2021年07月28日
エキシビションマッチ@マツダ 広島3−5北海道日本ハム 打線拙攻11安打しながら3得点。
広島対日本ハム
日本ハムは初回、中田翔の適時二塁打で1点を先制する。その後、淺間大基と万波中正に本塁打が飛び出すなど9安打5得点。投げては先発の上沢直之が3回1失点。その後を6人の継投策でリードを守りきった。
広島は日本ハムの9安打を上回る11安打を放つも、松山竜平の適時打と西川龍馬の2点適時二塁打で奪った3点止まり。打線の繋がりを欠いた。投手陣は先発の九里亜蓮が5回2失点、69球とまずまずの内容。中継ぎ陣では森浦大輔と島内颯太郎がそれぞれ1回無失点と結果を出している。
またしても拙攻の試合でした。特に1回裏は3安打しながら得点できないという、今シーズンのカープを象徴する攻撃がまたしても出てしまいました。ドリヨシ的には、走塁に問題があるのだと思います。特に打球の判断がしっかり出来ていない感じがします。ランナーが2塁にいて、ヒットが出ても、一気に生還できないケースを何度見た事でしょうか。河田ヘッドコーチはじめ、守備走塁コーチの指導力はいかがなものでしょうか?
先発の九里投手はそんなに良い感じではないものの、5回2失点の粘りのピッチングを展開しました。心配なのは高橋樹也投手とコルニエル投手ですね。高橋樹也投手は試合に入っていけてない感じがしましたし、コルニエル投手は不用意な球が目立ちました。
次の試合は30日からマツダスタジアムでロッテとの3連戦です。しっかりと課題をもって試合に取り組んで欲しいですね。
広島カープ マンホール 収納ボックス
東京オリンピックオープニングラウンドA組@福島 日本4−3ドミニカ共和国(9回サヨナラ) 山本投手6回無失点好投!終盤リードされるも、9回一挙3点で逆転サヨナラ!
侍ジャパン初戦、劇的サヨナラ 4−3でドミニカ共和国下す
7/28(水) 15:44
配信
産経新聞
【東京五輪2020 野球予選】<日本対ドミニカ共和国>9回、サヨナラの適時打を放つ日本・坂本勇人=福島県営あづま球場(撮影・松永渉平)
東京五輪でメダルの期待がかかる野球は28日、福島県営あづま球場で競技が始まり、1次リーグA組の日本代表侍ジャパンは初戦、ドミニカ共和国と対戦。激しい投手戦となったが七回、リリーフ・青柳晃洋(阪神)の立ち上がりを攻められ失点。その後もリードを許したまま迎えた九回、一挙3点を返し逆転サヨナラで白星スタートとなった。
開幕投手となった山本由伸(オリックス)は序盤、たびたび出塁を許したがフォークボールやカットボールで要所を抑え、得点を許さなかった。一方、ドミニカも巨人でプレーし、5勝を挙げているメルセデスが先発し、日本打線を抑える好投。緊張感あふれる投手戦となった。
しかし七回、山本に代わってマウンドに立った青柳に対し、4番のフランシスコ、6番メヒアが中前打を放ち2死一、二塁のピンチ。さらに8番バレリオがフルカウントから青柳の変化球をとらえ中前適時打。ランナー2人がかえり2点のリードを奪った。
その裏、日本も先頭の5番浅村栄斗(楽天)がメルセデスから2本目のヒットで出塁すると、6番柳田悠岐(ソフトバンク)がレフトフェンス直撃のツーベースを放ち無死二、三塁。交替したカスティジョから8番村上宗隆(ヤクルト)の一ゴロで三走の浅村がかえり1点を返した。
九回表に5番手で当番した栗林良吏(広島)が1点を失い、迎えた九回裏。一死から6番柳田、代打近藤健介(日本ハム)、8番村上の3連打で1点を返すと、9番甲斐拓也(ソフトバンク)がセーフティスクイズを決め同点とした。
さらに1番山田哲人(ヤクルト)の中前打で一死満塁から、2番坂本勇人(巨人)が中越適時打を放ち、4−3と逆転。劇的なサヨナラ勝ちで侍ジャパンは幸先のいいスタートを切った。日本は7月31日、メキシコと対戦する。
今日の初戦、試合終盤に凝縮される展開になりました。サヨナラ勝ちはチームに勢いをつける勝ちなので、最後までヒヤヒヤしましたが、ナイスゲームでした。
日本先発のオリックス山本投手は6回88球を投げて2安打9奪三振で無失点の好投でした。抜群の安定感があり、次回も素晴らしいピッチングが出来ると思います。
しかし、2番手の阪神青柳投手が7回から登板しましたが、2アウト1、2塁からドミニカ共和国バレリオ選手に2点タイムリー2ベースを浴びて0−2と先制されました。
打線は6回までドミニカ共和国先発の読売メルセデス投手にほぼ完璧に抑えられる苦しい展開でしたが、7回裏、先頭の楽天浅村選手、続くソフトバンク柳田選手の連打でノーアウト2、3塁としました。1アウト後、ヤクルト村上選手のファーストゴロの間に1点を入れて1−2としました。地味ですが、この1点が大きかったですね。
9回表、我らがカープの栗林投手が登板しましたが、1アウト1、3塁からドミニカ共和国ヌネス選手にライトへのタイムリー2ベースを浴びて1−3とリードを広げられました。今日の栗林投手は緊張しまくりで、本来のピッチングが出来ていませんでした。よく1失点で凌いだと言っていいでしょう。
ドリヨシ的には2点ならワンチャンで同点に追いつけると信じて、9回裏の攻撃を観ていました。1アウトからソフトバンク柳田選手が出塁し、続く代打日本ハム近藤選手がライト前ヒットでチャンスを広げ、ヤクルト村上選手がライト前タイムリーを放ち2−3としました。なおも1アウト1、3塁の場面で、3塁ランナーを日本ハム近藤選手から西武源田選手に代えて、打席にはソフトバンク甲斐選手。するとここでスクイズが成功し、ついに3−3の同点に追いつきました。日本野球の真骨頂ですね。小技がしっかり出来るのがかなり強みですね。
これで日本は押せ押せムードになりました。続くヤクルト山田選手もセンター前ヒットで満塁とすると、続く読売坂本選手が交代した相手投手の初球を完璧に捉えてセンターオーバーのサヨナラタイムリーを放ち、4−3で逆転勝ちをおさめました。
素晴らしい試合でした。侍ジャパンの結束力はやはり強いですね。一つ心配なのは、リリーフ陣の調子がどうなのかですね。今日は阪神青柳投手が2失点と、次回の起用のし方が難しくなった感じがします。
さて、次の試合は31日に横浜スタジアムでメキシコと対戦します。我らがカープの森下投手が先発します。無双のピッチングを期待しましょう!