血栓を原因とした病気は心臓や脳内、肺などで生じれば、
人の命に関わるし、関節炎など炎症系の病気は痛みに耐えかねる。
どれも共通していることは、血液の流れが悪くなることのようである。
今日、テレビ番組で歯周病菌が、心臓病や血栓、関節炎などに関係していることが最近の研究でわかったそうだ。
科学的知見で述べると、
口内に生息する歯周病菌が、口内炎などの炎症の際に血液に入り込み、
上記の病気を起こさせるリスクが高いことが紹介されていた。
歯周病菌は血液内の鉄分を好むため、血液での鉄分の多い血小板に入り込む
その結果、歯周病菌が血小板内で毒素を出し、凝固作用を生じさせ血管内に血栓ができる。
血栓ができれば、血液の流れが阻害され、酸素や栄養素が末端の細胞にとどきにくくなる。
普通の人は、まさか体の関節痛が歯周病菌が血液の中の血小板に入り込み、
それが原因で血管で血栓が生成され、血管内部が閉塞状態になり、
それが誘因で、上記の病気に至るリスクが高まるとは誰しも考えなかったであろう。
予防方法は、
歯周病菌は夜間に活動が活発化するので、寝る前に歯磨きを行うこと。
歯磨きは小刻みに歯と歯の間の歯垢を落とすように磨くこと。
歯肉炎にならないように、ごしごしと大磨きしないこと。
歯肉炎の原因である喫煙を控えること。
年に1度は自分の歯に自信があっても、歯科医を訪れ、口内の検査や歯垢の取り除きを行うことだそうだ。
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