2019年02月02日
大瀬良投手がキャンプ初ブルペン!
広島大瀬良が初ブルペンで50球、エースの自覚も 「責任感を持って」
2/2(土) 18:12配信
グラブの位置の微調整は「徐々に考えながら投げたい」
キャンプで初ブルペンに臨んだ広島・大瀬良大地【写真:沢井史】
広島のエース・大瀬良大地投手が2日、今キャンプ初のブルペン入りを果たした。50球を投げ込み感触を確かめた。
この春のテーマは全体的なレベルアップ。球種をどうするなどの予定はなく、とにかく全ての面を底上げする。「(今日投げてみて)抜ける球もいくつかあって、まだコントロールはアバウトなところがある。状態は6、7割くらいですが、これから1日1日で上がっていくと思います」と話した。
グラブの位置を様々な角度に調整し投げていたことに関しては「グラブの出し方などを色々変えながら投げました。シーズン中も微調整しながら投げていましたし、これから(最良の位置を求め)徐々に考えながら投げたい」と説明した。
もちろん、目指すは開幕投手だ。3月29日が開幕戦となるが、そこだけを見つめながら少しずつ進化していく。「だからといって具体的に変わったことはないです。変わったと思うのは年齢だけ。若い選手も増えましたし、これからモチベーションを上げるというより(大事な試合を)任せられる責任感を持ってやっていきたい」と意気込んだ。
沢井史 / Fumi Sawai
最近の大瀬良投手のコメントには、自身に課した責任感というものを感じます。キャンプ2日目ということもあって、100%のピッチングではありませんが、しっかり目標を設定して仕上げていく大瀬良投手は変わりましたね。チームのエースとしての自覚を持っていますね。3月29日の読売との開幕戦は、間違いなく大瀬良投手が先発するだろうと思います。読売もエース菅野投手を立ててくるでしょうが、いきなりエース対決になりますが、菅野投手に投げ勝つためにも、このキャンプで確実にステップアップをして欲しいですね。
今日は野村投手もブルペンに入りましたが、野村投手からして見れば、昨年開幕投手を務めたプライドがあると思います。なので野村投手もこのキャンプは気が気でないでしょう。大瀬良投手と野村投手が共に切磋琢磨して、良きチームメイトかつ良きライバルとして頑張って欲しいですね。
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2019年02月01日
ドラ2島内投手、緊張のブルペン!
広島・ドラ2島内 緊張の初ブルペン「たくさんの人の視線があって…」
2/1(金) 13:01配信
佐々岡投手コーチが見守る中、ブルペンで投げ込む島内
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島のドラフト2位・島内颯太郎投手(22)=九州共立大=が初日からブルペンに入った。佐々岡投手コーチが見守る中、直球のみを60球。時折、上ずる場面があった。
「たくさんの人の視線があって力みがあった。高めに抜ける球が多かったので、それを修正してきたい」
練習前の円陣では長野、小園、正随に続き「大瀬良さんからエースを取れるように頑張ります」と大声であいさつ。直後には大瀬良とキャッチボールを行い、先輩の球に鋭さに驚いた。背番号「43」がプロとしてスタートを切った。
さすがにルーキーは緊張しますよね。島内投手は即戦力として期待されています。ドリヨシはテレビでブルペンでのピッチングを見てましたが、緊張感が伝わってきました。今日は球が上ずっていたようですが、仕方がないでしょう。しかし、MAX150キロを越えるストレートと、2種類の落ちるボールは魅力的です。是非今後の紅白戦、オープン戦で結果を残して、開幕1軍を勝ち取って欲しいですね。
鈴木選手が豪快な特打と連続ティー!
広島・鈴木がド迫力の連続ティー 思わず長野も苦笑い
2/1(金) 13:09配信
連続ティーを終え地面に倒れ込んだ鈴木。右は長野
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
主砲・鈴木誠也外野手が、初日からエンジン全開だ。
長野と並んで行ったランチ特打。ど迫力のスイングでファンを沸かせた。柵越えを連発して順調な調整ぶりをアピールすると、見せ場はその後のティー打撃。30球以上を早打ちする連続ティーで、1球ごとに声を上げながらスイング。持ち前のパワーでボールを強くたたき続け、これを3セットもこなした。
初日からすさまじい迫力に、長野も思わず苦笑い。ファンからも拍手が沸き起こっていた。
鈴木選手がキャンプ初日から全開でした。午前中は外野のノックを受けて、ランチタイムは長野選手と共に特打に入りました。鈴木選手はキャンプ初日ですが、バッティングはほぼ全開!柵越えを5本も打ち込むなど、鍛え上げたパワーを見せつけました。それでも鈴木選手本人は、まだ今は感触を確かめている段階だとコメントしていました。
続いて連続ティー30球を3セットをこなすという、これまたすごい力を見せつけました。
初日から元気のいい鈴木選手ですが、今年もさらに進化した姿を見る事ができそうです。
春季キャンプスタート!「長野フィーバー」の初日!
広島“長野フィーバー”本人は「疲れました」と苦笑い
2/1(金) 16:01配信
打撃練習に汗を流す長野
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
移籍1年目の長野久義外野手がキャンプ初日を終え、「疲れました」と素直な感想を口にした。
練習開始前の声出しに始まり、ランチ特打では主砲・鈴木と共演。午後は、個人練習もみっちりこなした。ファン、報道陣の注目を一身に集めたキャンプ初日。環境が変わり、「ユニホームをきて今日から始まり、いつも以上に疲れました」と苦笑いを浮かべた。
ただ、周囲からは温かい言葉をかけられた。昨季限りで引退した新井貴浩氏に声をかけられ、背番号5のユニホーム姿について「新井さんに似合っていると言われ、うれしかった」という。
この日は報道陣が約100人、昨季を300人上回る1600人の観客が集結。ファンにも積極的にサインした。「頑張ってくれと声をいただき、頑張らないとなと思いました」。“長野フィーバー”を感じさせる一日となった。
いよいよキャンプがスタートしました。マスコミの注目はもちろん、長野選手ですね。キャンプスタートの時に選手にあいさつをしましたが、「野球以外の事なら何でも答えられると思うので…」と、笑いを誘ったり、非常にリラックスした初日だったと思います。午前中は外野のノックを受けて、ランチタイムには鈴木選手と共に特打に入り、右方向を意識したバッティングをしていました。自身に課したテーマをしっかり持っている感じです。
長野選手のユニフォーム姿は意外と言ってしまえば失礼かもしれませんが、しっかり似合っていました。シーズンに入る頃は、背番号5は長野選手というくらいの存在感になっているのではないでしょうか?