2018年04月24日
4回戦@横浜 広島7−2横浜DeNA 中村祐太投手9回途中1失点の好投で2勝目!再び首位浮上!
広島中村祐太、完投逃し悔し涙も衣笠氏へ勝利届けた
4/24(火) 22:03配信
<DeNA2−7広島>◇24日◇横浜
広島中村祐太投手(22)が、今季2勝目を挙げた。
力強い直球を中心に、強力なDeNA打線を封じ込めた。2回には3四死球で1死満塁のピンチを招いたが、三振と一飛で無失点に切り抜けた。
9回もマウンドに上がったものの、1死満塁で降板。初の完投勝利を逃し、ベンチに戻ると悔し涙をタオルでぬぐった。5回までは無安打の投球だったが「(無安打は)意識していなかった。四球が多かったし、連打も打たれた。逆転される雰囲気をつくってしまった。内容は反省点です」と淡々と話した。
快勝で再び首位に立ち、23日に死去していた元広島の衣笠祥雄氏に、勝利を届けた。「(衣笠氏への)そういう思いもあって、自分としては結果を出さないといけないと思っていました」と話した。
今日の試合は中村祐太投手の試合でした。5回までDeNA打線を無安打に抑える好投でした。2回は2死球と四球で1アウト満塁のピンチを背負いました。ここでの2つの死球ですが、中村投手の制球が乱れた訳ではなく、DeNAロペス選手と嶺井選手が当たりに行った感じのする死球でした。当たりに行った場合は球審も勇気を持って「ボール」と判定してもらいたいです。しかし、中村投手は動揺することなく、今永投手を三振、倉本選手をファーストフライに打ち取り、点を与えませんでした。
6回裏は3本のヒットでノーアウト満塁の大ピンチを迎えましたが、DeNAロペス選手をサードゴロ併殺(この間に1点失う)と、宮崎選手をファーストライナーに打ち取りました。
間違いなく今日の試合は完投ペースで進んでいました。9回もマウンドに上がり、先頭のDeNA宮崎選手を ショートゴロに打ち取り、あと2人というところで、戸柱選手にヒット、梶谷選手、代打中川選手に四球を与えてしまい、残念ながらここで降板となり、中崎投手に交代しました。中村投手がすごく悔しんでいる姿が印象的でした。ベンチに下がった後もタオルで涙をぬぐうシーンがありました。ドリヨシとしてもなんとか完投して欲しいと願っていましたが、仕方ないでしょうね。でも、チームが3連敗中で、プレッシャーもかかる試合でしたが、ナイスピッチングでした。
打線は初回からDeNA先発の今永投手を攻めて、丸選手のタイムリー2ベースとバティスタ選手のタイムリーで2点を先制しました。
4回は會澤選手のソロホームランで3−0とし、5回は鈴木選手の犠牲フライとDeNAセンターの神里選手の落球で4点追加して7−0とし、試合を決めました。
がっちり投打の噛み合った、久しぶりにスッキリしたゲームになりました。亡くなられた衣笠氏も、天国できっと喜んでいることでしょう。広島は3連敗でストップ。再び首位浮上になりました。今年の秋にはリーグ3連覇と日本一の報告を衣笠氏に出来るよう、頑張って欲しいです。
明日は岡田投手が先発です。前回ヤクルト戦では4回4失点とピリッとしませんでしたので、持ち味のストレートでビシビシ決めて欲しいです。DeNAは京山投手です。今まで3試合、16回1/3を投げて失点はわずか2です。正直言って広島は部が悪いと思います。しかし、何が起こるかわからないのが野球です。明日のキーマンは鈴木誠也選手だと思います。
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悔し涙を流すくらい完投にこだわったから次は大丈夫!
エースの素質をみました。
今日も結果出さないといけませんね。