2020年10月28日
2020年10月27日
21回戦@マツダ 広島2−0東京ヤクルト 九里投手8回途中無失点好投で8勝目!大盛選手決勝タイムリー!
広島・九里が4連勝で8勝目 7回2/3を3安打無失点10奪三振 大盛が決勝打
10/27(火) 21:00
配信
デイリースポーツ
6回、ナインに声をかけながらベンチへ戻る広島・九里=マツダスタジアム(撮影・立川洋一郎)
「広島2−0ヤクルト」(27日、マツダスタジアム)
広島が勝ち借金を一桁の9とした。
先発の九里は威力のある直球にシンカー、フォークを効果的に配球。7回2/3を3安打無失点、10三振を奪う好投で、自身4連勝で8勝目を挙げた。八回、2死満塁のピンチを招き、打者村上を迎えて降板。2番手塹江が村上を三振に抑えて切り抜けた。
打線は4日のヤクルト戦以来となる1番に座った大盛が起用に応える活躍。三回1死三塁から左中間を破る先制適時三塁打。続く田中広の一ゴロの間に俊足を生かして生還。2点目をもぎ取った。
今日も九里投手が好投しました。今や先発ローテーションの柱となっています。素晴らしいピッチングでした。
打線は3回裏、ヤクルト先発の高梨投手を攻めて、先頭の菊池涼介選手がセンターオーバーの2ベースで出塁。九里投手が送りバントを決めて1アウト3塁としました。続く大盛選手がレフトオーバーのタイムリー3ベースを放ち、1−0と先制しました。インハイやや中よりのストレートをうまく弾き返しました。大盛選手のバッティングは良くなっています。彼はシーズン終了までスタメンで使って欲しいと思います。続く田中広輔選手はファーストゴロを打ちました。この当たりで3塁ランナーの大盛選手が良いスタートを切って本塁に突入。ファーストのヤクルト坂口選手から本塁に返球しましたが、大盛選手の足が速く、余裕を持って生還し、2−0としました。カープ伝統の機動力でもぎ取った2点でした。
先発の九里投手は立ち上がりから安定感抜群のピッチングを見せてくれました。ストレートを軸に変化球を低めに織り交ぜて、今季最多の10奪三振を奪うナイスピッチングでした。
九里投手の最大のピンチは8回表、2アウト3塁から、ヤクルト青木選手、代打西浦選手に連続四球を与えて満塁の大ピンチを背負いました。カープベンチはここで九里投手から2番手の塹江投手にスイッチしました。ドリヨシはこのスイッチに納得がいきません。九里投手を8回もマウンドに送った限りは、点を取られるまでは九里投手に任せるべきだと思います。次のバッターは左の村上選手ですが、九里投手がここを踏ん張れば、さらに一皮むけて成長するという、大きな財産となるはずです。仮に九里投手続投で打たれたとしても、選手も我々ファンも納得できたはずです。2番手の塹江投手はヤクルト村上選手を空振り三振に仕留め、今日の最大のピンチを脱しました。九里投手は7回2/3、128球を投げて3安打無失点の好投でした。
9回表はフランスア投手が締めて、結局2−0の完封リレーでした。
これでチームは借金を一桁の9としました。九里投手は9月28日のDeNA戦から4連勝です。レギュラーシーズンの残り試合を考えると、二桁勝利も夢ではありません。是非頑張って欲しいです。
さて、明日の先発は遠藤投手です。前回登板は立ち上がりにいきなり失点したのが響き、その後好投も援護なく敗戦投手となっています。明日も立ち上がりをなんとかすれば、完投ペースになるかもしれません。ヤクルトはベテラン石川投手です。巧みな投球術に翻弄されないように、機動力と小技で攻めていきたいところです。
なお、今日パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスが3年ぶり19回目のリーグ優勝をしました。おめでとうございます!
