広島 今季最多５発快勝 鈴木誠＆坂倉が２発 菊池涼も１発 九里６回１失点
8/26(木) 21:07
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デイリースポーツ
７回、３ランを放ち、菊池涼（右）とタッチを交わす鈴木誠（撮影・西岡正）
「巨人２−１１広島」（２６日、東京ドーム）
広島が今季最多となる５本塁打を集め、連敗を３で止めた。
初回、鈴木誠の１６号２ランと坂倉の６号ソロで幸先良く３点を先制。２点リードで迎えた六回には菊池涼が追加点となる９号２ラン。終盤にも七回に鈴木誠がダメ押しの３ランを放つと九回にも坂倉に３ランが生まれた。得点は全て本塁打。一発攻勢で大勝した。
先発した九里が６回４安打１失点でチームトップとなる８勝目を飾った。
巨人は５６日ぶりの１軍登板となったエース菅野が３被弾を浴び、６回６安打５失点で５敗目を喫した。打線も得点機を生かせず、４月１日以来の首位浮上とはならなかった。
久しぶりに快勝のゲームとなりました。１試合に５本のホームランは３年ぶりという事らしいです。
１回表は読売先発の菅野投手を攻め、２アウト１塁から、鈴木誠也選手がバックスクリーンへ２ランを放ち、先制しました。続く坂倉選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、３点目を入れました。この３点の先制は大きかったですね。
３−１で迎えた６回表は、２アウト１塁から菊池涼介選手がレフトスタンドへ２ランを放ち、５−１としました。直前の５回裏に読売に１点を返されて、イヤな感じになりかけた直後の追加点だけに、この２ランも大きかったですね。
さらに７回表には読売２番手の戸根投手を攻め、２アウト１、２塁から鈴木誠也選手がバックスクリーンへ３ランを放ち、８−１として試合を決めました。
８−２で迎えた９回表には読売３番手の桜井投手を攻め、１アウト１、２塁から坂倉選手が右中間スタンドへ３ランを放ち、１１−２とダメを押しました。
今までの鬱憤を晴らすかのように、５本のホームランで読売を粉砕しました。鈴木誠也選手は２発５打点の活躍でしたが、終始笑顔がありませんでした。現在のチーム状況に野手キャプテンとして責任を感じているのだと思います。
先発九里投手は粘りのピッチングを展開し、６回１失点にまとめて８勝目を挙げました。若干制球に苦しみ、５回裏に最大のピンチが訪れ、１アウト満塁とされました。読売丸選手に押し出し四球を与え、３−１とされ、なおも満塁のピンチでした。しかし、続く読売岡本選手をセカンドゴロ併殺に打ち取り、ピンチを脱しました。今日の試合のポイントはここだと思います。
７回からは継投で、７回はケムナ投手(読売若林選手にソロホームランを浴びて１失点)、高橋樹也投手、８回は塹江投手、９回は森浦投手で試合を締めました。
今日の勝ちを明日からのマツダスタジアムでの阪神戦に生かしていきたいところです。明日のカープの先発はエース大瀬良投手です。現在３連勝中で調子は上向きです。明日も無双のピッチングに期待です。阪神は西勇輝投手です。もう苦手意識はないと信じています。西投手攻略は立ち上がりです。１回裏の攻撃に全集中です。阪神に一矢報いる時が来ました。
