2021年08月08日
侍ジャパンが金メダルの記者会見!
【侍ジャパン】37年ぶり金メダル獲得一夜明け会見 稲葉篤紀監督、全24選手の喜びの声
8/8(日) 13:30
配信
スポーツ報知
金メダルを手に1番ポーズの(前列左から)栗林良吏、山本由伸、森下暢仁、甲斐拓也、山田哲人、村上宗隆、坂本勇人、柳田悠岐、稲葉篤紀監督(中列左から)源田壮亮、梅野隆太郎、平良海馬、大野雄大、千賀滉大、山崎康晃、田中将大、伊藤大海、岩崎優、青柳晃洋(後列左から)清水雅治コーチ、井端弘和コーチ、村田善則コーチ、建山義紀コーチ、金子誠コーチ、鈴木誠也、吉田正尚、栗原陵矢、近藤健介、菊池涼介、浅村栄斗
野球日本代表「侍ジャパン」が8日、金メダル獲得から一夜明け、稲葉篤紀監督(49)や全コーチ、全24選手が参加して都内で記者会見を行った。
7日の決勝では村上(ヤクルト)の決勝弾を森下、栗林(ともに広島)らが完封リレー。2―0で米国を下し、公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪以来37年ぶり、正式種目としては初の金メダルに輝いた。
以下、稲葉監督、5コーチ、全24選手の喜びの声。
稲葉監督「まずはこの五輪、関係者の皆様、支えて頂きました方々にまずは感謝を申し上げます。この選手たちと結束をし、金メダルを取れたことに大変うれしく思っております。素晴らしい選手たちと野球をやれて幸せに思います。ありがとうございました」
青柳晃洋「金メダルを取れて本当にうれしいです。このメンバーに入れたことを誇りに思い、これからも頑張っていきたいと思います」
岩崎優「金メダルを取ることができてホッとしています。たくさんの方に感謝したいと思います。ありがとうございました」
森下暢仁「本当に金メダルを取ることができてうれしく思います。たくさんの方々に感謝の気持ちを持って、これからもやっていきたいと思います。ありがとうございました」
伊藤大海「金メダルを取れて本当にうれしく思っています。これからも変わらずの姿勢で、一生懸命やっていきたいと思います」
山本由伸「この素晴らしいチームの一員として金メダルを取ることができて、本当にうれしく思います」
田中将大「侍ジャパン選手、コーチ、スタッフの方々が本当に結束をしたからこその結果だと思います。そして、グラウンド、それ以外のところでもたくさんの方のサポートがあってここまでこられたと思います。ありがとうございました」
山崎康晃「金メダルを取れて本当にうれしく思います。感謝を忘れずに、これからも大好きな野球に向き合っていきたいと思います。ありがとうございました」
栗林良吏「たくさんの方の応援のおかげで、金メダルを取ることができました。ありがとうございました」
千賀滉大「この素晴らしいチームで金メダルを取れて本当にうれしく思います。これからも感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います」
大野雄大「このチームの一員になれたことを誇りに思います。ありがとうございました」
平良海馬「大会関係者のみなさま、ありがとうございました。このチームで戦えたことを誇りに思います」
梅野隆太郎「この素晴らしいチームの中でプレーさせて頂き、こうして一番輝いてるメダルを獲得できて非常にうれしく思います。ありがとうございました」
甲斐拓也「金メダルを取ることができて本当によかったと思います。たくさんの方の協力や支えがあってだと思います。感謝しています。本当にありがとうございました」
山田哲人「チームの勝利に貢献できるプレーができたのでよかったです。ホッとしています」
源田壮亮「金メダルが取れて非常にうれしいです。支えてくれた方々、ありがとうございました」
浅村栄斗「たくさんの方々に感謝したいです。ありがとうございました」
菊池涼介「最高の思い出になりました。ありがとうございました」
坂本勇人「まず金メダルを取れて本当にホッとしています。色々な方に感謝の気持ちを持って、これからも野球に励んでいきたいと思っています」
村上宗隆「金メダルを取れてすごくうれしい気持ちです。たくさんの方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました」
近藤健介「最高のメンバーで金メダルが取れたことを、本当にうれしく思っています。ありがとうございました」