カープグッズ 広島カープ 広島東洋カープ グッズ シヤチハタネーム9 着せ替えパーツセット
カープグッズ 広島カープ 広島東洋カープ グッズ シヤチハタネーム9 着せ替えパーツセット 価格:2,647円 |
2020年10月26日
2020カープドラフト指名選手まとめ
【2020カープドラフト】1位のトヨタ自動車・栗林良吏を筆頭に支配下6選手、育成1選手の合計7選手を指名。
10/26(月) 20:12
配信
広島アスリートマガジン
2020カープドラフト
10月26日に行われた2020年ドラフト会議で、カープは6選手を指名。1位指名は社会人No.1投手・栗林良吏の一本釣りに成功。2位以下は大学生投手を2人、高校生投手1人、独立リーグから1人と5位までは全て投手の指名となった。6位には亜細亜大の内野手・矢野雅哉を指名。また育成ドラフトでは高校生捕手を1選手指名してドラフト終了となった。
カープが交渉権を獲得した支配下指名選手、育成指名選手は以下の通り。
1位 栗林 良吏(くりばやし りょうじ)/トヨタ自動車
1996年7月9日/24歳/投手/右投右打/178cm・83kg
経歴:名城大学
松本スカウトのコメント「MAX153kmの社会人No.1投手。1年目から10勝を狙える力あり」
2位 森浦 大輔(もりうら だいすけ)/天理大学
1998年6月15日/22歳/投手/左投左打/175cm・71kg
経歴:天理高校
鞘師スカウトのコメント「左から角度のあるストレートとキレのあるスライダーが武器の投手。大学1年生から主戦で登板し実績もある選手」
3位 大道 温貴(おおみち はるき)/八戸学院大学
1999年1月20日/21歳/投手/右投右打/178cm・83kg
経歴:春日部共栄高
近藤スカウトのコメント「ストレート、カット、スライダー全ての球種にキレがある。先発、中継ぎのどちらも担える投手」
4位 小林 樹斗(こばやし たつと)/智弁和歌山高
2003年1月16日/17歳/投手/右投右打/182cm・86kg
鞘師スカウトのコメント「MAX152kmのストレートとキレのあるカットボールが魅力。体にバネがあり、躍動感のあるピッチングで打者を圧倒する」
5位 行木 俊(なみき しゅん)/徳島インディゴソックス
2001年1月8日/19歳/投手/右投右打/184cm・76kg
経歴:横芝敬愛高
白武スカウトのコメント「149kmのストレートと、カーブ、スライダーを投げる。まだコントロールが甘く、高目が多い選手。今年急激に伸びた選手で、もっと球種を多くすると面白い選手」
6位 矢野 雅哉(やの まさや)/亜細亜大
1998年12月16日/21歳/内野手/右投左打/171cm・72kg
経歴:育英高
松本スカウトのコメント「肩の強さが目立つ三拍子揃った選手。ゴールデングラブを狙える力あり」
育成1位 二俣 翔一(ふたまた しょういち)/磐田東高
2002年10月21日/18歳/捕手/右投右打/180cm・76kg
松本スカウトのコメント「肩の強さが目立つ選手」
あっという間に2020年のドラフト会議が終了しました。我らが広島東洋カープが指名した選手は以上の通りです。
何と言っても、トヨタ自動車の栗林投手を一本釣りで1位指名できたのは大きいですね。来季は森下投手と共に先発の新しい二枚看板での活躍が期待できそうですね。
2位の森浦投手、3位の大道投手も状態によっては来季1軍での活躍も可能かと思います。
4位の小林投手と5位の行木投手は、まずはしっかりプロの体を作って、数年後に1軍のマウンドに立っている姿を見せて欲しいですね。
6位の矢野選手はズバリ、菊池涼介選手の後釜の役割を担って欲しいという、球団としての願いがあります。矢野選手は強肩と球際の強さが売りです。将来は「曲者」として、カープの内野の要となって欲しいです。
育成ドラフト1位の二俣選手は、強肩が売りです。ですが、カープは捕手が沢山います。二俣選手の前途は多難かもしれませんが、ピッチャーのリードや配球など、技術面はもちろん、メンタル面も鍛え上げて、支配下選手を目指して頑張って欲しいです。
ドリヨシ的には、今年のカープのドラフトは100点満点中、80点だと思います。確かに投手陣の強化が急がれる中で、ドラフトも投手中心でしたが、それでもあと2人程度、野手を指名して欲しかったですね。
毎年コメントしていますが、今年の指名選手7人には、是非1軍の舞台でパフォーマンスを見せて欲しいですね。
ドラフト5位に行木投手(徳島インディゴソックス)を指名!
広島5位の行木「支配下選手の指名でびっくり」カープの印象は「これから勉強します」
10/26(月) 22:00
配信
デイリースポーツ
広島5位指名を受け笑顔を見せる四国ILp徳島・行木
「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)
広島にドラフト5位指名された行木(なみき)俊投手(19)=四国ILp・徳島=が徳島県藍住町で会見し、「支配下選手の指名でびっくりしました。今の気持ちは最高です」と声を弾ませた。
184センチの長身から繰り出す直球は最速150キロを誇り、カーブ、スライダーの変化球も得意とする。千葉・横芝敬愛高から徳島に入団した昨季は肩の故障に悩まされ、公式戦登板はなかったが、今季は10試合に登板、3勝2敗、防御率1・28の成績を残し、チームの優勝に貢献した。
高校の先輩・伊藤翔(西武17年3位)と鎌田光津希(ロッテ18年育成1位)も徳島を経てプロ入りしており、自身も同じ道をたどって夢をかなえた。「去年は故障で投げられなくて心が折れそうになったが、(故障も癒えて)今年はやってやるという気持ちだった」と振り返った。
カープの印象については「まだまだ全然分からないので、これから勉強します」と苦笑しながらも、プロでの抱負を問われると「森下選手、大瀬良選手を目標にしたい」とエースの名を挙げた。
カープが独立リーグから選手を指名するのは珍しいかなと思います。MAX150キロのストレートとカーブ、スライダーとのコンビネーションが素晴らしいようです。まずはプロの体をしっかり作って、数年後に1軍のマウンドで投げられるように期待しています。
ドラフト6位に矢野選手(亜細亜大)を指名!
