今日のテレビ番組で興味深い内容のものがあった。
それは、耐え難い腰痛の多くが、腰に原因があるのではなく
ストレスによって引き起こされるとの内容であった。
ストレスは脳内に存在する「側座核」の機能を鈍らせ
痛み信号を和らげないで脳に痛覚情報を送ってしまうことや
ストレスによって脳内の快感物質である、エンドルフィンやダイノルフィンが減らされ、
脳内では快感神経が鈍化してしまい、痛覚刺激に敏感に反応するとのことであった。
脳内の「側座核」は目の奥の下の辺りに存在し、快感物質ドーパミンによって駆動する組織である。
また、番組の中では椎間板ヘルニアでの症状が血中にアルブミンが
増加することによって、椎間板の神経への出っ張りを減らす効果があることが最近の研究でわかったということである。
体に痛みがある場合、楽しいことをすることが大切であることは道理であろう。
テレビの番組で紹介されていた例では、
犬を飼うことで、気分を和らげ、痛みが大きく軽減したものが紹介されていた。
癒しとは快感の一種である。
快感を感じるということは、脳内で快感神経が駆動している状態である。
ストレス社会と呼ばれて久しい近年であるが、
ストレスを減らし、楽しいことをすることは人の健康にとても重要であると私も思う。
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