2019年07月14日
松山選手、後半戦の逆襲を誓う!?
【広島】松山が後半戦反撃のカギ!ここ4試合.385「自分の形戻ってきた」
7/14(日) 14:33配信
小雨が降る中移動する松山
広島首脳陣は14日、松山竜平外野手(33)を反撃のキーマンに指名した。マツダスタジアム室内に、球宴参加組の緒方監督や大瀬良らを除くナインが集合。松山もフリー打撃で快打を連発した。
今季は開幕から調子が上がらず、4月には頭部死球、6月にも体調不良で2度の出場選手登録抹消を経験。しかし7月に入って打棒は右肩上がり。6日の阪神戦(甲子園)から「5番・一塁」でスタメン復帰すると、4試合で13打数5安打5打点の打率3割8分5厘と大当たりしている。10日の中日戦(ナゴヤD)は前日に受けた頭部死球の影響で欠場したが、松山本人も「自分の形がやっと戻ってきた。やっとしごとができているかな」と手応えを感じている。
東出輝裕打撃コーチ(38)も「(前半戦の)最後から内容も、見逃し方も(状態が)上がってきている」と太鼓判。松っちゃんが打てる状態なら、右、左は関係なくどの投手も打てる」。15日からのDeNA3連戦(横浜)は、井納、上茶谷、浜口の順が有力。左腕の浜口が相手でもスタメンで起用する可能性を示唆した。
松山選手本人も、これまでのシーズン前半戦は屈辱的な成績だったと思います。今季は4番の鈴木選手の後を打つ、ポイントゲッターとしての活躍を首脳陣は期待したと思いますが、予想外の打撃不振に、頭部死球や体調不良で2軍降格も経験しました。しかし、最近数試合で松山選手らしいバッティングが見れるようになってきて、間違いなく調子が上がってきています。シーズン後半戦、広島が浮上するためには、松山選手の力が絶対必要なので、是非頑張って、チームを鼓舞して欲しいですね。
小園選手が1軍再合流!チームの起爆剤となるか?!
広島・小園、起爆剤になる 1軍再合流、フレッシュ球宴MVP男が救う!
7/14(日) 9:00配信
1軍に合流した小園
広島ドラフト1位・小園海斗内野手(19)が13日、1軍に合流し、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加した。11日のフレッシュ球宴では先頭打者本塁打を放ってMVPを獲得。中日・根尾、ロッテ・藤原に牛タンをごちそうした太っ腹なルーキーが、借金5と苦しむチームの起爆剤となる。
後半戦から巻き返しを狙うチームに小園が戻ってきた。投内連係では三塁守備に就いて軽快な動きを披露。フリー打撃でもコンパクトなフォームから快音を響かせた。「状態は安定してきているので、前までのような波は減っている。(三塁も)苦にせず、できています」と手応えを強調した。
1日の2軍降格後はバットでアピールしてきた。フレッシュ球宴でも日本ハム・吉田輝から先頭打者弾を放ち、最優秀選手賞を獲得。2軍首脳陣から「小園が一番いい」と報告を受けた東出打撃コーチも「見逃し方、凡打の内容もいい」と活躍に太鼓判を押した。
球宴期間中に気分もリフレッシュできた。MVPの賞金100万円をゲットした夜は、根尾、藤原と食事に出掛け、仙台名物の牛タンを堪能。食事代を支払わされ「賞金を合わせても僕の方が(年俸は)少ないんですけどね。『今日は今日』と言われました」と首をひねって笑った。
6月20日に1軍初昇格した際は3試合連続失策を犯すなど不完全燃焼だった。「悔しかった。何とかまた1軍に呼んでもらえるように強い思いがあった。積極的にやりたい」。チームは1分けを挟んで11連敗中。小園が貪欲な姿勢で苦境のチームに新風を吹かせる。
11日のフレッシュオールスターでは、あの日本ハム吉田投手から先頭打者ホームランを放つなどし、見事MVPを獲得しました。小園選手は2軍に降格になった後、バッティングの調子を上げてきました。そして、フレッシュオールスターであれだけの活躍をしてくれただけに、1軍で使わない手はないですよね。サードの守備も無難にこなしているので、サードスタメンもありだと思います。小園選手は持っていますので、重苦しい1軍の雰囲気を変えてくれるものと期待しています。明日のDeNA戦、スタメン起用は間違いないでしょう。