広島6位矢野「井端さんは超えたい存在」GG賞狙う
10/26(月) 21:08
配信
日刊スポーツ
広島から6位指名された亜大・矢野は広島の帽子をかぶりポーズを決める(撮影・滝沢徹郎)
<プロ野球ドラフト会議>◇26日
広島6位亜大・矢野雅哉内野手は1年目からゴールデングラブ賞を狙う。6位の指名に「不安でした。ホッとしています」と笑顔を見せたのもつかの間、すぐに気持ちを切り替えプロ入り後を見据えた。
遠投125メートルの強肩と安定した守備は折り紙つき。守備範囲の広さと球際の強さは生田勉監督(54)も「OBの井端以上」と太鼓判を押す。「守備には自信がある。井端さんは超えたい存在」と早くもアピールだ。
強肩と球際の強さを持つ内野手を指名しました。亜細亜大OBには井端弘和さんがおられますが、我らがカープでは菊池涼介選手ですね。菊池選手の後釜としての活躍を球団は期待しているのだと思います。ドラフト下位氏名の選手には特に頑張って欲しいですね。
育成ドラフト1位に二俣選手(磐田東高)を指名!
広島育成1位の磐田東・二俣翔一 ターゲットは周東「捕手として足の速いプロの選手を刺せるように」
10/26(月) 20:14
配信
スポニチアネックス
磐田東・二俣翔一捕手
磐田東の二俣翔一捕手(18)が26日、同校で会見を行い、広島の育成1位指名に「とにかく指名されてうれしい。一日も早く支配下登録されて1軍に入れるように」と意気込んだ。
遠投120メートルの鉄砲肩に加え、二塁への送球タイムは最速1・79秒強肩が武器。捕手として対戦してみたい選手にはソフトバンクの周東佑京内野手(24)を挙げ、「捕手として足の速いプロの選手を刺せるように」と語気を強めた。
強肩が武器の二俣選手は将来性抜群ですね。ソフトバンクの「甲斐キャノン」よりも強烈な「二俣キャノン」が発動されるように、一日も早く支配下登録されるように頑張って欲しいと思います。
ドラフト2位に森浦投手(天理大)を指名!
【広島】ドラフト2位に天理大の森浦投手指名 床田以来の大卒左腕
10/26(月) 18:53
配信
中国新聞デジタル
プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内であり、広島東洋カープは天理大の森浦大輔投手(22)=左投げ左打ち=を2位指名し、交渉権を獲得した。2016年ドラフトの床田以来となる大卒左腕の指名となる。
天理高(奈良)から進学。角度のあるストレートとキレのあるスライダーを武器に1年から登板する。今秋のリーグ戦は5試合に登板して4勝1敗、2完封を挙げて防御率0・69だった。
広島は1位の栗林良吏(りょうじ)投手に続き、即戦力投手を上位で指名。投手力再建への本気度がうかがわれる。
中国新聞社
床田投手以来の大学左腕を指名しました。スライダーを武器に安定したピッチングをしています。将来的には左の先発としての活躍が期待されます。
ドラフト4位に小林投手(智弁和歌山高)を指名!
広島4位は智弁和歌山・小林を指名 152キロ右腕
10/26(月) 18:29
配信
日刊スポーツ
智弁和歌山・小林樹斗(2020年8月17日)
<プロ野球ドラフト会議>◇26日
智弁和歌山(和歌山)小林樹斗投手は広島が4位指名し交渉権を確定した。
最速152キロの成長著しい右腕。クローザー専任だった3年夏はスカウト陣をくぎ付けにした。優勝した独自大会では初戦の南部戦に全13球オール直球勝負で大台150キロを初計測。風を裂くような力強いストレート連発に試合を追うごとに評価はうなぎ上り。決勝戦では152キロをマークし、力が入っても低めへ決める制球力も見せた。
成長の転機となったのが、2年夏に現ヤクルトの奥川と投げ合った甲子園3回戦で先発した星稜戦だ。小林は4回途中に1失点で降板したが、先発の奥川は延長13回を3安打1失点の完投勝利。小林は「奥川さんと投げ合えたことが自分のプラスとなった。去年の経験があったから成長できたと思う」。全てにおいて奥川に圧倒され、背中を追う存在となり、急成長の転機となった。目標とする選手は奥川恭伸、岸孝之。和歌山・美浜町出身、182センチ、86キロ、右投げ右打ち。
150キロ台のストレートを連発するスタミナは魅力的ですね。まだまだ伸びしろのあるピッチャーですから、カープでどれだけ化けるかが楽しみですね。