柳田悠岐「金メダルを取れて本当によかったです。チームのみんなと支えて下さったスタッフの方に感謝したいと思います。ありがとうございました」
栗原陵矢「本当に素晴らしいメンバーの中で野球ができて、本当にうれしく思います。ありがとうございました」
吉田正尚「感無量です。ありがとうございました」
鈴木誠也「最高の仲間と金メダルが取れて、本当にうれしい気持ちです。そして野球の素晴らしさというものを、世界の人に見てもらえたと思うので、これからも一生懸命頑張りたいと思います。ありがとうございました」
金子ヘッド兼打撃コーチ「最高のチームをサポートすることができて、幸せでした。選手のみんな、本当におめでとう」
建山投手コーチ「たくさんの方々の応援のおかげと、選手の頑張りで獲得できた金メダルだと思います。携われて本当に幸せでした。本当にありがとうございました」
村田バッテリーコーチ「最高の選手とともに戦えたことを、誇りに思います。最高の結果が出せて、ホッとしています。ありがとうございました」
井端内野守備走塁コーチ「金メダルが取れたのも、選手の頑張りがあってのことだと思います。選手に本当に感謝したいと思います。ありがとうございました」
清水外野守備走塁コーチ「この24人を選びまして、本当によかったと思っています。最高の結果が出せました。本当にありがとうございました」
報知新聞社
本当に素晴らしい24人の侍ジャパンの戦士たちです。勝つたびに強くなってきたチームだったと思います。
やはり、グループリーグ初戦のドミニカ共和国戦で勝てた事が、今回の金メダルにつながったかなと感じています。あの試合、9回表までで1−3のビハインドでしたが、9回裏の最後の攻撃で3点を取り逆転サヨナラ勝ちをおさめました。チームのムードは一気に盛り上がり、2戦目以降も楽な展開ではなかったものの、チーム一丸となって戦い、ついに頂点まで登り詰める事ができました。
大会MVPはヤクルト山田選手になりましたが、ドリヨシはソフトバンク甲斐選手が、影のMVPだと思います。侍ジャパンの投手陣をしっかりリードし、守備では扇の要の役割をしっかりと果たし、攻撃でも粘り強いバッティングを見せてくれました。
我らが広島東洋カープでは、菊池涼介選手は安定した守備を見せてくれました。鈴木誠也選手はバッティングに苦しみましたが、価値ある四球を選ぶなど、得点に貢献しました。森下投手はリーグ戦のメキシコ戦、そして昨日の決勝のアメリカ戦で好投を見せて、金メダルに貢献しました。栗林投手は初戦のドミニカ共和国戦で失点はありましたが、大会通算2勝3セーブと、侍ジャパンの守護神として大車輪の活躍を見せてくれました。
今も録画を観ていますが、何度観てもいいですね。表彰式で君が代が流れた時には、涙腺が崩壊しそうです。
侍ジャパンの選手の皆さん、本当におめでとうございます!そして、感動をありがとうございました!
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東京オリンピック決勝@横浜 日本2−0アメリカ 正式競技で初の金メダル!村上選手値千金の先制弾!森下投手5回無失点好投!最後は栗林投手が胴上げ投手に!
侍J・稲葉監督「最高ですね」 金メダル獲得の瞬間ベンチで涙「ぐっときました」「みんなでつかんだ勝利」
8/7(土) 22:42
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スポニチアネックス
<東京五輪・野球 日本・米国>金メダルを獲得し、マウンドで喜び合う日本チーム(撮影・北條 貴史)
◇東京五輪第16日 野球決勝 日本2―0米国(2021年8月7日 横浜スタジアム)
野球日本代表「侍ジャパン」が決勝で宿敵・米国を下し、悲願の金メダルを獲得した。1次リーグから無傷の5連勝で、五輪での金メダルは公開競技だった1984年ロサンゼルス大会以来37年ぶり2度目。正式競技、プロ選手参加となってからは初の快挙となった。
稲葉篤紀監督(49)は自身が選手として参加した2008年北京五輪で期待された金メダル獲得ならず。3位決定戦でも米国に敗れて4位だったが、指揮官としてリベンジを果たした。勝利の瞬間はベンチで男泣き。その後、選手の手によって勝利と同じ数の5度宙に舞うと感極まった様子で、インタビューでは「いやぁ〜、もう最高ですね」と会心の笑み。試合終了の瞬間の涙については「みんなね、本当に一生懸命ここまでやってくれて。なんかそういう思いがこう…最後ね、ぐっときました」と振り返った。
