2021年10月01日
カープのドラフト1位指名は高校生3投手に!
広島ドラフト1位指名「小園、森木、風間」高校生3投手に絞り込み
10/1(金) 16:04
配信
日刊スポーツ
市和歌山・小園健太(2021年7月23日)
広島が1日、マツダスタジアム内で約3時間のスカウト会議を行い、11日のドラフト会議で1位指名する選手を市和歌山・小園健太、高知・森木大智、ノースアジア大明桜・風間球打(いずれも3年)の高校生3投手に絞り込んだ。白武佳久スカウト部長(61)は「(1位は)高校の投手をいくのではないかなと。小園、森木、風間の3人のうち1人でいくのではないかなという内容の話が出た。どうなるか分からないが、現時点では」と明かした。
今回がドラフト前に広島で行う最後の会議で、大学・社会人約20人の映像なども確認し、全体の指名候補を高校生37人、大学・社会人は投手30人、野手18人の計48人、合わせて85人に絞り込んだ。
◆小園健太(こぞの・けんた)2003年(平15)4月9日生まれ、大阪府出身。小学1年から軟式野球を始める。貝塚一中では貝塚ヤングに所属し全国制覇。市和歌山では1年春からベンチ入り。今春センバツに出場した。50メートル走6秒7、遠投120メートル。特技は書道、料理。184センチ、90キロ。右投げ右打ち。
◆森木大智(もりき・だいち)2003年(平15)4月17日生まれ、高知県出身。小学3年時に軟式野球を始め、内野手や捕手、投手を経験した。高知中では1年時から投手。3年時に春夏の全国大会を制覇。高知では1年春からベンチ入りし、同年夏からエース番号1。184センチ、90キロ。右投げ右打ち。
◆風間球打(かざま・きゅうた)2003年(平15)10月11日生まれ、山梨県出身。小学1年から野球を始め、同3年から投手に転向。塩山中時代は笛吹ボーイズでプレー。明桜では1年春からベンチ入り。今夏の選手権に出場し、2回戦で明徳義塾に敗れた。183センチ、81キロ。右投げ左打ち。
いよいよ今年のドラフト会議(11日開催)まで、あと10日となりました。今年のカープは高校生の投手を1位指名するらしいですね。金の卵をドラフトで獲得して、育てて1軍で通用する素晴らしい選手にするカープの育成プログラムはすごいですね。
小園投手の特技が書道と料理というのが、集中力がしっかりしているのではないかという印象があります。
森木投手は内野手や捕手も経験しているのでかなり器用な選手ではないかと思います。
風間投手は今年夏の甲子園に出場し、2回戦で明徳義塾に敗れたものの、ポテンシャルの高さを示してくれました。
3投手共に1年生の春からベンチ入りを果たし、チームの柱となっていますね。
その他、補強ポイントの右の大砲候補の古賀悠斗選手(中大)、正木智也選手(慶大)、ブライト健太選手(上武大)らの映像も確認したそうです。大学生・社会人の指名候補を48人に絞り、高校生の指名候補の37人を含め計85人が最終指名候補に挙がります。
次回は10日に東京都内でスカウト会議を開き、ドラフト会議当日の11日には監督の意見を聞いて最終決定する予定です。
今年のドラフトも真っ赤なドリヨシはリアルタイムで速報します。今年はシーズン中でのドラフトで異例ですが、しっかり追いかけていきたいと思います。