にセンター前へ2点タイムリーを浴び、先制を許しました。
しかし、2回以降は持ち前の変化球が低めに決まり、ストレートも伸びてきて、阪神打線を無失点に抑えました。九里投手は5回を投げて4安打2失点と、試合を作りました。
打線は阪神先発のメッセンジャー投手の前に4回までノーヒットに抑えられていましたが、5回裏、先頭の鈴木選手がレフト前ヒットで出塁すると、メヒア選手がレフトスタンドへ2ランを放ち、2−2の同点に追い付きました。メヒア選手のバッティングはすごいですね。さすがウエスタン・リーグ3冠になった選手です。バティスタ選手より確実性があるかもしれません。CS、日本シリーズの秘密兵器になる可能性があります。続く安部選手がレフト前ヒットで出塁すると、會澤選手が左中間を破るタイムリー2ベースで、3−2と逆転しました。見事な4連打でした。
しかし、7回表、4番手のヘルウェグ投手が阪神福留選手に押し出しの四球を与え、3−3の同点にされました。ヘルウェグ投手の制球にやや難があるかもしれませんが、150キロを越えるスピードボールは魅力的です。明日の試合もお試し登板はあると思います。
以降は両チーム共にチャンスは作りますが、あと1本が出ず、そのまま延長戦に入りました。
そして、延長11回裏、阪神5番手の岩崎投手から、1アウト後に丸選手が四球で出塁し、代走に上本選手を起用しました。阪神はここで6番手に岡本投手を登板させました。そして続く鈴木選手がフルカウントからレフト線を破るタイムリー2ベースで上本選手が生還。広島は9度目のサヨナラ勝ちをおさめました。
阪神もCS出場に向けて必死に戦っている中で、広島が競り勝ったのは大きかったです。しかし、打線が今一つ元気がないのが気になります。今日も1番から3番までがノーヒットでした。特に丸選手の状態が気になります。
さて、明日はマツダスタジアムで読売戦です。先発は野村投手です。前回ヤクルト戦では6回途中11安打7失点と散々な内容でした。明日はCSに向けて内容あるピッチングを期待します。読売は菅野投手です。前回DeNA戦では9回5安打完封しています。簡単には攻略できないかもしれませんが、CS突破、日本シリーズ制覇の為には打ち崩さなければなりません。明日は投手戦になりそうです。
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メヒアのスイングスピードが速いですよね!
あっという間でした笑
最後は上本に替えててよかった。