ドミニカ共和国との1次リーグ開幕戦は3―1で迎えた9回に3点取って劇的な逆転サヨナラ勝ち。準々決勝の米国戦でも1点差を9回に追いついて、タイブレークとなった延長10回に7―6でサヨナラ勝ちして準決勝進出を果たした。宿敵・韓国との対決となった準決勝に5―2で勝って銀メダル以上を確定させると、この日はついに悲願の金メダル。「一つも楽な試合はなかったんですけれども、まぁ、とにかく選手が勝ちたいというね、金メダル獲りたい!というね、そういう思いが結束して本当にいいチームでいい試合ができたと思います」と感慨深げに振り返った。
決勝の先発マウンドを託した森下(広島)は5回3安打無失点。「いやぁ〜…素晴らしいですね!度胸といいますかね、もうこちらの想像以上のものを出してくれました」と賛辞を送った稲葉監督は、3回に先制ソロを放った村上(ヤクルト)についても「あそこはちょっと重たい空気だったんですけどね。少しこっちに流れがきたと思います」と目尻を下げた。
「いや、もう本当にみんなが頑張ってくれましたし、まぁ、テレビの前でね、たくさんの方が応援していただきましたし、またサポートしてくださいましたね、方々もいますし」と改めて語った稲葉監督。「本当にみんなでつかんだ勝利だと思います」と締めくくった。
今日の決勝もタフな、重苦しい展開でしたが、侍ジャパン一丸の力で難敵アメリカを撃破!見事金メダルに輝きました。
先発の我らがカープの森下投手がアメリカ打線を封じました。5回を投げて被安打3、無失点に抑えました。得点圏にランナーを背負ったのは1度だけでした。81球を投げて3塁を踏ませず、試合の流れを引き寄せました。
1回を3者凡退と最高に滑り出すと、3回には初安打を許しましたが、3つのアウトをすべて空振り三振で奪いました。5回も2アウトからアメリカアレン選手にライト前ヒット、ロペス選手に死球を与えて1、2塁のピンチを招きましたが、アメリカアルバレス選手をショートゴロに打ち取り、切り抜けました。
今日の森下投手はストレートがスピンが効いて威力があり、カーブやチェンジアップとのコンビネーションも抜群でした。
6回からは継投に入りました。6回はソフトバンク千賀投手が登板しました。2アウト1塁からアメリカフィリア選手に死球を与えましたが、続くウエストブルック選手にフルカウントから渾身のストレートを投げ込んでキャッチャーファウルフライに仕留めてピンチを脱しました。
7回は日本ハム伊藤投手が登板しました。1アウトからアメリカアレン選手に2ベースを浴び、セカンドゴロの間に3塁まで進まれましたが、続くアルバレス選手をファーストゴロに抑えました。
8回も日本ハム伊藤投手が続投しましたが、アメリカのDeNAオースティン選手にレフト前ヒットを浴びて、続くカサス選手を迎えたところで阪神岩崎投手にスイッチし、カサス選手を三振に仕留めると、続くフレイジャー選手をショートフライ、フィリア選手をサードゴロに抑える好リリーフを見せました。
そして9回は我らがカープの栗林投手が登板しました。アメリカウエストブルック選手を空振り三振、コロズバリ選手をレフトフライに打ち取ると、続くアメリカアレン選手はライト前ヒットを浴びましたが、最後の打者ロペス選手をセカンドゴロに打ち取り、試合が終わりました。決勝で見事な完封リレーを見せてくれました。今日の栗林投手も安定感抜群で、安心して見ていいはずなのですが、今日は最後のアウトまでドキドキでした。
打っては3回裏、若きヤクルトの主砲、村上選手が、アメリカ先発のソフトバンクマルティネス投手から左中間スタンドへソロホームランを放ち、1−0と先制しました。マルティネス投手はほぼ完璧なピッチングでしたが、この村上選手に投げたチェンジアップがやや浮いたところを見事にすくいました。マルティネス投手の唯一の失投だったと思います。
8回裏は1アウト2塁から、オリックス吉田選手がセンター前ヒットを放ち、センターのホームへの返球が悪送球になる間に2塁ランナーのヤクルト山田選手がホームに滑り込み、2−0としました。
今回のオリンピックはリーグ戦から5戦全勝でしたが、すべて楽な試合はありませんでした。しかし、侍ジャパンの選手は一丸となって戦い、勝利を重ねて今日の決勝を迎えました。そして今日も一丸の野球を見せてくれて、ついに頂点に立つ事ができました。
選手の皆さんには、おめでとうございますと共に、ありがとうと言いたいです。
侍ジャパンの次の大会は、2023年予定のWBCです。楽しみですね。